あらすじ
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「今日あったことを、どう伝えよう」 ありきたりな日々を紡ぐことばが見つかる。 毎日同じような日常を繰り返していると、 その日見た景色や、抱いた感情をすぐ忘れてしまいます。 でもそんな一日の小さな場面をことばで綴ってみると、 何でもない日常もとても愛おしく見えてくることも。 本書では一日、24時間ごとにその時間で連想する言葉を紹介。 イラストとともに一日の流れを追うことで、語彙が増えるだけでなく、 日々の小さな変化に癒されることもできます。 表現の幅を広げ、日常の愛おしさにも気づける一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一日を一時間ごとに区切って言葉で表した「なんでもない一日」の辞典
一時間ごとの
その時間にあたるオノマトペ
その時間に感じられるテーマ、連想語
と言葉の解説
文学から抜き出した日常。これがちょっと気になる本を発見できたり。
日本語にはステキな言葉が多い事をまた改めて考える事ができる、言葉を考え、楽しめる一冊。
近くにあれば
ちょっとした空き時間に
今、どんな時間かなとペラっと捲る…
それだけで気分転換にもなりそうな、
頭を切り替えるスイッチにもなりそうな、一冊。
パラパラとイラストをみてもほわっとなりそうな優しいイラスト付きで
読書が苦手な子どもにもオススメできそうなものです。
Posted by ブクログ
なんでもない日々の朝から夜までのシチュエーションから連想する言葉の辞典。
いわゆる辞典のイメージ通り言い換えで語彙を増やせるだけでなく、
『小学生』→黄色、純粋、集団、わんぱく
のような連想される言葉があるのが個人的にお気に入り。
絵も可愛く入りやすいし、各章の冒頭のオノマトペもまたよい。
コラムの文学が描く日常では名作の一部を抜粋しありきたりな日常の表現を紹介していて、新たな本との出会いもある。
Posted by ブクログ
イラストやカラーが入っていて、とても読みやすかったです。
思ったことは3つ。
なんでもない日常でも、色んな表現方法を知って、その言葉を使って表現していくことで色褪せない瞬間をかたちづくることができる。これからも色々な言葉を覚えていきたいです。
日本語って改めて面白いなと思いました。同じことを伝えたくても、微妙なニュアンスの違いを出すことができる。例えば、
友達は、知音、知己、朋友、竹馬の友。
人混みは、人波、人だかり、雑踏、ひしめく。
憧れるは、傾慕、恍惚、仰ぎ見る、畏敬の念。
日本語の魅力を感じました。
あとはなんといっても、覚えるだけじゃなく、自分の道具とするために実際にその言葉を使っていくこと。
自分の知肉にするために、覚えた言葉を積極的に使っていきたいです。
〈本作に載っている言葉で覚えたもの〉
色香が漂う、多幸感、果(はか)が行かない、驚倒、筆を走らせる、甚暑、鯱張る、漫心(そぞろごころ)、頬が落ちる、傾注する、憩う、甘美、煩う、恋慕、いたたまれない、能弁、ほとぼり、怡怡(いい)、小鼻を膨らます、緑髪、溜飲が下がる、面映ゆい、お暇。
Posted by ブクログ
そうそう!こういうのが欲しかった!
今の気持ちをどんな言葉で表せばよいか迷った時の道しるべに使える。イラストも柔らかい感じでほのぼのするし、オノマトペや使用例など抱負。今まで知らなかった言葉もたくさんあり勉強になりました。
Posted by ブクログ
オノマトペが時間につれてもやもやしてくるところ
日常のことばたち
読み方知らなかったりそうも読むんだ!とかニュアンス間違えて覚えてる言葉もあって
これはいつか欲しい
12:00PMのオノマトペ
もぐもぐ ほかほか
1日でもしかしたら1番充実させたい1時間かも
夜はまたゆるやかになるオノマトペ
だらっとする夜が好き
23:00PM
ひたひた うるうる うっとり きゅん
がすごくわかる 感じる