浅井建爾のレビュー一覧
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地理を勉強すること自体が教養を得る行為であ
ると思いますが、視点が新しいのです。
東京と同じ緯度で西に移動して行くと、何と福
井県小浜市あたりになるそうです。つまり「北
陸」と言いつつ、東京と同緯度になるわけです。
他には自然海岸が多く残されているのはどこの
県なのか、など環境を考える上でも気づ...続きを読むPosted by ブクログ -
僕の趣味は鉄道ですが、鉄道ファンにとっては、この本の内容はとても良かったと思います。今まで知っていた知識や、長い間知りたかった疑問もしっかり書かれていました。例えば、目黒駅はなぜ目黒区ではなく品川区にあるかや、列車の混雑率と乗車率の違いについては初めて知りました。好きな項目から読み進めることができる...続きを読むPosted by ブクログ
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知っているようで知らない日本があった。今回取り上げる本に載っている情報を読むと初めて知った情報が多い。
位置関係で知らないことがあった。例えば、北陸なのに東京より南に位置するのがオバマ大統領誕生の際に話題になった福井県の小浜市だ。東京都庁よりも20km南にある。
その小浜...続きを読むPosted by ブクログ -
実は結構地図マニアな私。
暇さえあれば、Googleマップを見てたりします。
県境の変遷や、深い理由がある県境決定の事情など地理好きにオススメの本ですが、この中で個人的に一番好きなのは、「福島、山形、新潟三県の県境付近にある、幅1メートル×7.5キロメートルの蛇のような細い福島県」の話です。
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意外と知らなかった県境の歴史。
当たり前に思っていた県境が、廃藩置県から今に至るまで、結構なドラマが。
学校では習わんかったわあ。
面白かった。Posted by ブクログ -
ちょっと斜め読みしてしまいましたが,ありそうでなかった珍しいテーマのように思います.全ての都道府県をあえて取り上げずに,本当に特徴的な部分を掘り下げても面白いのかも.Posted by ブクログ
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日本の気象の複雑さ、多様さがよく分かる本。
それをなるべくデータを盛り込んだところが特色と言えようか。
海流、山、季節風の影響で、同じ緯度でも気温が違ったり、降水量がびっくりするくらい違ったり。
山の麓のほうが中腹よりも早く紅葉したり。
常識を覆されることもあって、楽しく読めた。
データを集めて書く...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を知ったのは3ヶ月ほど前、新聞一面の下にある新刊の広告だった。
タイトルだけ見て「これは買い」だと思っていたが、近所の書店ではすぐに見当たらず、いつの間にか忘れていた。そして、昨日同じ書店で積まれているこの本を発見、私と同じように人が多かったのか、じわじわと売れていたようだ。
なぜこの本に興味...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
小国・日本の面積が実は世界第9位だった?
日本アルプスの名峰がどんどん沈んでいく?
なぜ北海道と沖縄の人はマイホームを持ちたがらないのか?
日本人なら日本のことをよく知っていると思ったら大間違い!
ベストセラー『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』の著者による、学校では教えてく...続きを読むPosted by ブクログ -
購入者:渡辺(2008.9.23)
奈良県にかわいそうな歴史があったり、ほとんどの都府県に県境や市町村境に未決定地があるのも意外でした。
すごく眠たくなる本なので気をつけてください。
貸出:衛湖原(2008.10.27) 返却:(2008.12.16)県境と言うよりは日本の歴史が勉強できました。
貸...続きを読むPosted by ブクログ -
地理の事実をトリビア的に列挙するだけの本。
教養と呼ぶのはどうかと思う。
気候とか地形とかの地理的要素との関連もあまりなくて面白みのない本。Posted by ブクログ -
出国税=日本人だけでなく、訪日外国人も出国の時払う。
日本橋には390Mの超高層ビルの計画がある。エンパイアステートビルを抜く。2027年予定。
名古屋港のポートアイランドは、帰属未定。
高知県は可住地面積の比率が一番低い。16.4%
日本の海岸線の長さは世界6位。アメリカやオーストラリアより長...続きを読むPosted by ブクログ -
県境に関するさまざまな話題を集めたエッセイ。前半は県境についての歴史、後半は現存する変わった県境を紹介している。
県境が決まっていないところなんて、あってもせいぜい全国で数箇所程度だと思ったら、県境、市町村境がすべて確定しているのは全国で9県しかないという。福島県、山形県、新潟県の境には、7.5k...続きを読むPosted by ブクログ -
都や県、区や市の境がクネクネ。つながっているのであればまだしも、飛び地があったり、境が決まってなかったり、挙句の果てには、所属市町村が決まっていない島があったり。中国のことであれば納得できるのだけど、これ、日本の実情である。ちょっとびっくりしてしまう。なぜこんなことになっているのか。廃藩置県の施行時...続きを読むPosted by ブクログ
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住んでいる市は、川向こうの地域とある土地を巡って、
長々と揉めています。
つまり、“境”は何処にあるか・・・で。
全国あちこちに存在する“境”の問題と事情。
廃藩置県等、
時代の変遷とともに“境”は変化し、混乱するのですね。Posted by ブクログ -
地名の由来を解説しているのかと思ったが、実際は、妖怪、幽霊の怖い話が伝わる場所の話。
以前からの謎だった「宴の松原」「本能寺の変の場所」「あわわの辻」などを知ることができたり、駒姫の話や、納所の戦いなども詳しく知れたので面白かった。
ただ、読んで思うのは、妖怪、幽霊よりも人間のが怖い。。
豊臣秀吉の...続きを読むPosted by ブクログ -
京都に長く住んでいたけど、身近な場所以外では、知らないことが多くて、興味深かった。
京都にある地名で、怖い由来のを紹介するのかと思っていたんやけど、怖い場所の紹介だった。
まぁ歴史の長いところやから、どこでも人は死んでるなと思ったり。Posted by ブクログ -
「富山市×高岡市」。人口42万×18万。県庁所在地である富山市と何を張り合うのか。どこがライバルなのか、とも思うが、高岡市民に言わせれば、かつて越中国の中心は高岡。国府も置かれていたというプライドがあるという。高岡市には富山県最大のショッピングセンターイオンモールがあり、富山市民がこぞって買い物に来...続きを読むPosted by ブクログ
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日本の地図や地理にまつわる雑学本。著者の浅井建爾さんは『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』などの著作で知られています。
例えば、最高気温が日本で一番低い県庁所在地はどこ?など、いざ読んでみると予想を裏切られるようなネタで満載です。好みはあるでしょうが、どの項目を読んでもなるほど~と思...続きを読むPosted by ブクログ