宇田川敦史のレビュー一覧

  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    インターネットをアルゴリズムから明らかにするという趣旨ので一貫している本である。非常にわかりやすく書いている。生成AIについてはそれほど詳細に説明しているわけではないので不満に思われるかもしれないが、ここでのアルゴリズムの考えを応用して考えることができるであろう。

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    2026年02月20日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    ネタバレ

    アルゴリズムの危険性を単純にSNSから離れましょうと警告するのではなく、複雑な生態系の実態から目をそらし、単純化した図式で物事を理解しないようにするため複雑な図式のまま理解する、そのこと自体に限られている認知資源を割く覚悟を持つことの大切さを説いている本です説得力があった。
    情報過多で、限られている接触できるコンテンツのなかから、アルゴリズムにしたがって選択していくのではなく、フィルタリングされている選択肢であると自覚して使うようにしたい。

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    2025年10月31日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    情報オーバーロード時代に、
    効率を重視した結果生まれた、エコーチェンバーやフィルターバブル、アテンションエコノミーへの向き合い方を考えさせる良書。といっても、リソースや意識を向ける覚悟も持つという、取り組みにくい解決策しかないが。遊具から道具という発展のとらえ方は面白い。

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    2025年10月19日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    職場の人全員に読んでほしい。
    検索結果やタイムラインなど、自然の結果のように誤認しがち。
    実際には、あるアルゴリズムによって生成されている。
    聞くと当たり前と言うかもしれないが、理解している人がどのくらいいるか。理解していても、自分のSNSのタイムラインを前にすると、それが世界の大半だあると錯覚しはしないか。
    認知負荷を自然に避けるという性質上、それが当然でもある。
    常々感じているのが、プログラミング教育が必須なのではなく、アルゴリズム教育こそ必須であり、プログラミングはそれを職業にするのでなければ、アルゴリズムとは何かを理解するための手段でしかないということ。(あくまでも、現時点での学校教

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    2025年10月09日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    ネタバレ

    実際にはAIもアルゴリズムも人間の「偏り」や「誤り」を勝手に是正してくれることはなく、むしろその「偏り」や「誤り」を再現・再生産してしまう。アルゴリズムは「誰がやっても同じアウトプット」になるように誘導するための手段。「オブジェクト指向」とは、プログラミングの操作の対象を、数値や文字のようなデータそのものから「オブジェクト(物体)」という抽象的な次元へと拡張した体系のこと。この「オブジェクト」とは、現実社会にある既存のメディアの機能(例えば、「ファイル」)を仮想的に模倣したものであり、オブジェクト指向プログラミングでは、その「オブジェクト」を入出力可能なモジュールとして扱うことでシミュレーショ

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    2026年08月14日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    楽天でアルゴリズムを扱う仕事をし、ブラックボックス化するシステムによって利用者を誘導していく仕組みに疑問を持ったという筆者。社会インフラとなり、ますますブラックボックス化が加速するネット環境にどう対峙すべきかを説く。

    ネットに限らず、電気ガス水道、自動車など、出来上がったモノを使用する際にその技術は従事者以外には全く分からなくなっているものは数多くある。ネット環境もその進化の過程でハッキングを防ぐためのセキュリティ対策や、「情報の洪水の中から効率よく必要な情報を検索する」ニーズから、宿命的に仕組みがブラックボックス化されていった。それは「自らの情報を預ける」ことや自分の意見に近い情報だけにし

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    2026年01月04日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    アルゴリズムの概念の説明からスタートし、インターネット上での検索の仕組みや経緯を解説しながら、技術の「ブラックボックス」化や「インフラ」化などの抽象的な概念を事例を交えて少しずつ判りやすく解説し、筆者の専門のメディア論の観点を中心としてインターネットやAIと俯瞰して向き合う視点へ誘ってくれる。
    文中で「科学技術社会論」を引用されてるように、同様の俯瞰した視点は世の中の科学技術全般に対しても求められるとも気付かさせてくれる。

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    2025年12月03日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    76世代こそ、遊具→道具→インフラ化の流れを見てきたという指摘に、確かにな、と感じました。

    仕組みを完全にではなくても、理解しようとする素養を生むことは、最初から当たり前にあった世代にはかえって難しいのかもな、と思うと、76世代が得てきた知見こそが、道具に「使われる」のではなく、「使う」側に立つために必要であり、遊具としての楽しさを見出し続けることが次のイノベーションのきっかけにもなるんだろうな、と感じました。

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    2025年10月22日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    アルゴリズムを作るテックはもともとはオープンソースから始まっているが、今は商業主義がドライバーであるためユーザーを囲い込む方向に向かっている。メディアリテラシーとは仕組みを詳細に理解することではなく、テック特に王らっとフォーマーの行動原理を想像し、それに基づいて情報を解釈することを行う能力、方向性を持つことである。

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    2025年08月11日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    ネタバレ

    SNSのタイムラインは、ユーザの関心や操作履歴をもとに表示される情報が自動的に取捨選択されている。その選別はアルゴリズム(一定の計算手順)によって行われており、ユーザの注目(アテンション)を最大化することを目的としている。このような仕組みはアテンションエコノミー(人々の注意や関心を価値として扱う経済)と呼ばれ、SNSの収益構造と密接に結びついている。その結果として、ユーザが「信じたい」と感じる情報や感情を刺激する投稿ばかりが目に入りやすくなる。情報の選別が収益を目的とした計算によって行われ、さらに認知バイアス(思い込みや先入観)やエコーチェンバー(同じ意見ばかりが表示される現象)と結びつくこと

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    2025年07月26日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    この分野に対して、あまり知識はなかったが、かなり勉強になった。
    アルゴリズムやAIの利活用について、ブラックボックス化する前に、そのプロセスについて把握する意識は大事。
    「複雑なものを複雑なまま理解する」という姿勢は現代に欠かせないなと思った。

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    2025年07月24日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    お店の口コミや、ブラウザの検索結果、ランキング等、その仕組みを知らずに当たり前に使っている。しかし、仕組みの設計段階では設計者の思惑が働いていることは理解しておかないといけないと思った。

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    2025年11月25日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    ブラックボックス化は、悪意があるないに関わらず必然的に起こっていると感じた。
    スマホで買い物する時に、自分の選択を疑うことはした方がいいと勉強になった。

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    2025年10月26日
  • アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか

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    アルゴリズムの本質は誰がやっても同じ答えにたどりつくこと

    アテンションエコノミー

    社会的ブラックボックス
    →AIは技術的にもブラックボックス

    インフラ的反転

    情報的健康

    インターネットメディアを作ってきた身からすると、身近な内容ではあるが、改めてわかりやすくよく整理されていた

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    2025年06月11日