森武司のレビュー一覧
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スタートアップ芸人 ―― お笑い芸人からニートになった僕が「仲間力」で年商146億円の会社をつくった話
著:森 武司
スタートアップ業界では、「友達と一緒に起業すると絶対失敗するからやめておけ」と言われているが、大きな間違いである。Appleやメタは友人と創業している。「仲間力=仲間をつくる力」が強ければ、どんなビジネスでも成功する。これからの時代、「仲間力」はビジネススキルとして協力な武器となる。
本書では、元芸人社長である著者がどうやって「仲間力」を身に付けていったか、「仲間力アップまる秘マニュアル」として紹介されている。構成は以下の7章から成る。
①芸人のクビの引きこもりニート、会社 -
Posted by ブクログ
恥ずかしながら、こんな企業があるとは全く知らなかったです。相変わらず新聞の書籍広告を見て面白そうだったから買ってみた。
素晴らしい企業です。ベンチャーと言ってもよくあるIT系のベンチャーではないところがまた個人的には共感がもてました。「人」「仲間」で成り立っている会社。しかも名だたる大手から名だたる人材がベッドハントされて最終的には収入が下がっても働きたいとなってしまうあたりが信じられないくらいすごい!
「おわりに」に書いてあった一文が妙に刺さってしまいました。
『社長の役割は、自分より高い能力を持つ仲間を集めること。そしてあなたにはかなわないと負けを認めて信じて任せる。社長に必要なのは「仲 -
Posted by ブクログ
野生爆弾に30対0で完敗し、潔く芸人を引退した。引きこもりになって髪が切れなくて、髪ばかり長くなった話が頻繁に出てくる。
別に引きこもりでもかまへん。ただご飯だけは一緒に食べようと母は言った。
父はお前は天才やから、いつか大物になると繰り返した。
引きこもりからの脱却
仲間の手紙に感動し、パチンとスイッチが入り、求人募集のチラシを見てヤマダ電機の販売員になり、2ヶ月目からはパソコン売り上げ台数が全国一3ヶ月目も1位になった。
店長会議に入れてもらえるようになり、山田社長の各店長への言葉を聞く。僕は初めて本当に仕事のできる人に会った気がした。
1番印象に残っているのはスクラップ& -
Posted by ブクログ
スタートアップの10→100フェーズの人の採用・組織開発の重要性や社風のつくり方については参考になる本。
CxO制度の意義や「貢献」が見える業績管理の方法については改めて考えたくなった。
正直、採用のためのアピール本の印象も拭えないのと、0→1、1→10については、あまり記述なく、優秀な人材を集められたのは、おそらく森CEOご自身の行動力とお人柄の賜物のように思われる。
また、後半部分は一般的なことのように思われたが、基本をしっかりやること、それがどう業績に結びつくかを社員が意識できるようにするか、なのかなと感じたが、前半ほどの「なるほど」が見受けられず、尻つぼみの印象になってしまったの