片山博文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
宇宙の歴史を1枚の地図として示す、
\138億年のビッグヒストリー/
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【タイトル】教養としての138億年全史
【 著者 】片山博文/イラスト:森のくじら
【 出版社 】KADOKAWA
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『ビッグヒストリー』は、
・万物の歴史
・宇宙
・地球
・生命
・人間
上記を含むあらゆる存在の歴史。
究極のリベラルアーツなのです✧
実は、まどマギ(知ってますか??)で出てきた『エントロピー増大の法則』もビッグヒストリーに含まれるのですよ☆
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・ビックバン
・重元素の誕生
・恐竜の進化史
・人類史と暴力の変化
・気候変動の現実
・AIの特異点の未来
子どもの頃に夢中になったもの。
高校生の頃に授業で習った記憶の先。
ココに集結しています✧
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私が興味深くマジマジと惹き込まれたのは、『コレクティブ・ラーニング』にまつわる記事。
文字の発明について書かれたページは特に面白く、
・ウルク古拙文字
・楔形文字
・エジプト・ヒエログリフ
などを眺めていると、
文字が文字として確立し、使用されている今を見るとなんだか思いが想像を旅する気がしました。
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『世界の成り立ち』から『行く末』までを2時間で。
日本で唯一ビッグヒストリーを体系的プログラムとして学べる本書、ぜひお手にとって想いを巡らせてみませんか✧ -
Posted by ブクログ
宇宙の誕生から始める壮大な歴史、「ビッグストーリー」を、見開き1ページにつき1テーマで、図やイラストを主体として解説してくれており、宇宙全体の歴史の中の地球の歴史、生物の歴史、人類の歴史の位置付けが、よく分かった。著者が、理系ではなく文系側の人である事も、説明の分かりやすさの一因だったのかもしれない。
現在が人新世となっている可能性については、これまでも聞いた事はあったが、地球が始まってからの歴史を踏まえると、よりリアルに危険性が感じられた。今後数十年の単位で、地球・人類は無事でいられるのかどうか…少なくとも、大気中の二酸化炭素を回収・固定する「ネガティブ・エミッション」を可能とするような科学・技術の獲得は必須なんじゃないかと思った。
宇宙史・地球史は以前から概略だけでも習得しておきたいと思っており、ちょうど良い本だったと思う。イラストが多く見やすいため、簡単に復習してみようという気にもなった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレゴルディックス条件=熱すぎず冷たすぎず、大きすぎず小さすぎず。
ビッグバンの発生=宇宙の誕生、
恒星と銀河の誕生、
より重い化学元素の生成
太陽系の誕生、
生命の誕生、
ホモサピエンスの出現、
農業の始まり、
工業化の始まり、
宇宙の始まりはあまりに熱かったため、エネルギーと物質の区別はない。
最初はインフレーション、それがビッグバンを引き起こした。
重力を運ぶ粒子=重力子=予言されているが発見されていない。
ダークエネルギー、ダークマター、まだ発見されていない。
最初はプラズマ状態。
太陽系は、天の川銀河の中心にあるブラックホールの周りの軌道上を回っている。秒速200キロの速さ。一周するのにⅡ億2500万年かかる。
サッカーボールを太陽に見立ててサッカー場の真ん中に置く。25m離れたところに胡椒の粒を置く。これが地球。プロキシマケンタウリ(4.24光年離れた一番近い恒星)に見立てたサッカーボールは6500キロ離れたところに置く(南米大陸の長さと同じ)。
宇宙が膨張しないとエントロピーが増大してもっと熱くなる。我々の排泄物もエントロピーを捨てていると考えられる。
ダークマター、ブラックホール、クエーサーがまだ謎。
太陽の質量の200倍以下であれば、恒星ができた。これ以上の集まりはブラックホールになった。
クエーサーは準恒星状の天体=中心のブラックホールの周りにある領域。
恒星は、水素を燃やしてヘリウムに変えている。核融合。
小さい恒星は、水素がなくなると崩壊して白色矮星となり、やがて黒色矮星となって燃えかすになる。
大きい恒星は、水素がなくなると、崩壊して赤色巨星になる。ヘリウムが核融合を始めてベリリウム、炭素になる。ヘリウムがなくなると崩壊して爆発して炭素がばらまかれる。
もっと質量が高いと、コアの温度が上昇するので炭素が酸素へ、ケイ素へ、最後は鉄を作る。最後に急激な崩壊が起きて超新星爆発が起きる。鉄より重いウランまでの元素を、核融合ではなく中性子捕獲によって作る。重い元素は、15分~30分の間に作られる。重い元素がごくわずかしかない理由。
超新星爆発が500光年以内の距離で起きると、地球は焦げる。
1054年の超新星爆発は中国に記録がある。かに星雲となった。
太陽は45億年位燃え続ける。20億年後には今より15%位明るくなる=地球の温度は高くなって金星くらいになる。コアに水素より重いヘリウムが増えるため温度が上昇する。40~50億年後に、水素を使い果たす。ヘリウムを炭素に変え、最後に爆発して白色矮星になる。超新星になるほど大きくない。
地球誕生の1億年後に、原始惑星が衝突して月ができた。=ジャイアントインパクト。月は年に5センチの割合で遠ざかっている。このおかげで自転軸が傾いた。
地球の自転時間は8時間だった。40億年前に15時間になった。そのころ太陽は暗く、今の25~30%ほどの明るさ。
地球表面のプレートは常にリサイクルされている。約5億年。
地球が小さければ大気や液体を重力が留めておけない。
地軸の傾きは、4.1万年ごとに21.5度~24.5度の変化をする。
地球は、元素と栄養素では閉鎖系=原子の量は変わらない。
レアアースは、身近にないだけで珍しいわけではない。ツリウム、ルテチウムでさえ、金の200倍存在する。鉱床に集中していない。
地球にはプレートテクトニクスのため、隕石の衝突後が残っていない。月にはプレートテクトニクスがないため、残っている。
生命の定義は難しい。代謝、生殖、適応の3つの特徴がある。進化の定義も難しい。突然変異の中で環境に適合したため生き残ったもの。
生命は細胞からなり、単細胞生物の時間が長かった。ストロマトライトという化石は34億年前に光合成をしていた。最初の生命はもっと前に誕生していたはず=最終普遍共通祖先(LUCA)。
スノーボールアースからカンブリア大爆発で大量の種が生まれた。今までに少なくとも5回の大量絶滅。ゴキブリとイチョウとカブトガニは生き残った。
恐竜は1億5000万年の間、地球を支配した。
陸上の生命は、火をもたらした。植物が上陸するまで、岩石だけで燃えるものはなかった。燃えることで酸素濃度が下がり、炭素が空気中にも取った。
小惑星の衝突で恐竜が絶滅。どのくらいの期間がかかったかは不明。小惑星の衝突がなければ人類はいない。
初期ホミニンの化石はすべてアフリカで見つかっている。ホモサピエンスの出現以来、人間は長い間同じ種のままだった。
人間の社交性は生物全体の真ん中くらい。孤独なサメ、社会的なシロアリやアリ。チンパンジーより社会的。
最初に家畜化された動物はハイイロオオカミ。犬に変わった。すべての動物が家畜化できるわけではない。大型陸上哺乳類148種のうち、14種ほど。カバはできない。
グローバリゼーション。コロンブス交換とマゼラン交換。ヨーロッパの家畜化された動物からうつされた天然痘やはしかのような病気がアメリカ大陸に感染した。アメリカには家畜化された動物はいなかったため、免疫がなかった。アメリカの人口は半分以上減った。
人新世=人間の時代。パウル・クルッツェンの造語。
現在の人口は2050年ごろ90億人で安定するとみられている。