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Posted by ブクログ 2011年09月15日
1938年3月5日、東京は青山に生まれた骨董商・古美術鑑定家。
『開運!なんでも鑑定団』で、壺や茶碗や絵皿に向けて語られるその歯切れのよい口調、素人にも解り易い視点、しかしズバッと切り出される故事来歴や本物を見分けるポイントの押さえ方など、最初に見たときからいっぺんに好きになってしまいました。
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
骨董の世界はなんだか妖しい香りがする。
なぜなら、見る人によってモノの価値が決まるから。そこに絶対はない。ホンモノとニセモノがあり、そしてまた同時にイイモノとクダラヌモノという別の観点がある。だから、それを見極めるところに、プロの超越した力と自分の美意識への信念が見える。
骨董を語ることは人間の...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
テレビでおなじみの鑑定士の連作エッセイ集。ニセモノの骨董品の定義、ニセモノの骨董品はいかにして作られるか、ニセモノにだまされる人はどういう人か、など、自身の体験を中心に解説している。
1.欲心が絡む(金儲けのために骨董品に手を出す)。
2. 勉強不足。
3. 小金がある。
というのが、ニセモノに...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月30日
私には元来、収集欲とか所有欲というものがない。寧ろ無所有欲と言うか自分で背負える荷物だけを友に旅するように生きるのが理想だと思っている。但、古書や絵画、骨董、食通のような趣味人の話はよく読む。一種の反作用の様なものだろうか?著者は『開運!なんでも鑑定団』の人気鑑定人であり「いい仕事してますね」の決め...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月17日
本物と見紛うばかりのニセモノを作るってどんな人たちなんだろう、そんな才能あるならオリジナル作ればいいのに、と軽い気持ちで読んだのですが、見事にそういう軽い話ではありませんでした…
う~ん、骨董の世界って、悪く言えば旧弊な業界なのですね。
それはそうと、ニセモノでアレな商売してる人たちは何だか、呉服業...続きを読む
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