佐佐木陸のレビュー一覧

  • 解答者は走ってください

    Posted by ブクログ

    第60回文藝賞優秀作。
    「これは私の息子である、君の物語だ。~中略~だから君を開放する。きみは私が心を痛めて生んだ人間であり、世界の誰よりも美しい、自慢の息子だ」
    怜王鳴門(レオナルド)27歳。記憶力がない。数日前のことも忘れる。読書やクイズ番組が好きだがパパ上がいないと文字が読めない。生まれてから部屋を出たことがない。パパ上が外出しているすきにノートパソコンのメールを開いたらこの物語がなぜか読め、これは自分のことを書いた文章だと確信した。

    ジャンルはSFです。
    パパが書いた怜王鳴門の物語の比喩には、おふざけがたくさん散りばめられています。和歌山県人の私としては詭弁和歌山(智弁和歌山)には笑

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    2023年12月25日