ワイズマン廣田綾子のレビュー一覧

  • 海外投資家はなぜ、日本に投資するのか

    Posted by ブクログ

    ・80年代のアメリカが今の日本に似ているのは、「急速に強まるプレッシャーに対して対応し、経営者たちが企業価値向上に向けて動き出す」という流れ。

    ・多角経営は経営陣にとって本業の競争力を維持するインセンティブを阻害するため、本来自然に淘汰されていくはずですが、終身雇用の維持が自己目的化している日本企業においては特定部門の売却が難しく、売上規模や利益規模が、利益率よりも優先されるため、淘汰のスピードに遅れが見られる。

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    2025年09月14日
  • 海外投資家はなぜ、日本に投資するのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バフェットが商社5社を投資先に選んだのは、資源株の投資先として、世界で一番安かったから。商社は資源ビジネスを所有しているから。
    アメリカでも80年代にLBOファンドが登場するまでは、株式市場は持ち合いなど日本的だった。

    レーガン政権下でハイイールド債を発行して買収切り売りをする手法が始まった。
    80年代のNYダウは1000ドル台。
    LBOは、借り入れた資金を利用した企業買収。今はPEプライベートエクイティと呼ばれる。KKKもこの時期に発足。
    脱コングロマリットの流れ。レーガン大統領の規制緩和で独占禁止法が緩められ、コングロマリットを解体して切り売り、買収によって事業特化する企業が増えた。その資金調達のため、LBOとハイイールド債を組み合わせた。
    買収阻止のためのポイズンピルは効果がなく定着しなかった。本気で企業価値向上に取り組み始めた。
    今の日本と似ている。
    政策保有株の減少、グロース市場の上場後10年で時価総額40億円以上、NISAの拡充など。
    日本はオルカンなどの投資で資本逃避が起こっている。
    アジアの中では安定している日本に資金が向かっている。
    日本は情報開示で非効率的。アルファを生む余地がある。
    企業は名目GDPの世界に住んでいる。

    グロース投資とバリュー投資。日本に着目している海外の投資家はバリュー投資。アメリカではすでに上昇していて割安を見つけられない。
    経営陣の交代、選択と集中、が株価上昇の鍵。コングロマリットは言い訳装置のようなもの。総合電機メーカーの例。日立製作所、レゾナックなど。

    クローニー資本主義=お仲間資本主義。
    選択と集中ができないのは、終身雇用制度も関係している。
    創業者であり株主でもある経営者がいる会社に投資する。大企業の雇われ社長はクローニー資本主義から抜け出せない。ホライゾンキネティックスファウンダースインデックス。日本創業者ファンド。ニトリなど。

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    2025年08月22日