Noyuのレビュー一覧

  • 誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件2

    Posted by ブクログ

     作中9割イチャイチャ1割ワクワク

     もうこれだけで説明ができてしまうほど、イチャついてます。笑 ネコクロせんせの作品を読み慣れてる人からすれば「なんだそんなことか。とっくに知っているよ」となりそうですが、初めて読む方にな本当に、盛りすぎでは?と言われてしまいそうなほど、9割イチャイチャとしかご説明出来ません。笑

     国際的にも、国内的にも、生活が大きく様変わりして、落ち着かない目まぐるしい中、穏やかなふれあいというのは、心身ともに健康を保つ素晴らしいリラックス効果があると思います。そうしたイチャイチャ成分を、ギャルゲ、漫画、アニメ、ASMR音声作品、などから得ることもとても楽しいですし、私も好きです。そして同じほどに、“小説で”イチャイチャを楽しむことも、大好きです。皆様にも、この尽きせぬイチャイチャのリラックスを、心地よさを、是非とも小説でお楽しみ頂きたいです。







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     以下、ネタバレ、政治的主張を含みます。
     感想というよりも個人的な散文となります。
     時間の許す方のみお付き合いくださいませ。








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    ルナさんの妹・リリーちゃん初登場!

     みーちゃんとのおままごとの経緯によろしく、ネコクロせんせの作品は幼女が強い。笑笑
     今回は、ルナさんと聖斗くんの絆を試すための、分かりやすい「悪役」を演じてくれましたが、今後は、彼女の信頼を勝ち取る聖斗くんの成長ぶりと、不慣れな一般家庭で、権力に頼らないごく普通の少女として成長していくリリーちゃんの『副題』も、物語として見応えがありそうです。とても楽しみです。


     それに、国際問題に発展しかねない、貴族の不祥事というのは、現実の私たちにも大いに関わることです。トランプ大統領によるディープステート大掃除により、官僚や金融エリートたちの巨大な嘘が暴かれつつある今、世界の支配層は、私たち一般人を、人間扱いなどしていないということが、次々と明らかになってきました。※一例・ジェフリーエプスタインランドの事件/リトルセントジェームズ事件)


     そこなところ、あくまでほっこりとした作品からは伝わりづらいとはいえ、貴族の責任をしっかりと伝えた本作は素晴らしいと思いました。
     民に慕われ、養われているからこそ、王族たちは生きていける。「王族たる私」と、繰り返し聖斗くんやアイラさんを侮辱したリリーちゃんの、貴族は特別であり、民衆は搾取されるべきものと見下した態度を、強く諌めた場面にいたく共感します。


     しかもルナさんは、彼女が王族追放されてしまいかねない事態を憂慮したからこそ、名誉挽回の機会を与えるために、強く叱っているのですから。まさに愛です。
     信じていた人に裏切られたばかりで、怒りと悲しみに震えているのに、自分の心の痛みよりも、生きていく縁を失いかけている幼き人を見捨てないと覚悟しているあたり……本物の貴族、皇女様です……。イチャイチャとは全く別の次元で、彼女のことを心から慕い、敬い、好きになりました。


     こういう哲学がしっかり込められているから、ネコクロせんせの作品は見ていて夢中になってしまいます。今後とも楽しみです。




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     さて、そうした難しい話は一旦さておき。

     ___まじ、イチャイチャしすぎぃ!!笑笑

     ただ、よほどネコクロせんせはアイラさん推しなのだなぁと伝わりました。こんなにも全力イチャイチャなルナさんをかわいく思うのと同じぐらい、「からかって甘えている」「猫耳をつけさせられて恥ずかしがっている」「ケーキが美味しくて幸せそう」なアイラさんがかわいいすぎて、ニヤニヤしました。笑 イメージcv.青木陽菜さんなので、猫役はぴったりでした。笑 ※要楽奈・通称野良猫(Bang_Dream!It's MyGO!!!!!、AveMujica)


     甘味や飲酒を厳罰としているボディーガード・エスコートナイトというのは、現代の自由な生き方からすると厳しすぎるように見えるかもしれませんが、何かしらの制限を設けるからこそ、その制限を外したときの刺激、感覚、感動、というものは、何物にも妨げられることのない、素直なときめきでいられる気がします。私がギター演奏の参考にしている師匠・HitoshiKawaiさんも、「限られた中でどれだけ自由でいられるか」を競うからこそ、発想というものは豊かに成長すると説明していました。
     私の場合、読書が大好きで、無限に読みたいと思えるほど好きなのですが、仕事や、人との交際の都合により、1日2時間程度、とあえて限定している日が多くあります。そうして限られた中で、自由な発想と集中力を発揮するからこそ、とても楽しく読めていますし、日頃そうして抑えている分、「今日は何冊でも読んでいい!」というチートデイ(主にダイエットに使う言葉ですが。笑)を用意していると、たまらないご褒美になるのです。日常的に耽溺する刺激は、長くそれしかしていないと、やがて、本来の素晴らしい褒美ではなく、依存や逃避になってしまいますから。
     そうこうして、自分が日頃からやっていることを、こんなにも幼い日々からやり続けてきて、ようやく初めてご褒美にたどり着いた感動を、素直に表情に見せているアイラさんを、かわいらしいと思うと同時に、心から、尊敬し、愛おしく思うのです。






     さてはて、とても楽しませてもらいました!
     まだまだ語りたいことは尽きませんが、今回はこの辺りで。


     ここまで私の散文にお付き合いいただきましたあなたに、深い感謝を。ありがとうございます。


     あなたのこれからの日々が、あかるく、やさしく、おだやかなものになりますように____




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     最後に脳内劇場配役紹介。
     第1巻においてもご紹介させていただきましたので、今回は初登場の人たちのみで。※敬称略




     リリー:相川奏多   ヴィクトリア:岡田夢以


     委員長:洲崎綾





     ルナさん役に紡木吏佐さんをご紹介してきた時点で明らかですが、Bang_Dream!を意図しております。笑 ※八幡海鈴、月島まりな

     相川さんは、成宮すず(IDOLYPRIDE)ちゃん役があまりに印象的なので、「逃げ出していてばかりだった少女が本物の貴族・勇者になる」という経緯が、ぴったり、リリーちゃんの今後に重なりそうだなと感じましたので、期待を込めて、相川さんをお招きさせていただきました。

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    2025年07月03日
  • 誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件

    Posted by ブクログ

    「かまいませんので」「おかまいなく」は魔法の言葉ですね。淑女の恥じらいを超える愛情表現の究極だと思います。笑

     失恋の傷と偶然の好意と、打算や理屈を上回る純粋な愛情。
     ほのぼのあまあまな物語の中にほんの少しの切なさと勇気のお話があって、寝る前の癒しと明日からの希望がもらえるような、すてきな一冊です。是非ともお手にとって読んでみてくださいませ。






     ※
     以下、ネタバレを含みます。
     散文、時間の許す方のみお付き合いください。








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     ほっぺすりすり、猫みたいな甘えかたがたまらなくかわいいです。

     肉体関係を持っていると知ればなおさらに奪いたくなるような男の人も、他人の前で異性関係を隠そうとする女の敵だと謗るような女性も、聖斗くんのクラスには誰もいないのがすごい。それは絵空事だ!と言われて仕舞えばそうかもしれませんが、そういう人たちがたまたまひとつところに集まることも、ものすごい奇跡的な確率次第であり得るのかも知れません。彼は自分に秀でたところがないと思っているようですが、そうした敵を作らずにいられる振る舞いや、悪意ある人をそもそも身近に寄せない心模様とは、それこそ金では買えない「豪運」だと私は思います。
     いいですねぇ。あまあま作品に相応しい、都合が良すぎるほど良い人たちだらけの空間。ほのぼのします。笑 

     莉音さんのツンケンぶりも、アイラさんの抜け目ないSな様子も、なかなかに物語を楽しませる要素で素晴らしいです。1巻で完結する内容と見てとることも出来ますが、叶うなら続きが見てみたいです。特に、莉音さんは、明らかに訳あって聖斗くんの告白を断ったであろうことが、端端から感じ取れます。その経緯を読んでみたい。印象的なのは、ルナさんと婚約解消のためのパートナーを探した「妥協の結果ではない」と莉音さんが認めたとき、聖斗くんを素直に祝福したことです。本心から愛していないと、こういう態度は取れないと思うのです。本当に無関心であり、家庭の不和を解消するための演技だとするなら、むしろこんなにも彼のために心を尽くしたりしないのですから。……私の個人的脳内劇場で、莉音さんが良い声すぎるのもあって、感情移入が強いのも理由です。笑笑




     アイラさんの豊かな観察眼と、側で支えるやさしさや静かで強い愛情表現もすごく魅力的でした。ルナさんに支える理由と、彼女が慕う聖斗くんを守りたい理由は、「笑顔を取り戻してくれた恩人だから」というのは、もう、なんだか涙もろくなった、わたくしにはボロ泣きでございました。
     それだけに、一件落着と思わせて、お姉様の相手はわたくしが見定めますわ!とばかりに迫ってくる妹さんの存在が気になりますね。笑 巻末にさりげなく登場するあたり、次巻が気になります。現時点ですでに発売しているのですね!





     失恋の傷を癒すために別の恋人を利用する。それはたしかに間違いなく不誠実な行為ですが、他人の評価を気にするのならという話に過ぎません。当人が、理由はどうあれ、自分を求めてくれることに喜びを感じてくれるのなら、何も問題などないのです。
     こうした後ろめたいことを、隠さずに互いに話し合える関係というのもすてきだなぁと思いました。「その罪悪感-うしろめたさ-は、私たちを引き裂くものになります。話してください、聖斗様」といった言葉は特に感動しました。なんといっても、聖斗くんの悩みは、そっくり翻れば、ルナさんにとっても同じ悩みなのですから。傷ついた心を癒すために別の女を利用する。それは見方を変えれば、傷ついた男を独占するために、失恋の機会を狙って迫っているとも言えるのです。そのことを知っていてなお、諦めない。卑しさと紙一重のその貪欲さは、まさに、自分を選んで欲しいと望む誠実さそのものだと思います。依存と信頼は相手に心を預けているか否かの差で、紙一重であるように、不誠実な振る舞いというのも、他人に評価されるのならいざ知らず、当人たちの間では、本当に見分けがつかないほどに紙一重な存在なのかもしれません。ほのぼの癒しの話と思わせて、深い哲学を得させてもらいました。
     ネコクロせんせ、ありがとうございます!




     それにしても、莉音さんとの関係も気になるぅ!





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     個人的脳内劇場:配役 ※敬称略

     聖斗:逢坂良太   ルナ:紡木吏佐

     莉音:林鼓子    アイラ:青木陽菜



     

     聖斗くんは、『蒼の彼方のフォーリズム』日向晶也くんを連想しましたので、逢坂さんをお招きしました。あとの皆さんは、もう、ね。ブシドーッ!でお分かりいただけますね。
     ……むずかしい?ではご説明を。
     今はドーナツソフトさんに委譲されましたが、かつてはブシロードのゲームであった、D4DJから、Photon Maiden・出雲咲姫さんの印象により、紡木吏佐さんをお招きしました。英語が達者であるあたりも、馴染みがあろうかと思われます。
     そして林鼓子さんと青木陽菜さんは、いわずもがな、Bang_Dream! It's MyGO!!!!! から、椎名立希、要楽奈、の2人の印象によりお招きしました。楽奈さんはあまり喋らない人なので、あのトーンでたくさんセリフがあるアイラちゃん役を演じてもらえたら楽しそうだなぁという、私の欲でございます。莉音さんに関しては、ルナさんとのやりとりで「はぁ?」があったのが決定的でした。笑 もうね、ブシロードオタクにとって「はぁ?」といったら、立希さんなのです。笑笑







     ここまで散文にお付き合いいただき、ありがとうございます!
     あなたの読書と、これからの時間が、明るく、穏やかで、やさしいものになりますように。

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    2025年06月01日