藤岡清高のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術
著:藤岡 清高
現在の日本のスタートアップ業界における大きな課題は、明らかに「人が足りない」ということである。経営資源とは、一般的に「人」「モノ」「カネ」である。現在のスタートアップ企業の多くはITサービスに関連しているため、ネット環境が整っている現在、「モノ」不足で事業に悪影響が出るということは、めったにない。また大企業との情報格差もネット環境のおかげで、どんどんなくなってきている。
いいアイデアがあって、資金も調達できて、いよいよ規模を拡大しようとしても、「人材が足りない」ということがスタートアップ業界の足かせになっている。「起業する人」が足りないということではなく、「起業した社長の右腕、左腕になる人」が最も不足している。
本書の構成は以下の8章から成る。
①スタートアップ転職の魅力は6つある ただし、3つのリスクもきちんと知ろう
②転職して後悔しないために、まずはスタートアップに「向く人」「向かない人」がいることを知ろう
③「40歳転職限界説」は気にしなくていい ベストな転職タイミングがわかる染み出しの考え方
④どの会社を選べばいい 働くスタートアップを見極める
⑤スタートアップへのアプローチ方法は 転職活動での注意点
⑥スタートアップをメガベンチャーへ育てるために 転職後の働き方
⑦急速に増加中 スタートアップ副業のすすめ
⑧スタートアップの経営者、人事担当者の方へ いい人材を採用するために
スタートアップ村は特殊である。その特殊で難解かつ、一番の課題とされている「ヒト」についてを、わかりやすく端的に、そして何より体系的に紹介している本書は、たしかに、スタートアップ人材についての日本初かつ最高の入門書である。
転職を考える人、ヒトを求める社長・人事担当者等の双方の視点や業種・ステージごとに求められる能力・意識。そして、転職後の行動ベースでのアクション等、痒い所に手が届く説明が目白押しとなっている。
双方がウインウインとなるためには、酸いも甘いも当初から双方が納得し、想定の上で付き合い始める必要がある。もちろん転職には企業差や個人差等、時代や環境によってまったく同じものは何一つない。
しかし、体系的な説明を知り、前提を網羅的に理解するだけでも、そのフィット具合は全然違う。
特殊なスタートアップ村の常識は、今の日本からは離れているかもしれないが、グローバル視点やこれからの日本が歩むべきフィールドにおいては、中長期的には正解に近いことが多く求められている。
スタートアップに限らず、キャリアを考える上で、自社で働き続ける人も含めたリスキリングの参考という点では、読むべき層は問わない、深く学びを得ながら、考えさせられる一冊であった。 -
Posted by ブクログ
求められるのは成果を出せるスキルこと
名札ではなく値札へ(◯◯ができる、している)
数字で表せられるもの
・アンラーン
負の遺産に変えないようにメンテナンスすること
1、100点満点の解答用紙に正しい答えを埋めようとするゲームを忘れる
2、多くの人から好かれようとするゲームを忘れる
3、少しずつ改善するゲームを忘れる
4、多数の競争相手の中で一番になるゲームを忘れる
5、最初から広い市場を狙うゲームを忘れる
6、うまくいかなかったことを誰かのせいするゲームを忘れる
スキルには3つある
1、業種またぎの染み出し…監査、人事など
2、近隣業種での染み出し…営業など
3、同一業種での染み出し…教師・医師など
3つの条件
1、自分は何のためにスタートアップに転職するのか
2、そこで目的は果たせそうか?
3、このCEOと一緒に働きたいか?