後藤直義のレビュー一覧

  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    様々なベンチャーキャピタリストの活動がまとめられており、その活動を垣間見ることができる貴重な書籍。シリコンバレーのみでなく、ヨーロッパ・アジア・アフリカなど様々な地域、さらには社会課題の解決やマイノリティへの投資など主要な投資ターゲット先も異なる様々なベンチャーキャピタリストの活躍が紹介されている。またベンチャーキャピタリストが投資してきた様々なビジネスに関しても知ることができ、本書籍で紹介されているベンチャーキャピタリストの多様性と合わせて様々なビジネスを学ぶ良いきっかけとなった。

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    2023年02月26日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    世界的企業の裏側にはいつもすごいvcがいる。gpはlpから出資を募り、10年で運用して、出た利益の20%程度を受け取る。vcの期待値は他の投資よりも低く、極一部の勝者だけが莫大な利益を得る。


    ベンチャーキャピタリストに興味が湧いた。VC毎に専門分野以外にも色があり、人種、出身による差別化や、研究者によるgpだったり、VC自らがスタートアップを立ち上げることもあった。

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    2022年10月11日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    世界中の30近いベンチャーキャピタルに対してインタビューを行い、彼らの成り立ちから実績、そしてベンチャー投資にあたっての考え方を紹介している分厚い本。ユニコーンになるスタートアップの横には必ずベンチャーキャピタルが存在する。その実態について深く理解できる1冊になっている。

    またベンチャーキャピタルに投資する側としての話も最後に少し紹介している。

    自信がファイナンスの一環でベンチャーキャピタルの活用を考えている人だけでなく、ベンチャーで働いている人にまでおすすめしたい一冊。

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    2022年08月07日
  • アップル帝国の正体

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    アップルのすごさと恐怖じみた経営戦略があった。日本企業の堕ちかたが鮮明に書かれていた。極秘にされながら、これまでの情報を引き出せたのはすごい。日本企業は、生き残るためにアップルは必要だが、また、自分の首を絞めている、このジレンマ。店頭に置かれているアップルの見方が変わる。

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    2017年10月03日
  • アップル帝国の正体

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    コンピューターが出始めの頃アップルはあこがれであった。
    それがマックと呼ばれる頃には手が届くところまでおりてきて一時はマックユーザーではあったのだが、windowsが使い物になり始めた頃からまたマックとは縁が遠くなったのである。
    会社から支給のipadは持っているものの、自費で購入したアップルの製品は一切無い。持ちたくないと言うわけではないが、あのタカビな価格帯に手を出しかねている。昔感じていたほど高値の花ではないがあえて選択したいとも感じない。
    そして、この本を読んでアップルの製品は買うまいと固く決意をしたのである。
    アップルはまさしくアメリカの企業である。プロダクトしないで金を集める仕組み

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    2014年05月28日
  • アップル帝国の正体

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    主に日本国内の,メーカー,家電量販店,携帯キャリア等に対するアップルの強圧的な姿勢を証言や数字を元に示している。
    日本企業のこれまでの仕事の仕方とも比較されている。アップルの,結果を出すためにとことんやる方針も学べる。

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    2014年05月03日
  • アップル帝国の正体

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    知られざるアップルと日本企業の関係を描いた本

    これを読むとiPhoneのCMが3つのキャリアで同じものなのになっているのかか(なぜ独自のCMを作らないか)がよくわかる

    今年読んだ中で一番おもしろかったかも

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    2013年12月23日
  • アップル帝国の正体

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    非常に興味深く読んだ。

    アップルのやっていることは、商売の「イロハ」だ。
    しかし、利害が交錯すると、その基本を貫くことは難しい。
    「良い戦略、悪い戦略」でも冒頭にアップルの例が載っている。教科書に載っているような戦略をやり遂げた例として、ジョブズ復帰後が取り上げられていた。

    本書では、アップルのビジネスと日本の関係について、1)生産現場2)家電量販店3)音楽産業4)携帯キャリア5)特にソニーとの関係、と、現状を赤裸々にリポートする。

    第6章では、アップルが貫いてきた「シンプル」なビジネスを、今後も貫けるのか、株主・従業員・ユーザーの支店からまとめられていた。

    しかし、名だたる有名なメー

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    2013年11月18日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    VC業界で働く方々の考え方や価値観が伝わってきて面白かったです。ピカピカの経歴を持つスーパーエリートたちが並々ならぬ熱量と行動力の下、リスクを取りながら、投資を通じた世の中の発展に向き合っていく様を見て刺激になった

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    2025年10月24日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    同じようにはなれないだろうが、テクノロジーにベットするとはどういうことか考えさせられるきっかけになった。

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    2025年09月16日
  • アップル帝国の正体

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    アップルが特にiPhone、スマートフォンの発明を通して、いかにデジタル系のものづくりのあり方を変革させたのか、がわかりやすくまとめられた本。

    前半は日本の各企業がiPhoneの部品メーカーとしてアップルの言いなりとなり、厳しい状況に置かれている現状が書かれている。特に「アップルの下請けとして大量注文には巨額投資の必要と受注を失った時の生産設備余剰という2つのリスクが存在する」という言葉が印象的。
    中段はiPhone登場前までは、キャリアがメーカーに何を作るか指示していた。ジョブズは電話を再発明するとして、キャリアによるメーカー支配の構図を壊し、逆にアップルによるキャリア支配の構図を作ったと

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    2024年12月31日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    グローバルの有名VCにどういうプレイヤーがいて、どういう原理に基づいて考え行動しているのかがわかり面白かった

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    2024年02月23日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    シリコンバレーのベンチャーキャピタルSozoventures協力の下、ベンチャーキャピタル業界の産業構造や特性、業界の現実を説明した上で世界で活躍する30ものベンチャーキャピタルの投資家たちのインタビューをまとめた本。


    日本ではベンチャーキャピタルと言っても会社がギャンブルをやっているようなものと捉えられがちだが、シリコンバレーを中心とするベンチャーキャピタル業界ではそれ自体産業と捉えられていて、その規模も2020年で3474億ドルだそうだ。(因みに日本は45億ドル)

    もちろん上場企業に投資するわけではないのでその投資先の過半数は元本を割り込み、10倍以上のリターン案件は4%ほどというハ

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    2023年01月22日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    ネタバレ

    ベンチャーキャピタルの本。おもしろい。
    世界的なvcに直接インタビューし、当時哲学が語らられている点は非常に貴重。

    メモ
    ・vcファンド全体の65%が失敗に終わる。トップ%が利益の多くを独占
    ・共通点として独自仮設によって勝ちパターンを見出す再現性へのこだわり
    ・全てのトップvcに共通するのはスタートアップ創業者に価値提供するためのはっきりしたコンセプトがある点。ブランド、人脈、専門性、資金提供、アプローチが異なるだけ。

    ・ファネルの最上位は常日頃から目をつけている投資検討先4000-6000社。常にこれを更新続ける。トップ投資家の投資先を重要ターゲットとして加えたりする。1年で50者ほど

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    2022年11月27日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    VC産業の仕組みを知ることができる一冊。
    各メジャーVCの概要を知ることができるが、虎の巻的なものではない。
    ページ数が長く、中盤以降は似たり寄ったりの内容となっていて、間延び感を感じる。
    それでも圧倒的な資金力で成長するベンチャーの仕掛け役としてのVCを知ることができる。

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    2022年06月20日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    Venture Capital業界の最新動向と主要プレイヤーを網羅し、それらのキーマンの直接インタビューが掲載された非常に貴重で稀有な書籍である。そしてこうしたVC良書が、日経でもなくダイヤモンドでもなく、NewsPicks編集部から刊行されたというのが新しい時代の変化を感じさせて興味深い。VC業界はリーマンショック以降はヘッジファンド・投資銀行出身者が増えてPEに類似した「金融」の趣が濃くなった時期もあったが、本来VCと起業家は既存金融とは異なる一蓮托生のウェットな関係にある。一夜にして1,000億円の運転資金を確保したRibbit CapitalとRobinfood、取締役就任をVCと一緒

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    2022年06月18日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    ほとんど表に情報が出てこないベンチャーキャピタルの世界を、少しだけ覗かせてもらった。

    優秀なベンチャーキャピタリストを、一企業が雇うことは不可能。報酬体系と金額、そもそもの保有資産が莫大だから!

    ベンチャーキャピタリストは、ベンチャー投資をギャンブルだとは思っていない。凄まじい労力をかけたデューデリと、ネットワークによる情報収集、ビジネス拡大の能力を持ち合わせており、腕に自信があるから!

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    2022年04月29日
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち

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    実際にキャピタリストにインタビューされている書籍。具体的かつリアル感があり、とても面白いです。グーグル先生のいる時代に、もはや分析を読まされるより、リアルな人の言葉をまとめてくれた方が興味深いです。
    しかも、日本人が著者ということでさらに読みやすかったと思います。
    投資から融資へと資金調達が変わってきているなど、VC界、起業界隈の変化を体感できました。

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    2022年04月20日
  • アップル帝国の正体

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    これまでアップルは好印象だったが、この本を読んで、そのやり方の冷酷さを知った。下請け企業は、それでも契約すると多くの利益が得られるため、依存せざる負えない。しかし、アップルに見捨てられたら、過剰な設備を維持できず、買収されることになる。

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    2021年04月08日
  • アップル帝国の正体

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    若い著者が取材に基づいた読み応えのある書である。アップルの内情を知ることで日本企業はどうすればよいか。生き残る為の策をよく考えなければならない。勝者が全てを取るという現状を覆す為に何をすべきか。簡単ではないが、今ここで考え直さなければ帝国に組み込まれ、ゆっくり衰退してしまう。

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    2018年11月23日