⼭⼝謠司のレビュー一覧

  • なんでもない一日の辞典

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    一日を一時間ごとに区切って言葉で表した「なんでもない一日」の辞典

    一時間ごとの
    その時間にあたるオノマトペ
    その時間に感じられるテーマ、連想語
    と言葉の解説

    文学から抜き出した日常。これがちょっと気になる本を発見できたり。

    日本語にはステキな言葉が多い事をまた改めて考える事ができる、言葉を考え、楽しめる一冊。

    近くにあれば
    ちょっとした空き時間に
    今、どんな時間かなとペラっと捲る…
    それだけで気分転換にもなりそうな、
    頭を切り替えるスイッチにもなりそうな、一冊。

    パラパラとイラストをみてもほわっとなりそうな優しいイラスト付きで
    読書が苦手な子どもにもオススメできそうなものです。

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    2024年05月20日
  • なんでもない一日の辞典

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    なんでもない日々の朝から夜までのシチュエーションから連想する言葉の辞典。
    いわゆる辞典のイメージ通り言い換えで語彙を増やせるだけでなく、
    『小学生』→黄色、純粋、集団、わんぱく
    のような連想される言葉があるのが個人的にお気に入り。

    絵も可愛く入りやすいし、各章の冒頭のオノマトペもまたよい。
    コラムの文学が描く日常では名作の一部を抜粋しありきたりな日常の表現を紹介していて、新たな本との出会いもある。

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    2025年06月23日
  • なんでもない一日の辞典

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    日常の何気なく思ったり感じたりすることにも
    実は表現できる言葉が色々あって
    日々を少しだけ丁寧に表現して生きてみたいと思える本。




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    2024年01月10日
  • なんでもない一日の辞典

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    イラストやカラーが入っていて、とても読みやすかったです。
    思ったことは3つ。

    なんでもない日常でも、色んな表現方法を知って、その言葉を使って表現していくことで色褪せない瞬間をかたちづくることができる。これからも色々な言葉を覚えていきたいです。

    日本語って改めて面白いなと思いました。同じことを伝えたくても、微妙なニュアンスの違いを出すことができる。例えば、
    友達は、知音、知己、朋友、竹馬の友。
    人混みは、人波、人だかり、雑踏、ひしめく。
    憧れるは、傾慕、恍惚、仰ぎ見る、畏敬の念。
    日本語の魅力を感じました。

    あとはなんといっても、覚えるだけじゃなく、自分の道具とするために実際にその言葉を使

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    2025年04月25日
  • なんでもない一日の辞典

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    そうそう!こういうのが欲しかった!
    今の気持ちをどんな言葉で表せばよいか迷った時の道しるべに使える。イラストも柔らかい感じでほのぼのするし、オノマトペや使用例など抱負。今まで知らなかった言葉もたくさんあり勉強になりました。

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    2025年01月07日
  • なんでもない一日の辞典

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    オノマトペが時間につれてもやもやしてくるところ

    日常のことばたち
    読み方知らなかったりそうも読むんだ!とかニュアンス間違えて覚えてる言葉もあって
    これはいつか欲しい

    12:00PMのオノマトペ
    もぐもぐ ほかほか
    1日でもしかしたら1番充実させたい1時間かも

    夜はまたゆるやかになるオノマトペ
    だらっとする夜が好き

    23:00PM
    ひたひた うるうる うっとり きゅん

    がすごくわかる 感じる

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    2024年07月25日
  • なんでもない一日の辞典

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    月に数十冊もの本を読む人は、みんながみんな豊かな語彙力を持っていることになるのでしょうか。知識として知っているだけでは本当の語彙力とはいえなくて、自分の伝えたいことを適切な表現で自由に表せてこそ、豊かな語彙力の持ち主といえるのではないでしょうか。この本は、自分の「言葉の表面だけをすくい取っただけの語彙力」に気づかせてくれました。単純な動作、何気ない日常に溢れている美しい日本語と出会える一冊。

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    2024年01月21日