飯高哲也のレビュー一覧

  • 感情を科学する: 人を駆り立てるこころのはたらき (DOJIN選書101)

    Posted by ブクログ

    感情の成り立ちや構造を解説。専門用語は多いが初学者でも読みやすい構成だ。統合失調症とバイトテロの関連、自殺率が急増した頃の世相と感情など筆者独自の視点もあって興味深い。感情という捉え難いテーマではあるが、不安や変化の波が大きい今、読む価値のある一冊だろう。

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    2025年09月03日
  • 感情を科学する: 人を駆り立てるこころのはたらき (DOJIN選書101)

    Posted by ブクログ

    感情とは何かを体系的に理解する教科書のような本で、これまでの研究についても網羅的に整理されていて分かりやすい。例えば、全てを詳述はしないが、1890年代ジェームズーランゲ説、1920年代キャノンーバード説、1960年代シャクターシンガー説、1980年代ラザルス説、1990年代ソマティック・マーカー仮説など。

    ジェームズーランゲ説は、興奮させるような事実を知覚すると、まず直接的に身体的な変化(胸がドキドキする、息が荒くなるなど)が起き、それらの変化を脳が感じることが情動の本質である。これは心理学本なんかでも有名で、楽しくなくても無理矢理笑ってみれば、なんだか楽しくなっちゃうなーのアレだ。やる気

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    2026年01月12日