公益社団法人子どもの発達科学研究所のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ子どもが初めていじめの場面に遭遇した時、どうすればいいの?という疑問に答える絵本。
まずはいじめられている子の気持ちを考えること(嫌な思いをしてないかな?)。
そして「やめて」ということ。
次に、いじめられている子と一緒に、いじめてくる相手から離れること。
最後に、周りの人に助けを求めること。
これから小学校高学年になる子どもがいるので、親としての対応も気になっていたところ、あとがきにばっちり大人へのメッセージが書かれていました。
いじめは科学的に予防できるとは知らず、目から鱗。
いじめは、被害者のみならず、見ている人(傍観者)にも嫌な気分にさせ、その人たちの未来にまで悪影響を及ぼす。
だからいじめを放置せず、まずは傍観者が行動を起こすことが、いじめをやめさせるのに効果的である。そういう研究結果が出ているそうです。
いじめのない世界を作るために大人ができることは、子どもにお手本の姿勢を見せること。
人の気持ちを正しく汲み取れているか?
無意識に、あるいは良かれと思ってしていることが、実は誰かを傷つけていないか?
周りの人を大切にしているか?
大人の行動を子どもたちは真似して成長していく。
まずは一番身近な大人である親たちがいじめをしない、という当たり前のことを、自分の言動を通して子どもたちに伝えないといけない、ということがよく分かった。