瀬川貴一郎のレビュー一覧

池波正太郎氏の鬼平犯科帳を下敷きにうまく料理している快作。主人公の探索はややご都合主義か（火付盗賊改方総出の探索がうまくいかないものをあっさり謎を突き止めている）。が、しかしその分テンポがよい。主人公を敵とねらう由佳、「ほうせんか」のお純などこれからの関わりも気になるところ。

第一弾
二巻から読み始めたが、メインの登場人物をよりはっきりととらえられる
訳ありの三人の今後に期待できる。
内容は単純ではあるが

第四弾
新たな人物（女）として辰巳芸者浜菊登場？
これまでと同様四話構成
最後に里見香苗の亭主が自決する、なんだかもったいない
秀才タイプで結構役に立つと思ったが

第二弾
前巻は読んでないが
登場人物は分かりやすい。
主として三人に纏わる話がメイン、それに京からのお景が加わる
登場人物と設定が面白い

第三弾
全体の話は続きだが、四話の短編形式
兄の敵と狙う元許嫁の由佳が遂に結婚、しかし関係なく事件に首を突っ込むか？

第二弾
故あって火付盗賊改め長谷川平蔵に救われた里見梧郎のけったいな事件解決の話。
背後に隠れている事件の真相は結構大きい