海老原志穂のレビュー一覧

  • ダライ・ラマ六世恋愛詩集

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    自由を求めるダライ・ラマ六世ツァンヤン・ギャンツォが書いたとされる詩集。社会的、国家的な圧力が強い現代にこのような美しい詩集が出版されたのは感慨深い。ヘルマンヘッセの「シッダールタ」を思わせる詩に心が打たれる。

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    2023年04月08日
  • ダライ・ラマ六世恋愛詩集

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    代々生まれ変わり続いているダライ・ラマのうち、成人後に還俗し、夜な夜な街で放蕩し、最後にはモンゴル政権に暗殺されたと伝わるダライ・ラマ6世。彼が書いたとされる多数の4行詩から100作を選んで翻訳したもの。色っぽい内容を暗示する作品が多い。興味深いが、残念ながら、感動はしない。
    当時の政治状況などの解説と、4行詩の構造の解説がついている。

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    2026年05月16日
  • ダライ・ラマ六世恋愛詩集

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    元のチベットの詩形は、6音節4行。
    これを、日本人にとって心地よい詩形の七五調4行詩に工夫して翻訳してある。

    ラストのこの詩が有名らしい。
    100
    真白き鶴よ心あらば
    我に翼を貸せよかし
    遠くに飛ぶにあらずして
    理タン((土編に唐)を巡りて帰りこん

    ダライ・ラマ六世辞世の句として、七世の出生(地)を予言したもの。(勿論後付けらしいかが。)

    歴代14人のダライ・ラマの中で、唯一還俗したひとに仮託された、チベット詩集。

    チベットが漢民族化から逃れ、独自の文化が長く生きながらえることを祈る。

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    2023年06月03日