挿元おみそのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初心者向けの短歌入門書です。
私にはちょうどいいレベルな気がしました。
難しすぎずやさし過ぎない。
この本は『NHK短歌』でも紹介されていました。
著者の挿元おみそさんは、短歌が大好きな21歳の大学生だそうです。
短歌を始めたのは中学三年生の七月から。
You Tube やInstagramで短歌の魅力や作り方を発信しているそうです。
p22より引用
初心者が守るべき8つのポイント
ポイント①音数を守る!
ポイント②話し言葉で詠む!
ポイント③感動よりも面白かったことを詠む
ポイント④具体的な固有名詞を意識する
ポイント⑤句読点を多用しない
ポイント⑥嘘をついてもいいから、陳腐な表現にしない
ポイント⑦短歌は「情景と心情」のバランスが命!
ポイント⑧余白を大事にする
p115より引用
短歌の一番かんたんなバランスは「五七五で情景、七七で心情」です。
p167より引用
短歌が作れない!スランプから抜け出すためにできること
①言葉を外部から取り入れる
②SNSの短歌アカウントを活用する
③歌会に参加する
④歌集を読む
⑤一度短歌から離れてみる
私はこの本を読んだら、最近は頭の中が枯れ枯れで、題詠以外作れなくなっていたのですが、自由詠ができるようになり、昨日久しぶりに新聞歌壇に投稿できました。
挿元さん、ありがとうございます! -
Posted by ブクログ
TikTokで短歌解説の一分動画を上げている現役大学生歌人の挿元おみそさんの短歌入門。
この一分動画がいいのです。
短歌が好きだー!という気持ちが溢れ出ているようで、キュンとしちゃう。
彼女の詠む短歌も、キュンキュンするよなときめきに満ちてます。
ハチミツの気持ちと呼ぼう君の声描けばそのたびに甘い舌 挿元おみそ
聴覚、視覚、味覚へと、1首の中で順々に刺激される感覚器がきもちいい。
ハッとさせられたのは、初心者は57577の韻律を守ろう!との提言。
最近、「だいたいでいいでしょう」と、だいぶルーズになってきていたことに気付かされた。短歌に対して雑、というのは、あまり良くない気がする。肩の力が抜けてるのはいいんだけれど。
巻末の独断と偏見のおすすめ歌人、も、ほんとに好きなんだろーな、というラインナップで、好感。
敷居は低いけれど、抑えるとこは抑えてる、手に取りやすい入門書。
***
ラジオ文芸選評で拙作が採用されました!
〈対岸のあなたに届く声が欲しい生まれ変わったら拡声器になる〉
永田紅さん選テーマ「変」
6月14日(土)まで、らじるらじるで聞き逃しサービス中です。
永田さん、ありがとうございました! -
Posted by ブクログ
自分にしかわからない表現でもいけないし、手垢のついた表現もよろしくない、短歌って難しい~~っと身悶えた一冊。全然簡単じゃないじゃん笑
私の歌なんて手垢と自我にまみれている。抽象的すぎるし共感もしづらい。自信めっちゃなくすわ〜〜
自信なくした時の対処法も載ってるので親切ですけどね…泣
自分にしか分からない短歌はメモと同じ、共有したいと思った時表現が広がる、みたいな内容が印象的というか、刺さる~~っ 独りよがりですんません。
あなたが短歌を離れても短歌があなたを離れることはないって言葉も心に残る。スランプの時の話ですね。いったん距離を置いてもいい、という。これは創作する人なら心強い言葉になるんじゃないかなと思う。
あとこの著者の方は俵万智さんがお好きなようなんだけど私と気が合わなそう(否定ではなく)だな~って思った。俵万智さんはたしかにすごい歌人だと思う。それはそう。
紹介されてる参考書で読んでみたいと思ったものがあるので勉強します。