ここ2回の選挙は「外国人問題」が否応なしにテーマになっていたが、
この本は、ある意味その根拠となる内容になっている。
学歴をつけるため、と、日本の美大に入る学生、
子供にバランスの良い教育をと、小学生時代からサピを目指す親、
シャッター通りの店を買い取り賑わいを取り戻す街、
中国人が団地に入ることで若返り活性化する
なんてのはかわいい。
問題は、
商店街組合に入らぬまま店を買い取り営業し好き勝手やる中国人、
地方の歴史ある建物をリゾート目的で購入しながら目算が違うと放置する中国人、
民泊目的で好き勝手やる中国人、、、
いい中国人もいれば、エコノミックアニマルよろしく金だけのために動く中国人もいる。
住まいのそばにそんなのが来たら、もしかしたら私も選挙行動が変わったのか、
と思うと複雑。
現に私の住む市は中国人割合がベスト10だったけど。
日頃迷惑を受けていれば、それを排除したくなる。
しかしそれを十把一絡げに「中国人」「外国人」とくくってはいけないのだ。
その個人の問題。
・・・とはいうものの、中国人が、自国の厳しさに比べ「優しい日本」に
どんどん入り込んでいるのは事実。
それもこれも、日本が貧しく、中国が豊かだから。
国力の差。
かつて日本がアジア各地で、いや、バブルピークはアメリカに対してすら
やってきたことだ。
天に唾すりゃ地に帰る。か。
貧しいじり貧日本。
どうやったら立て直せるのか。
官僚の仕組みをぶち壊す力が国会にあれば、、、
旧態依然の仕組みが大問題とは思う。
第一章 美大に殺到する中国人、「夢」は日本永住
第二章 「我が子を東大に」、中国から教育移住の連鎖止まらず
第三章 「まるで中国」広がる経済圏 池袋、川口、千葉美浜まで
第四章 「中国」に染まる日本の繁華街、アキバ・上野・道頓堀
第五章 母国で「土地持てぬ」中国人、日本でリゾート買収攻勢
第六章 日本の伝統担う「中国」、京町家・寺社・酒蔵まで
第七章 翻弄される夕張、無法地帯の民泊経営
第八章 それぞれの決断、自由を求めて日本に生きる
終 章 ニッポン華僑100万人へ 備えはあるか