玄田有史のレビュー一覧

  • 希望学

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    玄田先生がたちあげた希望学、社会科学するには難しい「希望」というものであるが、釜石でのフィールドワークもこれから行われるし、成果がでるとすればこれから。フリーターニート問題にひとつの方向性を与える学問として期待したい。

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    2009年10月04日
  • セーフティネットと集団 新たなつながりを求めて

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    コロナ禍で浮き彫りになったセーフティネットの在り方を振り返るって感じの本。
    6章のドイツの例はなかなか興味深かった。

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    2024年01月24日
  • 希望のつくり方

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    超斜め読み

    Hope is a wish for something to come true by action

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    2022年03月31日
  • 希望のつくり方

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    ★本書のメッセージ
    困難に直面したときに「希望」は訪れる。希望は、探しつつづけることに価値がある

    ★読んだきっかけ
    好きな本である「働く理由」に紹介されていたため

    ★本の概要・感想
    労働経済学者である弦田氏による「希望」の研究。希望とは何か、どのようなときに希望は訪れ、そして去っていくのか。
    東日本大震災前に書かれた本。ただ、読んでいると自然と震災のことをイメージする。どんな困難にあっても、人々は希望を必要とし、そのために前向きに歩み続けたい。

    ★本の面白かった点、学びになった点
    *希望は「探し続けること」が大事
    ・当初の希望が無くなったり、打ちのめされたりすることはあると思う
    ・しかし

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    2019年07月03日
  • 希望学

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    希望という、あいまいで扱いにくい概念を統計的に分析するとともに、対談を通じて「希望とは何か」を議論した書。

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    2017年06月23日
  • 希望のつくり方

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    初めの本は読んでいてもわからない点が多かったけれど、終わりにつれて面白くなっていった。希望とはなんだろうと改めて考えさせられました。

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    2013年10月10日
  • 希望のつくり方

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    三人に一人は希望がないかもしあっても実現できないと思っているらしい。わたしは希望がないから三人のうちの一人だな。結構みんな希望がもてているみたいでよかったね。

    著者の玄田さんの生き方は希望を体現してらっしゃる。



    Mahalo

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    2013年08月22日
  • 希望のつくり方

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    労働経済の問題を経由した著者による
    未来への種の蒔き方講座。

    一定の意味はあると思われるが、
    未来への打開を信じるからこそ希望があり、
    希望があるゆえ、未来への打開を信じられるような
    そんな循環もうっすらと見える。

    詰まる所、ある種の余裕が必要であり、
    完全に個人の技量に任せるには限界も感じないでない。
    生きている、そのことが余裕であればよいのだが。

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    2013年07月09日
  • 希望のつくり方

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    何かをしよう、または、したいという気持ちだけではなく、行動することも含めることが希望の実現になる。勇気を出させてくれた本。

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    2013年01月26日
  • 希望のつくり方

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    ネタバレ

    情報の正確さ、証拠不足を感じさせる。そのため、説得力に欠けていると思った。とくに宗教については、知識不足が感じられあまり深く学ばれていないように思う。希望に関することだけではなく、宗教についても深く研究し、書き直したほうがよいと思う。

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    2012年11月11日
  • 希望のつくり方

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    著者は希望を次のように定義する。
    「Hope is a Wish for Something to Come True by Action.」

    特に、Action、つまり自分が行動を起こさない限り、希望は生まれない、自ら作り出すものである、という部分になるほどなと思った。

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    2012年11月04日
  • 希望のつくり方

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    希望学という言葉が気になったので読みましたが
    ちょっと内容があっちに行ったりこっちに行ったりで読みにくかったです。

    ただ一つ。2006~2008年に行われた岩手県釜石市での調査というのがとても興味深く、詳しく知りたくなったので、「希望学」の2巻、3巻(東京大学出版会)は読んでみようと思います。

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    2012年10月10日
  • 希望学

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    2012.03.13 挫折経験がある方が希望を持っている人が多いという調査結果。子供のころ、なりたい職業を持っていた人の方が希望を持っている人が多いという結果。希望は本当に奥が深そうだ。この本は2005年ごろのものだが今後はどうなっていくのだろうか。希望を持つ人はどんどん減るのだろうか?

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    2012年03月13日
  • 希望のつくり方

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    ネタバレ

    前半はちょっと薄っぺらいな、という感じ、幸福や希望に関しての統計データもあまり好きではないけど、途中から目に留まった言葉があったのでメモっときます。

    ・ウィークタイズ=緩やかな信頼で繋がった仲間のこと。遠くにいてたまに会うくらいの関係の友人。まったく違う環境に居る彼らが何かヒントをくれることがある。

    ・ケチになるな。(目先の損得勘定にとらわれない。それが無駄だとは限らない)

    ・大きな壁にぶつかったときに大事なことはちゃんと壁の前でウロウロしていること。

    ・絶望の反対はユーモア(作者の言葉ではないが)

    ・まんざらではない(仏語ではC'est la vie. 英語ではThat&

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    2012年02月11日
  • 希望学

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    「希望学」とタイトルを見たときは、いったいどんな内容が書いてあるのかとワクワクした。しかし、内容がよく分からなかったので、時間をあけて、もう一度読んでみるのがよいと思いました。

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    2011年08月03日
  • 希望学

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    「希望」が「喪失」とセットで語られる現代。
    希望とはそもそも何なのか?
    社会のなかでの希望の意味とありかについて、一人ひとりが探求するための科学的プロジェクト、それが「希望学」だ。

    [ 目次 ]
    序章 希望学がめざすもの
    第1章 希望がある人、希望がない人
    第2章 希望、失望、仕事のやりがい
    第3章 友だちの存在と家族の期待
    第4章 恋愛と結婚の希望学
    第5章 挫折と幸福、希望を語るということ
    第6章 格差社会に希望はあるか(対談 宮崎哲弥×玄田有史)
    第7章 絶望の淵で語れよ希望(対談 山田昌弘×玄田有史)
    おわりに データは何を語ったか

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    [ おすすめ度

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    2011年03月26日
  • 希望のつくり方

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    希望学の研究成果のサマリ。
    メッセージは希望は自分で作る(?)もの。

    無駄を無駄と考えない、挫折からの立ち直りなど
    人生の物語化(物語を作る能力)をキーとして主張
    そこは、私の考えとも通じるので共感した。

    ただ、全般に内容が散漫な感じがした。

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    2021年06月24日
  • 希望のつくり方

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    玄田有史は「仕事の中の曖昧な不安−揺れる若者の現状」という、当時、結構話題になった本を書いた人。その本は、僕も面白く読んだ記憶がある(どんな内容だったかは記憶が曖昧だけれども)。
    現代は希望が持ちにくくなった時代であると言われたりするが、その理由は何で、どうやっていけば良いのか、といったことを考える「希望学」という新しい学問分野をつくることを筆者は提唱していて、実際にその研究成果を専門書にまとめて発表したりしている。この本は新書なので、その「希望学」の内容を、かいつまんで、分かりやすく解説したものである。
    前提にうまく、入っていけない。「希望を持つことが難しい時代」「何となく閉塞感を感じる時代

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    2020年03月03日
  • 希望学

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    「そもそも、希望って何なんだ?」
    そんなことを疑問に思った人にはおすすめの一冊。

    仕事、友達、恋愛と結婚、挫折経験、格差社会などとのかかわりから「希望とは何か」をとらえようとしている。

    まだまだ研究としては物足りない感じが否めず(アンケート調査の回答数が少ない気がする)、研究結果に納得するというまでにはいかなかった。
    でもこれは研究の初めのほうで書かれた本で、まだ序章。
    まずは「希望」を学問的に考えたことが、大きな一歩ではないかと思う。
    国際社会より、政治より、身近に感じやすい「希望」(あるかないかは別として)。
    研究結果に自分の経験を照らし合わせたりして、読んでて楽しかった。

    この本を

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    2010年07月27日
  • 希望学

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     竹内先生の授業で紹介された本です。「希望学」って何だろう?と思って買ってみました。
    希望についてさまざまな観点から調査されてありました。面白いと思ったのは希望がもてるかどうかは、周りの誰かに自分の努力を評価してもらえるかどうかが大きなポイントだそうです。また仕事や職業と希望について分析されていたのも興味深かったです。この本を読むうちに希望を持つことは必要なのだと思いました。(上村)

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    2009年10月04日