安藤聖笙のレビュー一覧

  • 世界のビジネスエリートが熱くなる 教養としての武士道

    Posted by ブクログ

    茶道、日本酒、書道…と、「ビジネスエリートが…」シリーズ(?)は、よくまとまっていて、本当に面白いです。同時に、自分が日本人でありながら、日本の文化の体系的な知識がないことを痛感じします。著者にとっての武士道を体現している方は「西郷隆盛」だそうです。私にとっては、吉川英治が描いた「宮本武蔵」であり、童門冬二が描いた「上杉鷹山」です。鷹山公は武士のイメージからは優しすぎるように思ってましたが、本書の定義に触れると、「なるほど、武士だ」と気付かされます。終盤の『型』についての話に感銘を受けました。

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    2025年01月19日
  • 世界のビジネスエリートが熱くなる 教養としての武士道

    Posted by ブクログ

    30代サラリーマンです。
    ビジネス書として、変わり種のタイトルだったので購入。

    武士道といえば、新渡戸稲造さんの本が有名で、日本では宗教教育無しにどうやって道徳を学んでいるのか?とベルギーの人に言われて書いたのがきっかけみたいですね。

    敵に塩を送る、一刀両断、元の鞘に収まるなど、日本の言葉って武士に関するものが多いですよね。

    ざっくりとした背景や考え方は網羅されてます。
    仁義礼知信。人間関係を大切にする「五常」と「五倫」の哲学。
    なぜ徳川が天下統一して、長い間江戸幕府が出来たのか。
    やはり、武士道の考え方に通ずるところがあるのだと学びました。

    しかしどのように教養と結びつけるか?各々の

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    2024年07月07日