沢木ラクダのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小学1年生になった著者の息子さんが、最初は行き渋りから始まり、やがて不登校になるまでの経緯を日記形式で書いた本。
HSP(いわゆる繊細さん)の子ども版、HSCという概念を初めて知った。
その特性を見てみると、我が子にも当てはまる項目があり、長男も1年生の時は学校に連れて行くのが大変だったな…と思い出す。
著者ご夫妻が、なんとかして息子さんを学校に連れて行こうと奮闘し、悩み、疲弊して行く姿に共感してしまう。
長男の当時のことを思い出して、とても他人事とは思えなかった。
「学校に行きたくない」と訴えるその真の意味(何が嫌なのか?子どもが感じていることとは?)を、
大人が子どもの気持ちに寄り添