ぷくこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
棚に並んだ背表紙を見て偶然手にとった本でしたが、読んでみて大正解!
「図鑑」シリーズとはいえ活字もしっかり量があって満足。そのおかげで文章でしか伝わらない雰囲気もつかめました。
世界の国々の中の1つでしかなかったタイの存在が、この本を読み終えたら、顔見知り(一方的だけど)くらいの少し近い存在になった気がする♪
1番素敵だなと思ったのは曜日占い!生まれた曜日に意味があって色分けされていて、その人のお祝い事にはその色をメインで装飾したり。
生まれながらに運命付けられた色もあるなんて、なんだか心強い。
そして、今まであまり見聞きしたことがなかった「タイ文学」との出会いも。翻訳されているものを探して読みたい。どんな世界観なのかとても楽しみ。
山岳民族の方々が作る刺繍も、一目見て釘付けに。こんな緻密で美しい刺繍が日常の中にあったら見るたびに幸せな気持ちになれるだろうな。どこかでご縁があったらぜひ購入したい!
タイのいいところをたくさん読ませてもらえたら、逆にタイが抱える問題点や危険などのネガティブな部分も詳しく知りたいと思ったので、それはまた別の本で調べてみよう。読書旅行はたのしい。 -
Posted by ブクログ
近々仕事でタイに数日出張することになったので読んでみた。筆者は家族の仕事の都合でタイに7年間滞在し、その時に日々の生活をブログに記して好評を得、それをきっかけに現地企業との仕事をすることになったそう。
首都バンコク周辺にほぼ限定された内容ではあるが、タイの人々の暮らしや国民性、料理など色鮮やかに紹介されていてビジュアルでも楽しめる。日本人のようにあくせくしておらず、多少の価値観の違いに戸惑いつつもタイへの愛情たっぷりに綴られている。
数日間の出張でゆっくりしている時間は無さそうだが、せっかくだからこうした極彩色の世界と日本では味わえない空気感に触れてきたい。 -
Posted by ブクログ
筆者は、夫の海外勤務に帯同し、2015-2021年まで、タイ・バンコクで暮したことのある方。本書はその時の経験がベースとなっている。
本書は、「暮らしの図鑑」というシリーズ本の中の1冊である。「暮らしの図鑑」シリーズは、下記のように紹介されている。
【引用】
私たちの暮らしを形作るさまざまなモノやコト。
自分で選んだものは、日々の暮らしをより豊かにしてくれます。
「暮らしの図鑑」シリーズは、本当にいいものをとり入れ、
自分らしい暮らしを送りたい人に向けた本です。
使い方のアイデアや、選ぶことが楽しくなる基礎知識をグラフィカルにまとめました。
お仕着せではない、私らしいモノ・コトの見つけ方のヒントが詰まった1冊です。
【引用終わり】
シリーズの他の本のタイトルは、「民藝と手仕事」「お茶の時間」「香りの作法」「薬膳」といったものであり、従って、本書もタイを旅する際のガイドブックというよりは、日々暮している中でみつけた、ユニークなタイのモノやコトの紹介、といった趣旨の本だった。
私自身も、バンコクで約5年間、暮らし、働き、遊び、また、タイ人と結婚して妻の親族や友人と付き合い、あるいはタイ人と一緒に働いた経験があり、この本を、楽しく、懐かしく読んだ。
この本の中で筆者は、タイ人気質についていくつか記しているが、その中で、タイ人は「他人を否定しないと同時に、自分を否定しない、自己肯定感が強い。自分のことが好き」と書いています。ここの部分は、そうだなぁ、と思った。自分のことを頭ごなしには否定されない、まず、肯定的に受け止めてくれる。そこは、タイ人と付き合っていて、楽な部分だと私も思う。
タイで暮したことがない人にとっては、タイを知るための良い本。私のようにタイで暮したことのある人にとっては、もう一度、タイを経験させてくれるような本だった。