リンジー・C・ギブソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは!親という呪いだけでなく、人間関係で生ずる辛さに繋がる内容でした。ただ、元をたどれば親に行きつくということになってしまうのでしょうか…
この場では差し控えますが、やはりいろいろ考えさせられ、身につまされました。
呪われていたし、さらに自分も誰かを呪おうとしているかも…と。
一生考え続けるかもしれません。ただ、最近呪いから解き放たれる些細な行動をしたと思っていて、本書を読み、それも大事な一步だ!とわかり、ホッとしています。
いろいろな症例(事例)、チェックリストも掲載されており、個人的に有益でした。
この本で全てが解決できるわけではありません。
たぶん解決はできない。
ただ、自分を苦 -
Posted by ブクログ
Toxic Parents(毒親、『毒になる親』より)に対してEmotionally Immature Parents と定義することで苛烈な家庭というよりはある意味ありふれた苦しみとして受け入れやすいように書いているようだ(ただ得られる結果はほとんど同じに思う、Toxic Parentsやその流れにある書の方が「苦しいのはあなたのせいではない」というメッセージが強い)。
読み進めていると親のタイプと子のタイプとチェック項目とが煩わしくあまりぴんとこなかったが、読み終わって冒頭の訳者まえがきに戻ると整理された。
親と子の感受性のミスマッチ、安全基地になれていない場合。
わたしはわたしの話を聞 -
Posted by ブクログ
近年毒親という言葉が話題になったけど、それよりは成熟してるけどどこか未熟な親について書かれた本という感じ(大枠では毒親だけど)。感情のままに子供に接して子供を困惑させる、とか、こういう親のほうが多いのでは?と思ったけど、でも子供からしたら些細なことが大きな傷になったりするんだよなあ。特にHSP気質の子は辛いかも。
大部分が親のタイプについて書かれている。あるある、という感じで、これに自分は傷ついていたんだ、、という癒しになる本。でもどうすれば?ということについては、「親は変わらないので気づいて距離をとる」という一点ぽかった。
自分も親なので、自分がいかにして成熟すれば良いのかということが気にな