佐々木日菜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ふざけているようでいて、意外と侮れない内容の本だったと感じた。軽い読み物のようでありながら考えさせられる場面が多かった。
フォーマルな場でのマナーは本や講座の形である程度体系化され公になっているが、現代はネットを通し人と人との交流が絶えず起こり、SNSは他人を評価する仕組みが組み込まれ、そのうえで他人を評価する言葉が飛び交っている。そのため、公に語られていないだけで、無意識のうちに明文化されていない新しいマナーが次々と生まれ、行動を評価する周囲の目も以前より厳しくなっているのではないかと思う。その「現代のマナー」が「いい人すぎる」行動と評価されるものなのではないだろうか。そして、その「現代のマナー」は数が多く、まだ体系的に整理されていないのではないかと感じた。
ここはあくまで個人的な書評の場なので率直に書くが、公式の場ではともかく、自分の家族や友人、近所の人、職場の同僚といった日常的に関わる相手には意識的に現代のマナー行動を通じ小さな教養のポイントを積み重ねていきたいと思った。「現代のマナー」は意識する人が少なくまだだれも未熟であるため、意識したマナー行動の積み重ねが良い印象となり、結果として自分にメリットをもたらすはずだからだ。
この本は、そのように「新しく無数にあり目に見えない現代のマナー」に囲まれている現代に目を向け、今の時代をどう生きるかを改めて考えるきっかけをくれたものになった。
ここまで深刻に見ているの、おかしいですかね、、