たっつんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
介護士の方が書いた本ですが、その考え方が本当に素晴らしい。仕事柄、たくさんの嫌な事や取り返しのつかない失敗をしてきたと思いますが、それをうまく昇華させて自分と仕事への成長とする強さに感動しながら読んでいました。
家族や大切な人が認知症であったり、そうかもしれないと思う人に、付き合いかた、考え方という意味でとても参考になる本です。認知症のプロの対処の仕方も参考になります。
この本を読んで、認知症は65歳以上の5人に1人がなるものですが、今は薬の開発も進んでいて、進行を遅らせたり、活発になりすぎる事や、やる気がなさすぎる事に対して調整ができる時代である事を認識しとかないといけないなと思いました。 -
Posted by ブクログ
介護福祉士のたっつんという方の書かれたものです。
現役で介護の仕事を続けているなかでの、おもに特別養護老人ホームなどの施設での、認知症の方の話ですね。
入所等されている老人の、30例ほどの実際と対応がのっているのですが。
我が家の義母の症状と同じという例は、ひとつもありませんでした!
だからなにも参考にならないというわけではなく、それぞれの状況に応じての対応は素晴らしいと思います。
認知症の方に寄り添うというのは、こういうことだなとか、『本当の気持ち』を汲み取るには、根気や注意力が必要なんだなということ。
職員の方の機転が必要な場面もあり、叱ったり、注意したり、とりなしたりせずに、相手の気持ちに沿うことができているのです。
ただコレらは、話し合いで解決の糸口がみつかったり、施設で何人かの職員さんがいてこそできることだったりするのだと思います。
ノウハウの蓄積も、あるでしょう。
さいごに、家庭での介護について、少しふれています。
ただ、家族だけでは、やはり難しいので、いろいろな人の手を借りましょうということを言っています。
まったく、そのとおりですが。
ひとつ、自分が介護をやってきたなかで、どうしても苦手なことがありました。
それについて、感覚的にダメだったり、ムリと思っても、仕方がないことだと言ってくれているのが、ありがたいと思いました。
それ、とは、排泄物のことです。
まあ好きな方はいないとして、慣れとかいうより『生まれもっての感覚が大きいのかも』と言ってもらえるのは、ちょっとホッとします。