司城志朗のレビュー一覧

  • 相棒 ―劇場版―
    劇場版相棒のノベライズ。ではあるけど映画と結末が異なるそうだ。劇場まで足を運んで観に行ったが、結末をしっかり覚えていないので映像でも再度観ないと、と思った。
    話のテンポも良く、登場人物の心情も詳しく描かれている。ふたりとも似ている、そっくりという他者の評価をエピソード中ずっとお互いに引きずるシーンが...続きを読む
  • ゲノムハザード
    進行がシリーズなので読みやすかった…若干物足りない気もしますが、物語の性質上コレはパラって書くと理解が難しくなるかな?とも。ですが話はとても面白い✨
    映画化されていますが若干話が違いそうですので、西島さんの活躍ぶりを観たいと思います。
  • サムライ・ノングラータI

    色褪せない冒険活劇

     海から来たサムライの初版が1984年。それから時が流れ一部加筆訂正された物語を、電子書籍で読むことができるとは思いませんでした。

     多くの事実を積み重ね、その上にエンターテインメントをふりかけたストーリは現在でも色褪せません。前半は明治時代の日本、客船内が舞台となっており、後半はサムライとカ...続きを読む
  • ゲノムハザード

    アクション×サスペンス

    今年の1月に公開された西島秀俊主演の同タイトルの映画が、DVDレンタル開始されて観たばかりなのですが、衝撃の真実まで目が離せなくて、小説で読んでみたくなり購入しました。第15回サントリーミステリー大賞も受賞しているらしく、折り紙付きなのでこれから一気に読みます!
  • 相棒 ―劇場版II―
    2011年最初の本です。
    映画を観たあと小説を購入しました。
    読みやすい本でサクサク読めます。
    最近本読んでなかったので、久しぶりに読む本としてはちょうど良かったです。

    映画も面白かったけど、小説も面白い。
    ちらほら映画ではカットされてた部分もありました。
    なので、知らなかった設定もあって楽しめた...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版II―
    とても読みやすかったです。今回一番に恐ろしかったのは官房長だったように思います。右京さんとの全面対決する日も近いのでは⁈
  • 相棒 ―劇場版II―
    こういう本って映画公開前に出ないもんだと思っていましたけど、そんなことないんですね。
    本は、キャラクターの書き方がとてもうまく、舞台の表現などもいいのでとても読みやすい。
    その気になれば1日で読めてしまう位なので、軽く通勤途中や待ち時間などに読んだりするのにいいと思います。
    まぁ相棒のファンとしては...続きを読む
  • サンドブレーク
    なんだか権力というか地位というかそういうものがついてきたりすると面倒というか必要悪なことに手をそめなければ生きにくいのでしょうかね??
    なーんて思う、マスコミとの関係性を感じます♪
  • ゲノムハザード
    中3のとき映画で観た作品。原作のほうが複雑で、さまざまな人間が偶然に交錯して、一人の人間を混乱に陥れた。その中で唯一、ライターの女性だけが彼のために奔走した。遺伝子と記憶の間で、彼は自分を取り戻していく。
  • 相棒 ―劇場版―
    亀山くんが、右京さんの仕草に対して、内心でやや毒づく描写が面白かった。
    映像の場合だとなんとなくで見てしまうところに、言葉での説明が入る分、より右京さんの凄さとか、不思議さが際立ってたなと感じた。

    ノベライズだからこそなのか、視点や場面の切り替わりはやや多めだったように感じた。
    ただ、劇場版だから...続きを読む
  • ゲノムハザード
    「ゲノムハザード」司城志郎 映画の為に読んだ!読み終わったの映画開始10秒!笑 おもしろかったー( ^ω^ )ストーリーとしてもすごいおもしろかったし、生化学関連の話が、自分にもぎりぎりわかるっていうぐらいの内容で、その"ぎりぎりわかるぐらい"っていうのがいちばんおもしろいん!特に、映画後やけど妹と...続きを読む
  • ゲノムハザード
    面白かった。一体、こんな奇想天外な展開にどう決着つけるんだろうか、と興味津々で、ぐいぐい読み進めた。適度に専門用語をちりばめて、素人を煙に巻く感じも、嫌な感じはしなかった。
  • ゲノムハザード
    サントリーミステリー大賞読者賞に輝いた傑作。今年、映画化されたようです。物語は人の記憶やDNA、生命の秘密に関連して進んでいきます。最初は理解するのに時間がかかりましたが(なんせ主人公には2人の記憶があるので)、読み進めていくうちに序盤のわからなかったことがクリアになり、あっという間に読み終えてしま...続きを読む
  • ゲノムハザード
    一気読みの面白さでした。
    初っ端から謎がいっぱいで、どうなってんの?なんなの?と先が気になる事、気になる事。

    鳥山敏治が深夜帰宅すると、灯りの消えたリビングに炎を灯されたキャンドルが何本も立っていた。そのかたわらには妻の死体が・・・その時電話が鳴り、その電話は妻からだった。

    いやぁ、どういう事か...続きを読む
  • ゲノムハザード
    読みやすくて、ストーリー展開も気持ちよいので、一気に読み進められる。映像化されるようだが、本書のままでは今一つ盛り上がりに欠けるような気がしないでもない(ある意味、小説だからこその面白さがあるような気がする)。全体的な構成や登場人物は面白いのだが、主人公を助けるヒロイン(?)とも言うべき人の設定に納...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版II―
    官房長死ななくてこっちのほうが好きかもしれない…

    絶対的な正義と
    大局的な正義

    どちらがいいかなんて
    わからないけど

    壮大だなぁって
    いつも思う。
  • 斬ばらりん
    冒頭の臓物臭い派手な立ち回りに度肝抜いたが、読み進むに連れ善次郎の人間離れした強さが痛快だ。萌と爽母子の会話に笑いの中に機微があってほのぼのする。凄惨なシーンと追われる緊張感にバランスがとれている。
    物語に挿入される遣米使節団に随行する勝麟太郎の小ちゃさが際立ってて笑える。
    これ、どう見ても序章でし...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版II―
    筋を追う、という意味では
    今までに読んだ相棒ノベライズの中でいちばん判り易く書かれていたと思う。
    言い換えれば、ものすごく淡々と起こった出来事のみをなぞっていったような。
    一応は神戸くん視点で話が進んでいるものの
    彼の心の動きというようなものはあまり汲み取れなかったような気がする。

    実際に映画を見...続きを読む
  • ゲノムハザード
    何気なく手に取った本だったが、始めから息もつかせぬ展開が続き、引き込まれてしまった。
    スピード感があり、とにかく次を読まないと気になって仕方がない!という感じ。
    おもしろかった。
  • 相棒 ―劇場版II―
    映画『相棒‐劇場版Ⅱ‐」のノベライズ。映画を観た後に内容を振り返りながら読みましたが、本編とは若干の違いもあり、これはこれで楽しめました。そしてまた劇場に足が向いてしまった・・・。