上司を辞めることから、はじめよう。
最近の組織論、リーダー論で言っていることは共通している。
昔の上司像では今の若者はついてこない。
心理的安全性を確保したうえで、
部下としっかりコミュニケーションをとり(傾聴)、
部下の成長を促すような仕事を与え、
その意味をしっかり説明する、、、
まとめようとすると無理があるなあ、、
奢るからついてこい にもコスパよりタイパ。
美味しいものを食べるより自分の時間を有効に使いたい
それがわかっていない経営者は多い
「タイパ」か「タムパ」かがよくわからんが
どちらにしてもタイムパフォーマンスのこと。
時間が大事。
部下から教えを乞うのも当たり前な時代。
これだけ多様に物事が進化していれば、
上司だから何でもできる、わけがない。
それをメンツで拒否したら、
全く使えない上司に成り下がるのは目に見えている。
でもそんな輩が多いから、
こういう本が成り立つんだろうな。
怒ると叱るの違い。
これは私も身に覚えがある。
能力がないことには怒らないが、
能力がないことをカバーしようとしないことにはつい怒りが出てしまう。
。。。カバーするのも能力で、それすらない、ということに後から気づくのだが。
指示をメモを取ってやる前に見る、とか、過去事例を見る、とか。
当たり前があたりまえでない、、、なさすぎる、、、、
つらいなあ。
極力叱る、にするけど、無理な相手なのかも、、、
あ、いつの間にか愚痴に。
最近どこかの中小企業の社長の言動がパワハラにあたる、
というのがあったけど、
よくよく読めば社長は当たり前のことを言っていて、
対応していない部下は言われても仕方ない、と思うんだけど。
まあこの本はそこまで掘り下げてはいない。
人間関係ができていればいえることも増えるのだろうけど。
部下との付き合い方に悩む上司は読んでいい本。
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