鵜飼哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
パレスチナ関連岩波ブックレットの7冊目。
伝統的ユダヤ教の視点からシオニズムを分析・批判する。
日本語版序文
イスラエルへの不処罰は米国の公然たる共犯が主な要因。覇権下の日本などの国の追随も含めて。
二番目の大きな責任はドイツ。イスラエル支持を国是とし、ユダヤ人とイスラエル、ユダヤ教とシオニズムの混同に基づいて行動している。
「ユダヤ人国家」は世界にとっての危険でもある。
以下、様々な変転を経るシオニズムに対する分析が続くが、正直言って難しい。
単純化すると、イスラエルが体現しているのは数千年の間に発展してきたユダヤ教よりも、19世紀末に形成された東欧の種族的ナショナリズムだということ。
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Posted by ブクログ
岩波ブックレット1099です
著者は旧ソ連出身のユダヤ人で歴史学者、そして敬虔なユダヤ教徒でもあります
しかも幼少期に独ソ戦のレニングラード包囲戦を生き抜いた人物
そんな背景を持つ著者が繰り広げるイスラエル批判は目を見開かせる思いです
まず著者の批判の最大の根拠は、イスラエルという国家の成り立ちや現在の姿勢はユダヤ教の教えに反している!ってとこなのよ
ユダヤ教は平和を愛しなさいって教えてますし、パレスチナ人を抹殺せよなんて教えはどこにもないよって、そりゃそうよ
そもそもユダヤ教徒とムスリムの人たちは千年以上も仲良くやってきたのよ
こんなガチャガチャしてるのはユダヤ教の歴史から言ったほ