中島誠之助のレビュー一覧
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贋作というものの奥深さを教えて頂きました。
骨董においての、ニセモノとホンモノの違い。
いやー、面白かった。中島誠之助という人
に対しての興味がより一層増しました。Posted by ブクログ -
騙される場合の要素は3つだという。
儲かる(欲)。
懐が甘い。
不勉強。
本当だろうか。裏をかくのが、騙す人の技術だ。
どれだけ勉強していても、その勉強をした人を騙す技術は存在する。
この本自体がニセモノではない根拠をしめせていないような気がした。Posted by ブクログ -
人を欺き信用させる手法は、骨董だろうとSNSのブランディングや勧誘だろうと、その本質は変わらない。
情緒に訴える情報が拡散浸透しやすいSNS社会の現代こそ、偽物や詐欺に騙されないために必要になってくる本なのではないだろうか。Posted by ブクログ -
著者は、なんでも鑑定団で有名な鑑定士。この本では、自身の生い立ちから修行時代、開店から現在までの経緯、鑑定や売買を巡る様々なエピソードや人との付き合い、焼き物の見方、買い方等のノウハウなど、色々な話題が網羅されていてとても面白かった。文章の語り口も軽妙でとても読みやすく、古物に興味の無い人でも、この...続きを読むPosted by ブクログ
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・ニセモノはこの世の小気味のいいスパイス
・懐があったかく、骨董を欲しがっているが不勉強な人に、「儲かるよ」と甘く囁く。⇒ニセモノにひっかかるPosted by ブクログ -
・偽物があるから本物が光る・偽物のカモ:欲+カネ+無知・目利き儲からず・骨董界は非生産かつ不信の世界・キャンセルは自己のためならず・机上は駄目・再見した名品が小さく見えたなら己が精進している・「鑑定書をつける必要lがあるからつける・偽物がでるのは価値が認知された証・本物でも偽物でもない「伝」・偽物は...続きを読むPosted by ブクログ
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テレビの鑑定番組でおなじみのプロの骨董屋による一冊。
骨董屋と鑑定士が違うこと、また骨董収集屋にもプロとそうでない人たちがいること、インターネットの台頭により偽者の質が下がってることなど、知らないことばかりで非常に勉強になった。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
ニセモノを見抜く目を養い目利きとなるための心得。
[ 目次 ]
第1章 なぜニセモノにひっかかるのか(ニセモノだらけの世の中;ニセモノにひっかかる三つの法則 ほか)
第2章 ニセモノを見抜く力を養う(骨董業界の修業法;骨董に教科書はあるのか ほか)
第3章 ニセモノの歴史(ニセモノは...続きを読むPosted by ブクログ -
本物の古美術で儲けようと思っても利益はほぼ出ないのでニセモノを本物として売って利益を出さなければならない。
昔はプロ同士騙し騙されでやっていた。
骨董品を買って直ぐに儲けようと思っている人がいる。
昔は目利き同士が騙しあっていた。
昔は目利きのプロが情熱を持ってニセモノ造りをしていたが素人の参入に...続きを読むPosted by ブクログ