ちゅちゅちゅのレビュー一覧

幸せな方を選んだら美味しかった

ちゅちゅちゅ

友達と雑談しているような心地よさ。
本を通し、豪華で温かい料理を何皿もごちそうしてもらったような読後感でした。
少食とそれによる低体重にとても悩んでいましたが、「いっぱい食べて偉いね」の一言で涙が溢れ出ました。私もそれ言ってもらいたかった。
自炊なんてわざわざ自分一人のために頑張れないし、残すかもしれないと思って外食も全くしていませんでしたが、せっかく生きてるんだし早速今日の晩ごはんから美味しい方を選んでみます。幸せになるかも。
出会えて良かったです。

幸せな方を選んだら美味しかった

ちゅちゅちゅ

とにかく「料理が好きやねん」な1冊。基本ポジティブなことしか書いてなくて自然と元気がでる、まさにパワー飯のような本。漫画、レシピ、エッセイとなんでもありのごった煮のような愛が詰まっていた。

幸せな方を選んだら美味しかった

ちゅちゅちゅ

食をテーマにしながら少し脱線して人生観まで派生しながら綴られたエッセイ。
SNSを中心に、痩せ史上主義のトレンドに従い「食欲」は悪者にされることが多い。
そんなSNS/インターネットを住処としている筆者が原点に立ち返り食に対しての小さな幸せと許容を与えてくれる。
3大欲求である食欲を抑え込むことが必ずしも正しいことではないと感服しながら、タイミング悪く食事制限中に読んだのを後悔。
でも自分が習慣化している煩雑な自炊に小さな意味を持たせてくれる気がする。外食より見栄え悪いし、シンプルな味付けかもしれないけど。
コロッケは愛の塊だよ、確かに自分のためには作れないです。

幸せな方を選んだら美味しかった

ちゅちゅちゅ

「食べ物はひたすら幸せなものであってほしい」

食べ物に貪欲・素直・豪快なZINE風エッセイ。
サクッと読めたし、自分の欲にしたがって好きなものを作って食べたくなった！