司城志朗のレビュー一覧

  • 相棒 ―劇場版―

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    劇場版相棒のノベライズ。ではあるけど映画と結末が異なるそうだ。劇場まで足を運んで観に行ったが、結末をしっかり覚えていないので映像でも再度観ないと、と思った。
    話のテンポも良く、登場人物の心情も詳しく描かれている。ふたりとも似ている、そっくりという他者の評価をエピソード中ずっとお互いに引きずるシーンが面白い。二時間ほどであっという間に読み終えてしまった。

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    2023年10月15日
  • ゲノムハザード

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    進行がシリーズなので読みやすかった…若干物足りない気もしますが、物語の性質上コレはパラって書くと理解が難しくなるかな?とも。ですが話はとても面白い✨
    映画化されていますが若干話が違いそうですので、西島さんの活躍ぶりを観たいと思います。

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    2021年09月23日
  • サムライ・ノングラータI

    購入済み

    色褪せない冒険活劇

     海から来たサムライの初版が1984年。それから時が流れ一部加筆訂正された物語を、電子書籍で読むことができるとは思いませんでした。

     多くの事実を積み重ね、その上にエンターテインメントをふりかけたストーリは現在でも色褪せません。前半は明治時代の日本、客船内が舞台となっており、後半はサムライとカウボーイが一騎討ちをするために選ばれた場所、アメリカ併合前のハワイを舞台とした冒険活劇です。
     
     読後ハワイ王室と日本皇室が当時結ばれていたら、真珠湾攻撃はどうなっていたか?歴史のIFを考えるのも楽しいです。

     可能であれば矢作 俊彦 、司城 志朗コンビの「ブロードウェイの戦車」「暗闇に

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    2020年02月21日
  • ゲノムハザード

    アクション×サスペンス

    今年の1月に公開された西島秀俊主演の同タイトルの映画が、DVDレンタル開始されて観たばかりなのですが、衝撃の真実まで目が離せなくて、小説で読んでみたくなり購入しました。第15回サントリーミステリー大賞も受賞しているらしく、折り紙付きなのでこれから一気に読みます!

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    2014年07月13日
  • サンドブレーク

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    なんだか権力というか地位というかそういうものがついてきたりすると面倒というか必要悪なことに手をそめなければ生きにくいのでしょうかね??
    なーんて思う、マスコミとの関係性を感じます♪

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    2010年01月27日
  • ゲノムハザード

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    中3のとき映画で観た作品。原作のほうが複雑で、さまざまな人間が偶然に交錯して、一人の人間を混乱に陥れた。その中で唯一、ライターの女性だけが彼のために奔走した。遺伝子と記憶の間で、彼は自分を取り戻していく。

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    2021年05月22日
  • 相棒 ―劇場版―

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    亀山くんが、右京さんの仕草に対して、内心でやや毒づく描写が面白かった。
    映像の場合だとなんとなくで見てしまうところに、言葉での説明が入る分、より右京さんの凄さとか、不思議さが際立ってたなと感じた。

    ノベライズだからこそなのか、視点や場面の切り替わりはやや多めだったように感じた。
    ただ、劇場版だからこそ登場人物は多く、ドラマシリーズに出てきたいろんな人物が大勢出てくるのは面白かった。

    映画とは結末が違うらしいので、今度DVDも見てみたいと思った。

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    2019年03月19日
  • ゲノムハザード

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    「ゲノムハザード」司城志郎 映画の為に読んだ!読み終わったの映画開始10秒!笑 おもしろかったー( ^ω^ )ストーリーとしてもすごいおもしろかったし、生化学関連の話が、自分にもぎりぎりわかるっていうぐらいの内容で、その"ぎりぎりわかるぐらい"っていうのがいちばんおもしろいん!特に、映画後やけど妹とその辺りの遺伝子とかゲノムとかの話してたときもうおもしろすぎてにやにやした笑

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    2018年09月28日
  • ゲノムハザード

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    面白かった。一体、こんな奇想天外な展開にどう決着つけるんだろうか、と興味津々で、ぐいぐい読み進めた。適度に専門用語をちりばめて、素人を煙に巻く感じも、嫌な感じはしなかった。

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    2014年04月14日
  • ゲノムハザード

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    サントリーミステリー大賞読者賞に輝いた傑作。今年、映画化されたようです。物語は人の記憶やDNA、生命の秘密に関連して進んでいきます。最初は理解するのに時間がかかりましたが(なんせ主人公には2人の記憶があるので)、読み進めていくうちに序盤のわからなかったことがクリアになり、あっという間に読み終えてしまった感じです。今度映画も見てみよう。

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    2014年03月18日
  • ゲノムハザード

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    一気読みの面白さでした。
    初っ端から謎がいっぱいで、どうなってんの?なんなの?と先が気になる事、気になる事。

    鳥山敏治が深夜帰宅すると、灯りの消えたリビングに炎を灯されたキャンドルが何本も立っていた。そのかたわらには妻の死体が・・・その時電話が鳴り、その電話は妻からだった。

    いやぁ、どういう事か気になるじゃないですか。

    なんか、オカルトじみていますがそういう系統ではありません。オカルトではないにしても、もしやパラレルワールド系か?と疑いつつ読み進むと、段々DNAがどうのこうのという方向へ行き始め、最後はきっちりミステリーとして盛り上がり、二転三転楽しめました。

    曖昧な自分の記憶、誰が

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    2014年02月12日
  • ゲノムハザード

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    読みやすくて、ストーリー展開も気持ちよいので、一気に読み進められる。映像化されるようだが、本書のままでは今一つ盛り上がりに欠けるような気がしないでもない(ある意味、小説だからこその面白さがあるような気がする)。全体的な構成や登場人物は面白いのだが、主人公を助けるヒロイン(?)とも言うべき人の設定に納得感が少ない(と言うか、なんでこんなものを持ってるんだ?と言う部分が多くて、ご都合主義な感じが否めない)。それでも、最後の最後にはストンと落とすべきところに落としたような気持ちよさが残る。化学的な専門用語が飛び交う部分が少々読んでて厳しいが、それを補ってあまりあるエンタテイメント性を堪能できる。

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    2014年01月25日
  • 斬ばらりん

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    冒頭の臓物臭い派手な立ち回りに度肝抜いたが、読み進むに連れ善次郎の人間離れした強さが痛快だ。萌と爽母子の会話に笑いの中に機微があってほのぼのする。凄惨なシーンと追われる緊張感にバランスがとれている。
    物語に挿入される遣米使節団に随行する勝麟太郎の小ちゃさが際立ってて笑える。
    これ、どう見ても序章でしょ。続刊を期待!

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    2013年10月02日
  • ゲノムハザード

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    何気なく手に取った本だったが、始めから息もつかせぬ展開が続き、引き込まれてしまった。
    スピード感があり、とにかく次を読まないと気になって仕方がない!という感じ。
    おもしろかった。

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    2011年10月01日
  • 相棒 ―劇場版―

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    映画は見そびれてしまったのだが、東京マラソンを舞台に、テロリストが、、、というお話は、テレビコマーシャルで何度も目にした記憶。ああ、こういうお話だったのね、とようやくすっきり。

    このシリーズ、これまですべて短編でしか読んできませんでして、それなりに楽しめはしたのですが、やはり自分の性格には長編ものがいいんだなぁと、本書を読んで再確認。
    短編ではどうにも出せない味は、ハラハラドキドキ感じゃないでしょうか。

    なお、解説によれば、本ノベライズ版は、映画と違って、イントロと結末部分がひねってあるそうな。映画を観た人も読んで楽しめるし、映画を観ていない人は映画を観たくなる、、、とか。さて映画はどうし

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    2009年12月04日
  • サンドブレーク

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    ニュース番組のプロデューサーの降城と、彼の担当日に出演する男女のスキャンダルと、不可解な銃殺事件や火事。小刻みにサクサクと進む様子が小気味良い。個人の仕事模様というよりは俯瞰したTV番組製作模様で然り気無くも興味深い。降城の私生活も含めた緻密な日々にも全体像より傍に引き付けられた。火事の真相がつらい。

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    2018年10月14日
  • ゲノムハザード

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    多重人格者のストーリーなのかな
    と思ったら、違った。
    そうだよね。ゲノムハザードなのだから。

    鳥山敏治って、一体誰なのか?

    ウイルスによる 感染。
    それが、記憶まで 感染してしまうという。
    まぁ。
    プリオンによって脳が海綿化現象が起こるのだから、
    ウイルスによって、記憶が植え付けられると言うのも
    ありかもしれない。ちょっと、飛躍するけどね。

    妻が二人いる。
    ひとりは、死んでいて。
    ひとりは、実家に帰って電話して来る。

    イラストレーターであり 科学者である。
    自分の中では 分離していないが
    それぞれまったく違う能力である。

    そして、彼をめぐるいろいろな関係を持つ人たち。
    まぁ。
    へんち

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    2016年03月08日
  • スパムリコール

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    娘が事故で死んだ。夫は仕事に逃げ、夫婦仲は悪くなり妻とは別居するが、その妻が行方不明となる。妻はどこに行ったのか。錯綜する記憶。
    何が本当なのか。自分が見たもの、感じたものは本当だったのか。

    「存在の果てしなき幻」を改題したもの。

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    2014年09月08日
  • ゲノムハザード

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    映画化するという事で「あらすじ」を見てすごく気になったので読み始めた作品。

    どんなトリックでどう話が進行するのか楽しみだったけれど、中盤でタネあかしとなりそのお陰で結末が読めてしまって残念だった。
    主人公に軸の重きを置きすぎているせいか(物語の都合上仕方ないのだけれど)他の登場人物の描写や心理の部分が弱く感じて、少し疑問が残る点も…。
    そのせいか後々分かってくる犯人の動機やらがイマイチに感じてしまいました。

    最後はできれば、本当に最後の「最後」まで見たかったなーという感じ。
    作者は「MW」のノベライズをされている方です。

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    2014年03月30日
  • ゲノムハザード

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    主人公が開発していたウイルスに関する書類の類はいったいどこに?どうなったんだろう?
    ウイルス開発を横取りしようとしていた組織もどこに?
    謎が残る

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    2014年01月29日