漫画が面白くて、解説も分かりやすかった。
プラセボ効果は、一般的には
良くなる!というポジティブな自己暗示、思い込みによって、薬理効果に無関係な良性効果だと思っていたのたが、その逆もありえるとのこと。
これを飲まないと効かない
などと言われ、実際に飲まなければ症状が悪化したように感じられる等。
思い込みは自分の体や脳を操作することのできる恐るべきものだなぁと。
認知症患者にこのプラセボ効果を使うと、薬の過剰摂取を防ぐことができると知り、無理のない範囲で使うことは人助けにもなるのだから、悪いものでは無いと思えた。