白井瑶のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
「女の地獄って地続きなんだよね。」
「女の地獄って地続きなんだよね。」
恋愛・結婚・親子関係・不倫・友情・美容・美醜――
あらゆることに絶望しながらあらゆることを諦めて
それでも希望を捨てきれない女性たちを
新進気鋭の作家 白井瑶が描く短編オムニバス小説。
『死者とセックス』『まだ「女の子」やってるの?』ほか
著者ブログで連載の短編小説に加え、
SNSで話題「全自動お茶汲みマシーンマミコ」
シリーズ完結の新作書き下ろしストーリーを収録。
『そうですね。幸せの形は人それぞれで、本人にしかわからない。あなたが幸せなのだと言うのなら、見守るべきかもしれません。何も強制できない『友達 -
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衝撃的なタイトル。だが、なんと、中身はもっと衝撃的なのだ。
おそるべし、全自動お茶汲みマシーンマミコ。
この本は全自動お茶汲みマシーンマミコが主役の短編シリーズと、十三の読切作品で構成されている。
マミコは東京の中小企業に勤務する二十代のOLだ。マミコが勤務するその会社には「『一番若い事務員が』『自主的に』『誰の評価も求めずに』行うことを期待される昭和の残り汁に漬けたボロ雑巾のようなクソルーティン」がある。
一時間前に出社して行うゴミ出しやデスクの拭き掃除、朝のお茶汲み、飲み会でのお酌。それらにはパワハラセクハラすれすれの(つまり、本人が申し立てれば明らかにそうなる)ものも含まれている。マミ -
Posted by ブクログ
なんで女ばかりがこういう思いをさせられるんだろう。職場のお茶くみは若い女性がやるというクソルーティン、お菓子をあげれば若い女性は喜ぶというバカバカしい思想…他にも数えあげればキリがない。マミコはこんなバカバカしいルーティンを全部素直に受け入れて、流している。
通常、私はマミコのような女は嫌いである。こういう女がいる限り、クソルーティンは変わらないし、自分がクソ上司どもに気に入られる行動ができないのを自覚しているので、それを笑顔でこなすマミコには邪魔だという気持ちしか湧かないだろう。
しかし、マミコは違う。自分の本当の気持ちを無理やり閉じ込めるために、全自動マシーンになっているのだ。それが文章の