元町夏央のレビュー一覧

  • 熱病加速装置

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    中学生くらいのもやもやした感じ。
    やりきれないときがあってもそれがまたいいのかも。
    …と思わせられました。

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    2010年07月30日
  • ふわり! 1

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    何かに夢中になるには,覚悟が必要だ。

    お金を掛ける覚悟,時間を掛ける覚悟,そして,人からバカにされる覚悟。

    世の中には特に何もしていないのに,できてしまうという人がいる。本気で取り組んでいなくても,こなしてしまう人がいる。そういう人の前で,自分は夢中になって取り組んでいます,と言うのは勇気がいる。

    その人たちが,直接面と向かってバカにするケースというのは,たぶん,そうはない。ただ,ふと思ってしまう。「なんで,頑張ってあんなことやってんの?」,「あんなに時間を掛けているのに,あの程度のことしかできないんだ」とか思われているのではないかと。

    自意識過剰なだけかもしれない。でも,そういうこと

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    2010年07月19日
  • あねおと 1巻

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    匂い立つ。新井英樹降参!!!という帯にやられて買った。事故で兄を失った中2の萌子は、歯車の狂った家族に苦しんでいた。海で遺骨を撒いていたところで出会った少年、喜一は、父が東京からつれてきた養子だった。なにがすごいのかわかんないけど、すごい。電気屋まで歩いて50分の田舎町の空気に、ちょっと太めでレトロな輪郭線と、全体的に線の多いザラッとした質感の絵が合っている。ちょいちょい挿入される、ドヤーって感じの大ゴマも良い。顔の感じはエロ漫画家の月野定規にそっくり。匂い立つような生々しい空気感が、画面から伝わってきて圧倒されそうになる。そういうマンガではないのだが、「大迫力」と言っていい、と思う。そのせい

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    2012年01月09日
  • 中央線ドロップス

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    連作短編集。通常の恋愛ものがひとつもない。あねおともそうだがなにか一要素いれたくなるのか。二つ目に出てくる男が熊の姿をしていて面白い。全体に、良い関係には時間の制限があるよ、っていう考え方が通底しているようだ。そのことは写真とる男が出てくる最後の話にうまく象徴されているような気がする。とくに最後の1ページ。ただし終りを強調することで恋愛の期間を美化していくというのではなく、ただ終わっていくよっていう感じ。

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    2010年05月26日
  • あねおと 1巻

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    すごい元町マンガですねw
    雰囲気は熱病に近い感じなんですが、まだキャラの背景がみれてないのでなんとも言えませんが、なんかグチャグチャな人間関係になりそうな予感です。

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    2010年03月13日
  • あねおと 1巻

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    うわっ、このマンガどこに行こうとしてるんだろ?
    ジャケや扉の思わせぶりと実際に走ってる方向が乖離してて、全然読めない。
    でも、このドライヴ感はたしかに元町夏央。

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    2010年02月28日
  • 中央線ドロップス

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    最近読んだ中では面白い作品でした。
    中央線の結構有名な駅数駅が舞台になっています。
    恋愛かと思いきや違うんだなあ。

    作風が戸田誠一に似ています。
    画も心なしか似ているような…。

    人の間の話です。
    曖昧な悲しさとか言葉にできないとこを
    表現してると思います。

    そこが似ているのかな。他の作品も読んでみたいと思います。

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    2009年10月04日
  • 10年後、夫に捨てられる第1話

    匿名

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    無情

    予知とか予感とか良いことならいいけれども悪いことだとね。
    でもまたそれだと平凡だからマンガにならないしね。



    #ダーク

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    2025年11月19日
  • 10年後、夫に捨てられる第1話

    購入済み

    丁寧な筆致

    その昔は、「未来からの手紙」というような道具立てでストーリーが進行していたのだが、今どきは当然 SNSが道具になっている。しかし、ストーリー展開のワクワク度 面白さは変わらない。絵柄は、デジタル描画とは思うが、丁寧な筆致で描き上げられていてなかなかに良い。

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    2025年09月02日
  • 10年後、夫に捨てられる第1話

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    突然SNSで、ヒロインは10年後の自分の人生の結果がわかってしまいます。那さんに浮気をされる、それを知るのも自分で調べたこといがいでも、なぜか不思議にわかってしまう。誰かの策略?ヒロインには予知能力がある?頭の中がぐちゃぐちゃになっていますが、浮気の件・離婚の件・自分の死について、どんな感じで事実が表面化してくるのか、ちょっと怖いけれど気になります。

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    2025年06月18日
  • 虹浜ラブストーリー (上巻)

    購入済み

    今風の漫画ではないけれど、サスペンスと昼ドラとヒューマンドラマが織り交ぜて合って結末を見たくなりますね。
    登場人物たちの心理描写をもう少し深く描いてくれると、物語に深みが出るところが惜しい。
    上巻と下巻の完結物なのでうまくまとまっているとは思います。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2025年03月04日
  • 夏服に着がえれば

    無料版購入済み

    不思議な気持ちに

    絵が表紙と違って少年漫画のような感じで
    驚きました。どちらも強い女性が登場しますが
    嫌な感じはしません。

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    2023年01月25日
  • 南紀の台所 3

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    シリーズ、第三弾。
    東京生まれで東京育ちの蘭。

    彼氏の巴の転勤に合わせて、結婚と引っ越し。
    紀伊半島の先の小さな港町。
    何もない田舎暮らしに、果たして?

    稲刈りや熊野古道の散策、酒蔵体験などなど
    いろいろ豊かな食材に、羨ましくなりますね。

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    2022年10月22日
  • 虹浜ラブストーリー (上巻)

    無料版購入済み

    王道なドロドロ(になる予定?)三角関係、feat. 再開した初恋と新人同僚に挟んだなよなよした主人公。女性の笑った口が大きいせいでみんなが怪しい気がする。

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    2020年12月19日
  • 蜜ノ味

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    大勢の男、時には女も魅了し翻弄するミツカ。悪い女よの~。実際にこういう人っているけど、現実は美人じゃない事が多いから不思議。だからかな、尻軽な美人てだけでミステリアスさがない

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    2018年06月10日
  • 南紀の台所 1

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    東京生まれ、東京育ちの主人公が、紀伊半島の自然が豊かなところに転居。

    初めは、くよくよしていたものの、様々な食材の宝庫に、様々な料理を作ることに...

    楽しめます。

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    2018年02月19日
  • 熱病加速装置

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    前作の「中央線ドロップス」を割かし楽しんで読めたのでコレも読んでみました…まあ、なかなか楽しめましたね! てか、今、確認したんですけれども、作者の方、女性だったんですねぇ…通りで描写などにアレですね、繊細さというのか、男性作家にはない感性みたいなものを感じました…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、もう内容のほとんどを忘却してしまっているのですけれども(!)、結構エロい内容だったかな、と…でもまあ、この漫画の掲載は青年誌であるからして、当然のようにエロ漫画チックな内容にはなっておらず、アレですね、エロ描写も交えつつ登場人物の内面に迫るような…そんな内容になっています、ね!

    という

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    2015年12月15日
  • 中央線ドロップス

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    生まれも育ちも中央線なのでタイトルで殺されたようなものです。が、話もなかなか一筋縄とはいかずに、不思議な魅力があります。

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    2014年04月30日
  • 中央線ドロップス

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    中央線沿線で暮らす人々のオムニバスドラマで、
    キャラクターが跨がって登場することで、各話が微妙に繋がっている。
    倦怠期に入った夫婦や、妻の妹である女子高生の生活、
    また、その少女が通う学校の教師のエピソード、などなど。
    ああ、あるある、わかるなぁ、という感じの話が多く、
    そんなに意表を突かれはしないが、
    女性教諭の同棲相手が何故か熊のシェフという
    第3話「阿佐ヶ谷・高架の2人」はちょっとツボ。
    最初、着ぐるみマニアの男かと思っていたが、どうやら本当に熊らしい。
    そこだけファンタジーというかメルヘンになっていて浮いてるんだけど、
    まあいいか(笑)

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    2013年01月19日
  • あねおと 3巻

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    この人の絵って、決して上手くないんだけどなんか魅力的。
    この巻から急に話が生々しくなってきた。
    今の中学生って、こんなに早熟なの?

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    2010年12月03日