髙橋理人のレビュー一覧

  • 酒ビジネス

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    「日本酒」業界の今を網羅的に知ることができる一冊。
    歴史やワインとの対比、酒器や海外事情など、一言で「日本酒」といっても幅広い切り口があったのだと思い知らされるとともに、それに対しての今を語れる著者の見識の広さに驚いた。
    美味しい日本酒だけ飲めればいいという人ではなく、まさに「日本酒」のビジネスを知りたい人や新たな視点で「日本酒」を楽しみたい人をおすすめ。

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    2025年01月05日
  • 酒ビジネス

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    「酒蔵を世界一働きたい場所に」をビジョンに掲げる(株)蔵楽創業者による、日本酒について2024年最新の状況

    章立てでは気付なかったが、読むことで日本酒について一通りの知識も身につく素晴らしい内容
    ワインエキスパートでサケディプロマであり、ワインと比較した解説もわかりやすい
    日本各地や世界での日本酒の様子、クラフト酒といった新しい方向なども伺える。

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    2025年07月19日
  • 酒ビジネス

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    オーストラリア留学中、日本酒の普及率に驚いた。
    どのようにして獺祭が世界的に有名になったのか、今後の酒ビジネスが気になり手に取った。

    本書ではお酒の歴史、楽しみ方から、リアルタイムで動く酒ビジネス、今後の動向について様々な面から解説されていた。

    本格的に和食ブームが10年前頃から始まり、現在はsakeブームが始まっている。日本の食文化にとっては第二次成長カーブに入っている。日本人の技術の高さ、国民性から生まれる質の高いsake。今後の新しいsakeの在り方に期待。

    現在問題となっている米の物価高、農家の高齢化。sake作りを通して外貨を稼ぎ、若者が農家に参入し国力を挙げるチャンスかもしれ

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    2025年03月28日
  • 酒ビジネス

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    日本酒で有名な獺祭や八海山の蔵元はどんな企業戦略なのか、新しいクラフト日本酒の誕生など、日本酒ビジネスの今と今後をざっくり学べた。私は最近ビールより日本酒をよく飲むので、単に味だけでなく、蔵元が製造する商品のターゲットやこだわりなども勉強しておくと、味わいが一層深まりそうだ。

    日本酒の国内市場は約4500億で、そのうち約1割は海外販売向け。獺祭では売上の4割超は海外向けらしい。インバウンドの増加や、洋食にもペアリングできる日本酒の開発が増えてきたのが要因のようだ。

    日本酒は文化遺産。古き良き伝統を維持しながら、新しい商品がドンドン出てくれることに期待。

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    2025年01月22日
  • 酒ビジネス

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    日本酒の活路は輸出にあり。

    酒ビジネスというタイトルの通り、日本酒をビジネスの観点から話していく。ただ、淡々と語る訳でなく、日本酒の歴史や豆知識的な話、クラフトサケのような近年の話題も取り上げられて、日本酒への理解も深まったと思う。 終盤の海外展開は、まさかのアメリカで広がっていることや、東南アジアでもクラフト的アプローチが出てくることなど新たに知ることが多かった。
    読んでたら、日本酒試したくなってきた。

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    2025年03月20日
  • 酒ビジネス

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    本格的な酒の醸造は平安時代からというが、日本では近年新たな蔵は法的に建たない。だが、生酒、濁り酒以外にも新たなジャンル「クラフト酒」なるビールのホップ、お茶、ぶどう、果物、ハーブなどを添加したものとか、飲み方・パッケージもショット的な粋でお洒落な仕法、パウチ系の容器なども生まれている。また、海外での「日本酒」需要は年々冷蔵技術の改善により増加している、と言う。輸出(国内需要4500億円の10%)も増加しており、国内以外でも蔵が立ち始め、それと技術の進化で大吟醸以外でも味、香り等は申し分ないものに出来上がっているという。

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    2025年03月07日