五百香ノエルのレビュー一覧

  • 宿命の血戦 GENE4

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    なんか漸くこう、山場的な展開になりましたね。
    ヤンアーチェとイリは前回よりもさらに拗れ、タオホンのあまりに
    呆気ない最期に、えっ、そんだけ!? とちょっと拍子抜け。
    頭に大鋸屑でも詰まってるんじゃないかって感じのサーシャも
    漸く目を覚ましてイリ達の元に戻ってきて、さて次巻、です。

    正直この巻で一番格好よかったのは、ヤンアーチェではなく
    その従者のサリアです。
    ヤンが一人前の攻になるのを、今か今かと待ちわびてます。

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    2012年10月18日
  • 狼たちの秘密

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    BLにしては結構ヘビーな内容の刑事物?だった。登場人物がみんな病んでて好みでした!猟奇的な愛だったな。

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    2012年08月18日
  • 天使はうまれる GENE9

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     つ、ついに完結してしまいました。
     長い小説を読むときはいつもそうなんですが、完結してしまった時の「もう、続きがないんだ……」の喪失感はすごいですよね。

     この巻では、イリの覚悟が問われます。
     というよりは、前巻の最後で攫われたイリが、自分の一番いたい場所に戻るために、腹をくくるんですが。

     そして、ついにラカとイリが直接対峙して、イリはその状況にあっても、自分の身を守るために、立ち向かって……
     という話でした。

     イリの体に起こった奇跡も、まぁ、思った通りの奇跡だったんですが。
     最後の皆のハッピーエンドぶりに、なんか、いいなー……と思ってしまいました。

     どの人も、皆、ベビー

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    2011年10月11日
  • 心の扉 GENE8

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     なんというか……
     いきなり時間がサリヤが帰ったところまで飛んだので、一瞬迷子になりましたが、ちゃんとその間のことも、後々ちゃんと振り返ってくれているので、迷子から無事、復帰できました。
     なので、時間軸がわからなくなることはないかな、と思います。

     今も昔も、政治に対して全く興味はないが、実はこれからの政局?(と言っていいのかしら?)で一番重要なところを担ってたイリ。
     そんなイリが、ついに自分の気持ちを正直に、ヤンアーチェに伝える……
     なんというビッグイベント!

     まさか、最終回前にして、こんなシーンが見れると思いませんでした。
     まるで、中学生みたいな告白シーンのやり取りは、かわ

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    2011年10月11日
  • 螺旋運命 GENE7

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     ヤンアーチェの即位披露の当日に、バルトの父親である自由同盟盟主が殺されたのが発覚するところから、物語は始まります。

     これはちょっと予想外だったけど、当然と言えば当然で、即位式の国内で人が殺されたとあって、チャンシャンの国としての責任が問われる事態になって、ホークファンが、政治家の舞台から降りることになって……と、物語がいよいよ混沌としてきました。

     イリは、今まで政治とは全く関係ない、という顔をしていたけれど、実は隣りの国で生活していただけあって、結構皆が知らないことを知っていたんだ……ということを、ここまで来て初めて知りました。

     そして、ようやくここにきて、タイトルである大事なキ

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    2011年10月11日
  • 愛の戦闘 GENE6

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     いよいよ、GENEは、運命の2人をくっつけにかかり始めました。
     いえ、最初から順調にぽんぽん行くはずのない二人ですが。
    (というよりも、それであっさりくっつくんだったら、もうくっついてますよね)

     そして、何よりもイリの体の秘密が解き明かされようとしています。

     楽しみです。

     イリは自分の気持ちを認めてしまいますが、ヤンアーチェと普通に結ばれるわけがない、と思い込んでいるため、心とは裏腹に、もう一人妾妃を持つように促します。
     ヤンアーチェも、イリにだけ溺れている自分に不安を感じるのと、対外的に文句のつけどころのないお妃を持とうと思ったのと、で、娼館上がりのヨンジャを妃に迎える。

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    2011年10月11日
  • この世の果て GENE5

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     暴虐を尽くした兄王子・タオホンを討ち、王位を奪ったヤンアーチェ。彼は、タオホンの愛妾だったイリを「殺しはしない、楽に死なせたりしない」と言い、王宮の外れに幽閉する。
     イリを殺すこともできず、まして自分の目の届かない所で追いやって違う誰かと幸せにさせることなどできなくて、ヤンアーチェはイリへの捨て切れない想いに苦しみ、日々、決しては治安がいいとは言えない下町の闘技場で、身分を隠し戦うことで鬱憤を晴らしていた。
     一方、イリはヤンアーチェへの憎悪を糧にすることで、生きつづけていた。
     そんな時、ちっとも愛妾を娶ろうとしないヤンアーチェに耐えかねて、ホークファンはヤンアーチェが酷く執着しているイ

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    2011年10月11日
  • パレット文庫 王子様は魔法使い

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    潔く、清々しいほどにエロしかないポルノBL。
    評価がどこでも良くないんですが、ここまで分かりやすいのは大好きです。

    続編もあるけど、そっちは読まなくていい。(ほぼ一緒だから)

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    2011年09月17日
  • 彼と彼氏の秘密

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    これ801の真髄だと思うんですが…
    世間的にはただのエロなんですかね??まあ確かにやってるだk

    私はこれで言葉攻めにハマりましたが何か。
    伏字入れなかったプラチナ文庫さんが天晴れと思う。

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    2010年08月19日
  • 狼たちの秘密

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    五百香さんらしい??変態性と言葉攻めにあふれた素晴らしい一冊。
    攻めもだけど、受けも立派に変態で素晴らしい。
    個人的には続きや馴れ初めが気になります。

    …これシリーズ化してないよね??

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    2010年08月19日
  • I bee~愛の夢を見る

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    B級SFホラー×バディもの×アクション×BLのコラボレーション
    あとがきで「ヒドゥン」についてふれてましたが、あの映画が好きな人は琴線に触れるんじゃないでしょうか(私は「ゾンビコップ」が好きでした)
    警官×幼なじみの教師(寄生型宇宙人付き)で、この宇宙人アイビーが非常にかわいいです。
    寄生相手で精神を共有している眞白とのやりとりがおもしろおかしい。
    眞白がひねくれまくって恋人にも素直になれないのに対し、生まれたてで純粋なアイビーはさらっと本心を言ってしまったり。
    おかげで主人公カップルが進展したり。その辺のエピソードの絡ませかたが上手いです。
    五百香さんはクセが強い作家さんですが、これは設定が

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    2010年07月13日
  • 白皙

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    攻めの饒舌さと愛憎の深さに驚きました。ねーっとりで読み応えはある、けど話はあまり好みじゃなかったかなー

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    2009年10月07日
  • 螺旋運命 GENE7

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    話が急展開。イリとヤンアーチェのいざこざから、一気に世界が広がっていく感じ。脇役がどんどん活躍し始めるのもこの巻あたりからな気がする。

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    2009年10月04日
  • 愛の戦闘 GENE6

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    年上でいろんな経験してる分だけ、イリはやっぱり大人なのかもしれない。が、何故憎悪が愛情だったと気づくのか、今イチ納得が出来なかった。愛情とは思い込みと一方通行……。

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    2009年10月04日
  • GENE 天使は裂かれる

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    勝手に五百香先生追悼読書。

    ずっと読めなかったお話。
    昔は壮大な話は苦手だったよう。
    他の作家さんのお話もなかなか読めないで積読してるのもあるなぁ。

    読めば「いいお話だったなぁ」と思うのに。


    続き、読んでいくぞーーーーーーーっ

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    2019年01月13日
  • ラブ・ブラッド―テンペストの到来―

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    ネタバレ

    総受けだし、ふたなりだし、世界観もよく作り込まれたエロ特化な作品。ストーリー的萌えはないけど、乳首攻めがエロかった。ビー地区~(n‘∀‘)η

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    2014年08月01日
  • 狼たちの遊戯

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    失敗した〜。
    このシリーズの始めになる物語だけれど、前作を読まないと楽しめない系だった。そしてその前作品を読んでない私。
    それを読んでからリベンジ!

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    2013年09月14日
  • 天国までもうすぐ 新装版

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    誰が主人公なのかよくわからないまま進み、誰と誰がカップリングなのかも最初はわからない。
    結局、別れたカップルがメインなんだということは中盤になってからようやくわかった。
    話としては好きな部類だけど、構成的におかしくて読みづらかった。

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    2013年04月16日
  • パレット文庫 王子様は魔法使い

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    やおい。愛のないエッチばかりだけどエロ表現だけはハンパない。ばかぽくて、いっそ清々しい。
    唯月一先生の挿絵◎エロい。乳首愛でたい。

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    2013年04月08日
  • 天使はうまれる GENE9

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    完結巻です。★2つか3つで迷い、長いシリーズだったし……と3つで。
    最後、イリが幸せになれたことはよかったんです。
    世界の不幸をすべて一身に凝縮したんじゃないかってくらい、とにかく
    不幸な受だったので、幸福になるときのカタルシスを少なからず期待
    してましたので、期待はずれでがっかりだったのです。

    9巻とかいう中途半端な数字で終わらせないで、これは絶対に全10巻
    で纏められていたら、もっといい話になってたと思います。
    作者さん自身も、この形が今の自分の精一杯とおっしゃってたように、
    最終巻にしてなし崩しに全部を箱に無理矢理押し込んで、ぎゅうぎゅうに
    ガムテープで何とか箱のふたを閉じたという感が

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    2012年10月21日