サエタカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
老犬との生活を綴った本。
温かい家庭で育ったワンコが老犬になり
介護をされて、虹の橋を渡るまで寄り添いながら過ごしていくお話にジーンと目の奥がウルウルした。
ワンコと別れる時は、「またね」って声をかけて送ってあげる。
また会おうという意味。。。
考えたくはないけど、私もその時が来た時は感謝とともにまたねと声をかけようと思う。
アクア15歳、スカイ12歳、2匹とも老犬。
老犬になって、わがまま倍増で
耳は聞こえないけど、変わらない頭の良さ、
スカイは、寝てばかりののんびりや、
ここも変わらないマイペース、スリスリと甘えるのも変わらない。
これからの時間、愛おしい時間になる。。。 -
Posted by ブクログ
読む前からわかってはいたけど大号泣しながら読んだ。
老犬の介護を経験しているので、大変だよね、疲れるよね、普通のことができたとき嬉しいよね、最後どんどん弱っていく姿を見ているの辛いよね、、と全部に共感してずっと泣いてた。
介護は本当〜〜〜に大変だったので、どうしても元気だった頃の思い出が薄れて介護の辛さを嘆いてしまったり、そんな自分が嫌になったりとしんどいことも多かった。
この作者の方も、書いていないだけでとても大変でしんどいことがいっぱいあったと思うけど、それでも老犬は可愛いよというのをこうして伝えてくれて素晴らしいなと思った。
コロナ禍でペットを飼う人、飼いたいと思う人が増えたと思うけ -
Posted by ブクログ
Twitterに「#秘密結社老犬倶楽部」というハッシュタグがある。
高齢となった犬には、実は、老犬にしかない愛おしさがあるのだという。
自身、老齢犬を飼っていたあるユーザーさんの2015年の投稿が発端だが、以来、今に至るまで、全国各地の老犬の飼い主さんたちが、数多くの愛しい「うちのコ」投稿を続けている。
本書の著者、サエタカさんもそんな飼い主さんの1人。
ワンコが15歳の時にtwitterを始め、優しいイラストとひとこととで、老いていく日々を綴ってきた。
そしてワンコは17歳になった。
私は、多分、ワンコが17歳になってからアカウントをフォローし始めたのだったと思う。ワンコのイラストもさる -
Posted by ブクログ
10分読んで泣き暮れる、って繰り返すもんだから読み進まなくて時間かかってしまった。
まったく同じだ!と思える老犬介護の日々を振り返る。イラストもかわいい。
紙おむつしたワンコの後ろ姿のイラストにそうだったよね〜っていちいち頷く。
犬も老いると目も見えづらいし、耳も悪くなるし毛も抜けるし、元気に走り回れなくなるんですよね。その分甘えるようになるし、寄り添っていたいらしい。
老いゆくワンコが若い頃以上に愛しくてかわいくて、来るべき時を受け止められるか不安を感じたりしてたエピソードもみんな自分の体験と重なって、涙無くして読めないのです。
私もずっとペットロス状態のままですけど、みんな同じ思いなん