宇野宮崎のレビュー一覧

  • 敏腕弁護士の不埒な盲愛に堕とされました

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    事故で恋人を亡くして以来、感情を閉ざしたまま日々を送っているフリーライターの夏乃子。
    仕事に没頭しながらも、心の奥では過去に囚われ続け、前を向けずにいました。

    そんな彼女の前に現れたのが、弁護士の黒田。
    初対面から距離の詰め方は少し強引に見えるものの、軽薄さとは無縁で、驚くほど誠実で穏やか。

    「一人で抱え込まないで、自分にも共有させてほしい」と言葉にしてくれる姿がとても心強く、
    少しずつ夏乃子の止まっていた時間を動かしていきます。

    亡くなった恋人への想い、指輪のエピソード、元恋人の両親との関係など、
    喪失を抱えたヒロインの背景は切なく、読んでいて胸が締め付けられました。

    それでも黒田は

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    2025年12月23日