QiangTangのレビュー一覧
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君玄梟と沈玉ちゃんの愛憎劇がこの物語の主となる流れだと思っていましたが。
実は、宋青さんと紅蓮さんの関係も副となる流れにあったのだと感じました。
紅蓮さんは宋家に恨みがあっただろうけど、幼い時の宋青さんと過ごした日々は大切なものだったのだろう。
紅蓮さんの心の傷はとても癒されているものではないと思...続きを読む -
君麒玉は、若い頃の御父上(君玄梟)にそっくりで暴力的で荒々しい気性。
また、御父上と同じく拗らせに拗らせた男子の様子。
宋青の養子である幼馴染の宋礼とこれからどんな展開があるかに興味惹かれますが。
宋礼卿は、「第二の沈玉」のようなので、命がけで君麒玉に寄り添わなければならないのだろう。
ああ、宋...続きを読む -
沈玉ちゃんや楚一族のために匈奴を追いやるために奮闘する君玄梟。
自分本位ではない態度と行動の表れる回です。
そして、宋青さん(将軍になっていて大出世?!)が、沈玉ちゃんを心配させまいとするための言葉を残し、君玄梟を助けに出陣する場面はジーンときます。 -
君玄梟の正体ばれたことで、沈玉ちゃんが動揺してあれこれ文句をいうものの、それを冷静に受け止める君玄梟。
敵が目前に迫っているから、このやりとりをしている場合じゃないないよねと読者としては言いたくもなるが、この場面はとても重要だと思った。 -
かなり酷い暴力を君玄梟から受けた沈玉ちゃんですが、それから時間が経つとなんだか気にもなっているのかな。
でも、身近に献身的に身の回りの世話をしてくれる護衛さん扮する君玄梟にとても気になっているのね。
そんな沈玉ちゃんがかわいい。 -
護衛さんに扮する君玄梟が身バレを避けるため喋ることができず、やっとかつて沈玉ちゃんが辛い思いをしていたことが分かる回です。
君玄梟はいっぱい後悔して、反省して、沈玉ちゃんに献身的に尽くしてほしいと思う件でした。 -
楚翎兄さんと君玄梟が恋のライバルとなり、バチバチする場面です。
楚翎兄さんからの真剣な対決(暴力ではない)の申し出から、君玄梟もさらにこれまでの自分の行いを悔い改めるきっかけになるのでしょう。 -
沈玉ちゃんは一族の存続のための選択を迫られてしまうけど、憎しみのある君玄梟も忘れられない。
落ち込む沈玉ちゃんのお部屋に、バーンと入ってくる護衛さんに扮する君玄梟は正にスバダリ。
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これまでの辛かった思いが堰を切って溢れだし泣く沈玉ちゃん。
あなたが泣いて話を聞いてもらっているのは、クマのような、牛のような、憎むべき君玄梟様ですよとつっこみたくなる回でした。 -
沈玉ちゃんは護衛さんが気になり、彼にお節介なことを言ってしまうけど、お互いの思いがすれ違って切ない。
君玄梟が依然として、沈玉ちゃんLOVEなのは胸キュンするところ。 -
腹痛で苦しがる沈玉ちゃんが「妊娠したのでは?」と、君玄梟が大勘違い。
嫉妬のあまりその妄想はなんとも恐ろしい。
沈玉ちゃんで頭がいっぱいなっている君玄梟がよくわかる。 -
イケメン護衛さんに扮した君玄梟が登場!
これからの展開にドキドキです。
沈玉ちゃんを助けに飛んできた先で、どうやって仮面を手に入れたのかとかは、考えないでおこう。 -
宋青さんが思い探す人への恋しさと、それを見る紅蓮さんの悲しみ。
紅蓮さんは言いたくても言えないことがあるようなのが、なんとも切ない。 -
ストーリー最初の王様の傍若無人な振る舞いと溺愛感が紙一重で
ハラハラドキドキの連続でした。途中からは玉への愛が一途にで
当初と立場が逆転して尽くす感じがたまらず、しあわせモリモリでうれしい展開。
王様の威厳は大丈夫ですか!なぐらい献身的で健気な姿に
やられました。かっこいいし、洞察力はあるし、クー...続きを読む -
沈若菲がまた出てきたぁ!
沈玉ちゃんにまた悪いことが起るとしか思えない。
沈玉ちゃんに恨まれて拒絶された親王が駆け引きをします。
正直、親王カッコ悪いって思うけど、沈玉ちゃんに溺れる一人の男ってことかしら。 -
沈玉ちゃんの中では、皇帝様は荒々しいクマのイメージになることが多いですが。
今回は大人しく沈玉ちゃんのいうことをきいて沐浴しているとネコになりました。
なんとも愛らしい。 -
親王様、同様、沈玉ちゃんも相手の気持ちを試すために「結婚します」とのたまわれ、
読者もそんな気は本当にはないと思うけど、そんな沈玉ちゃんに胸キュンします。 -
宋青さんと紅蓮さんは両想いだと思いたい読者としては、とってももどかしい回です。
物語の始めの頃には明かされなかった二人の関係が切なくなります。 -
執務で疲れた皇帝に沈玉ちゃんが膝枕をするシーンはとっても甘い。
感情の起伏が激しかった皇帝がこんなにもスイートになるとは思わなかった。 -
自分のために戦ってくれズタボロになった親王様に涙する沈玉ちゃん。
やっと親王様(皇帝様)の努力が報われて、読者の私もホッとしました。