草野亜希子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ニュージーランド在住の著者が過ごした365日のエッセイ。
関連項目へは黄色い下線で導いている。
ニュージーランドの日々の暮らしの中での、様々な気づきを
365のエッセイと添えたカラー写真で緩やかに語っています。
観光ガイド本ではなく、主にオークランドでの暮らしが中心の話。
移住しての毎日の中の衣食住。日本との違い。
買い物は、コスメやファッション、オーガニック。
身近に存在するエコやエシカル、社会問題や価値観。
クリスマスなどの行事、文化や歴史をも。
実は、ニュージーランドが大好きで、何回か旅行をして
移住も考えましたが、仕事が楽しくなって断念。
なので、もしかしたら、こんな暮らしをしてたか -
Posted by ブクログ
『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日』に続き、ニュージーランド版も読んでみた。
今の私がNZに行ったら日本に帰りたくないだろうな…と思うようなところ。オーストラリアより田舎という印象はあるし実際そうなんだろうけど、きちんとしていながらゆるさもあり、肩に力を入れる必要がない感じ。村社会っぽさがあまりなく人との距離感がちょうどいい、人の容姿をとやかく言わない、エコやオーガニック意識が高いがファッションではない等々。Googleマップで見てみると、NZは空が広い。高層ビルがあるのはオークランドだけのようだ。
もっと人気があってもよさそうなのに。しかし有名な観光スポットはオーストラリアの方が多 -
Posted by ブクログ
ニュージーランド在住の作者が、一年365日になぞらえて、365個の文化や風習、歴史、社会問題から、おすすめのお土産まで幅広く綴ったエッセイ。
欧米諸国に関しては、ドラマや本、旅行で訪れたこともあるので、ある程度文化などの知識はあったが、ニュージーランドに関しては、ほぼ知識ゼロだったので、とても勉強になった。
とにかくこの作品を読んで、ニュージーランド国民の環境に対する意識の高さに驚かされた。
国民一人一人が普段からとても環境保全を意識していて、ファッション的なエシカルではなく、生活に根付いたエシカルライフを送っている様子が至る所で見られた。日本は先進国でありながら、というより先進国だからか(? -
Posted by ブクログ
ニュージーランドの自由でゆるい生活に憧れる。人とは違う個性が何よりもステキとされているというのが印象に残った。例えば日本だと一重まぶたの人はなんとか二重に近く、目を大きく見えるようにメイクでカバーすることばかりを考えるがニュージーランドは違う。二重が一重と比べて良しではなくて一重はレアだから(いわゆる大多数とは違うから)ステキだという。同調性が強い日本とは真逆だと感じた。いいなあ。日本のかわいいは型が決まっていてメイクでみんな似たような顔、髪型、服装になってるもんなあ。こわいこわい。あちらで過ごしてみると考え方や自分の中の価値観が変わってくるだろう。