キム・スンホのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金の本質、株式投資の基本的な考え方、会社企業に対する心構えを教えてくれる本です。
1. お金は、家に閉じ込めれば外に出たがり、丁寧に扱えば、仲間を呼び寄せる。
2. 「お金」について考えてみる
① お金を稼ぐとは、どういう意味か
② お金はどう動くのか
③ お金はなぜ消えるのか
④ お金はどこに流れるのか
⑤ お金はどんな役割をしているのか
⑥ お金はどんな痕跡を残すのか
3. お金は、「感情を持った人格」がある
大事にしてくれる人にはついていき、いい加減な人には手痛いしっぺ返しをしたりもする。
愛情を持って接し、巣立つときにはこころよく送り出す。
4. 他人へのお金に対する態度こそ、自分のお金に対する真の態度である。
5. 早くお金持ちになりたいなら…早くお金持ちになろうとしてはいけない。
億万長者になるのは、思っている以上に難しくはない。お金持ちになる最も近道は、「ゆっくりお金持ちになる」こと。
6. 物を粗末にする人も絶対にお金持ちにはなれない。
すべてのものは、自然(生物)から得た原料と、人間の労働で作られた副産物。
富は、ものを大事にする人のところにやってくる。
7. 「小さなお金」は大金の種であり、資本になる若いお金。
「種」を粗末にして、子供の面倒を見ない人には何も育てられない。
8. 経済を勉強すれば資産を守る「城壁」となってくれる。
資産家が恐れるのは「経済を学んだ一般人」→だから金融や経済については、誰も教えようとしない。
9. まずは「自分がお金持ちになれる」と信じることが大事。
「お金持ちになれない」と思っている人は、絶対にお金持ちになれない。
10. 「知恵」という聖水を得るには「学問」という器が必要。
まずやるべきなのが「勉強」、これは絶対に避けられない。基礎的な学問(丸暗記)を避けて「知恵」を得る道はない。3ヶ月間死ぬ気でやって「習慣」にする。
11. 整理整頓
こんまりメソッドのとおり、整理する物を全部出し、一つ一つ手に取って「ときめく」かどうかを確認する。ときめかなかったら「今までありがとう」「さようなら、元気でね」とお礼を言う。
12. 会計の事、財務諸表理解することから逃げたらダメ。投資ほど難しいものはないが、「何もしないでいるのは最悪の投資」である。
13. 品のない癖を全て見直す。
悪口や不平不満、人をあざ笑ったりしない。だらしない姿勢で座らない。起きたら布団を整える。
「マナーが人を作る」
14. お金は「道具」
愛されたお金はた主人の懐に戻ってくる。
「お金が目的」になってしまうと、価値基準がお金に変わり、お金のために働くようになってしまう。
15. お金は、それがどう作られたかによって性格も違ってくる。
小銭をないがしろにする人は、決して大金を手にできない。
「小銭は人をお金持ちにして、大金は人を貧しくする。」
16. 1度も失敗せずに成功の道を走る人は、1度の失敗で全てを失うことがある。
成功者は、今も失敗しながら生きている。なぜならそれは挑戦を続けているから。
17. 本は人生における最良の道具
本を自分で解釈し、自ら問いを立てる能力が身に付いたとき、初めてあなたは「お金持ちへの道」を探せる
18. 些細な行動の中に「その人の人生の全て」が現れる。富が似合う人間になる、そうすれば富に逃げられる事はない。 -
Posted by ブクログ
お金を稼ぐとはどういう意味か、お金はどう動くのか、お金はなぜ消えるのか、お金はどこに流れるのか、お金はどんな役割をしているのか、お金はどんな痕跡を残すのかなど、お金に関する知識がまとめられた本。
学校教育では教えてもらうことの無いお金の知識(お金の5つの属性:1.お金の人格 2.定期収入の力 3.お金のさまざまな性質 4.お金の重力 5.他人のお金に対する接し方、お金持ちになるために必要な4つの能力:1.稼ぐ能力 2貯める能力 3.守る能力 4.使う能力)を、理解する事が出来る。
経済的に豊かになりたい人は是非読んでおくべき本だと思う。 -
Posted by ブクログ
新宿の大きな書店でふと目に留まった「お金は君を見ている(サンマーク出版、2024年)」。そのタイトルに心惹かれ、手に取る。帯には「驚異の4年連続ベストセラー」と謳われていた。初めは、お金に人格が宿るというアイデアに、スピリチュアルな何かを感じたが、読み進めるうちに、私はこれが真剣に向き合うべきお金の教科書であると理解した。
著者のキム・スンホ氏は、韓国人として初のアメリカでのグローバル外食企業成功者であり、最近5年で3000人もの実業家を育て上げた人物。私はかつて、お金が感情を持つとは思ってもみなかった。しかし、この本を通じて、読み手は、お金との向き合い方、そしてそれを品よく使う術を学ぶことができる。キム氏が語るお金の人格には、彼の豊かな実績や経験からくる深い説得力があった。
本書は、お金の人格を軸に、定期収入の力、お金のさまざまな特性、お金の重力、他人のお金に対する接し方という5つの属性を解き明かし、経済的豊かさを求める者に必要な4つの能力を教えてくれる。まるで隣にキム氏がいて、読み手である私たちに優しく語りかけてくれるような錯覚に陥るほど、本書は読むほどに心が動かされ、実践に移す勇気が湧いてくる。
富を築くためには「投資期間」が最も重要だとキム氏は強調する。そのため、キム氏は、早期投資の大切さ、具体的な投資法、財務諸表の学び方まで、初心者でも理解できるように丁寧に説明している。私の息子たちもこれから社会に出るが、キム氏の教えを実践して、彼らの未来を豊かにしてほしいと思った。
本書では、お金を守る術も紹介されている。私はポイント制度に惑わされて、カードを作成してしまった経験がある。しかし、キム氏によると、「ポイントは消費を促すためのもの」とのこと。この知識があれば、無駄なカード作成を避けられたかもしれない。
チャプター40では、良いお金を引き寄せる7つの秘訣が、チャプター41では、普通の会社員から億万長者への道が紹介されている。これらの章は、サラリーマンでも億万長者になるのを諦めないことを教えてくれる。たとえ、今自分がどのような環境に置かれていようとも、キム氏による本書は、人としての成長と富の獲得を結びつける、心に響くメッセージで満ちていた。
キム氏からの言葉で心に残るのは、「歴史とは、弱者が勝者になった後、その過程を記録したもの」というもの。いま、自分が弱者であっても構わない。最後に笑って勝てば、自分の人生は、歴史となる。
キム氏の書籍では、お金はただの道具ではなく、人生を豊かにするためのパートナーとなるということを教えられた。それを忘れずに、一歩一歩、確実に前進していこう。そう、思わせる一冊であった。