宮下友彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
広告会社の営業マンだった著者が、出社拒否、売上獲得、独立など、
様々な局面で古典の名言が背中を教えくれた体験を語ることで、
古典の有効性、有益性を読者に伝える、
という本。
確かに先人の言葉は役に立つ。
勇気を貰える。
著者の体験、独立の下りは、確かにそうだろうな。
シェークスピア「ハムレット」のあの有名なセリフ、
to be or not to be,that is a question.
この新約(小田島雄志さん)
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」
を読んで目から鱗、ぴんと来て、退職、独立を決意した、
ってくだりは、かっこいい。
古典、、、本として出版されたものは -
Posted by ブクログ
不条理の世の中を、、、というタイトル、そりゃあそうだがと、気になってポチリ。
著者は哲学・文学・思想の本が好きで、学生時代から数百冊!を読み漁ったといい、なんと教養を学ぶサービス「古典教養大学」をオープン(現在は全面オンラインに移行)させたとある。
実際ちょっと読んでみると、これから不条理を生き抜くべき若者向けの教養入門書的な軽めのタッチ。
自分の実体験に基づいて、古典教養のテーマをひとつずつ、わかりやすく紐解いてある。
本来教養とは身に着いたものを言うのであって、今更手遅れの感は否めないが、何とか手軽に教養擬きを持ってる振りはできないかと思う自分には、好適書となるのではなかろうか。
・「この