後藤直義のレビュー一覧

  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    様々なベンチャーキャピタリストの活動がまとめられており、その活動を垣間見ることができる貴重な書籍。シリコンバレーのみでなく、ヨーロッパ・アジア・アフリカなど様々な地域、さらには社会課題の解決やマイノリティへの投資など主要な投資ターゲット先も異なる様々なベンチャーキャピタリストの活躍が紹介されている。...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    世界的企業の裏側にはいつもすごいvcがいる。gpはlpから出資を募り、10年で運用して、出た利益の20%程度を受け取る。vcの期待値は他の投資よりも低く、極一部の勝者だけが莫大な利益を得る。


    ベンチャーキャピタリストに興味が湧いた。VC毎に専門分野以外にも色があり、人種、出身による差別化や、研究...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    世界中の30近いベンチャーキャピタルに対してインタビューを行い、彼らの成り立ちから実績、そしてベンチャー投資にあたっての考え方を紹介している分厚い本。ユニコーンになるスタートアップの横には必ずベンチャーキャピタルが存在する。その実態について深く理解できる1冊になっている。

    またベンチャーキャピタル...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    アップルのすごさと恐怖じみた経営戦略があった。日本企業の堕ちかたが鮮明に書かれていた。極秘にされながら、これまでの情報を引き出せたのはすごい。日本企業は、生き残るためにアップルは必要だが、また、自分の首を絞めている、このジレンマ。店頭に置かれているアップルの見方が変わる。
  • アップル帝国の正体
    コンピューターが出始めの頃アップルはあこがれであった。
    それがマックと呼ばれる頃には手が届くところまでおりてきて一時はマックユーザーではあったのだが、windowsが使い物になり始めた頃からまたマックとは縁が遠くなったのである。
    会社から支給のipadは持っているものの、自費で購入したアップルの製品...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    主に日本国内の,メーカー,家電量販店,携帯キャリア等に対するアップルの強圧的な姿勢を証言や数字を元に示している。
    日本企業のこれまでの仕事の仕方とも比較されている。アップルの,結果を出すためにとことんやる方針も学べる。
  • アップル帝国の正体
    知られざるアップルと日本企業の関係を描いた本

    これを読むとiPhoneのCMが3つのキャリアで同じものなのになっているのかか(なぜ独自のCMを作らないか)がよくわかる

    今年読んだ中で一番おもしろかったかも
  • アップル帝国の正体
    非常に興味深く読んだ。

    アップルのやっていることは、商売の「イロハ」だ。
    しかし、利害が交錯すると、その基本を貫くことは難しい。
    「良い戦略、悪い戦略」でも冒頭にアップルの例が載っている。教科書に載っているような戦略をやり遂げた例として、ジョブズ復帰後が取り上げられていた。

    本書では、アップルの...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    グローバルの有名VCにどういうプレイヤーがいて、どういう原理に基づいて考え行動しているのかがわかり面白かった
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    シリコンバレーのベンチャーキャピタルSozoventures協力の下、ベンチャーキャピタル業界の産業構造や特性、業界の現実を説明した上で世界で活躍する30ものベンチャーキャピタルの投資家たちのインタビューをまとめた本。


    日本ではベンチャーキャピタルと言っても会社がギャンブルをやっているようなもの...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    ベンチャーキャピタルの本。おもしろい。
    世界的なvcに直接インタビューし、当時哲学が語らられている点は非常に貴重。

    メモ
    ・vcファンド全体の65%が失敗に終わる。トップ%が利益の多くを独占
    ・共通点として独自仮設によって勝ちパターンを見出す再現性へのこだわり
    ・全てのトップvcに共通するのはスタ...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    VC産業の仕組みを知ることができる一冊。
    各メジャーVCの概要を知ることができるが、虎の巻的なものではない。
    ページ数が長く、中盤以降は似たり寄ったりの内容となっていて、間延び感を感じる。
    それでも圧倒的な資金力で成長するベンチャーの仕掛け役としてのVCを知ることができる。
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    Venture Capital業界の最新動向と主要プレイヤーを網羅し、それらのキーマンの直接インタビューが掲載された非常に貴重で稀有な書籍である。そしてこうしたVC良書が、日経でもなくダイヤモンドでもなく、NewsPicks編集部から刊行されたというのが新しい時代の変化を感じさせて興味深い。VC業界...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    ほとんど表に情報が出てこないベンチャーキャピタルの世界を、少しだけ覗かせてもらった。

    優秀なベンチャーキャピタリストを、一企業が雇うことは不可能。報酬体系と金額、そもそもの保有資産が莫大だから!

    ベンチャーキャピタリストは、ベンチャー投資をギャンブルだとは思っていない。凄まじい労力をかけたデュー...続きを読む
  • ベンチャー・キャピタリスト 世界を動かす最強の「キングメーカー」たち
    実際にキャピタリストにインタビューされている書籍。具体的かつリアル感があり、とても面白いです。グーグル先生のいる時代に、もはや分析を読まされるより、リアルな人の言葉をまとめてくれた方が興味深いです。
    しかも、日本人が著者ということでさらに読みやすかったと思います。
    投資から融資へと資金調達が変わって...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    これまでアップルは好印象だったが、この本を読んで、そのやり方の冷酷さを知った。下請け企業は、それでも契約すると多くの利益が得られるため、依存せざる負えない。しかし、アップルに見捨てられたら、過剰な設備を維持できず、買収されることになる。
  • アップル帝国の正体
    若い著者が取材に基づいた読み応えのある書である。アップルの内情を知ることで日本企業はどうすればよいか。生き残る為の策をよく考えなければならない。勝者が全てを取るという現状を覆す為に何をすべきか。簡単ではないが、今ここで考え直さなければ帝国に組み込まれ、ゆっくり衰退してしまう。
  • アップル帝国の正体
    アップルとグーグル、どちらがビジネスモデルとして優れているのか?日本にとって利益になるのか?考えさされた。
  • アップル帝国の正体
    どのようにアップルが今のブランド力を作り上げたか、その裏にある闇?についての話。

    ・内容
    アップルは部品一つ一つにこだわり、ファンを得て、ブランドを構築した。
    アップル製品は世界中で爆発的に売れ続け、 アップル部品サプライヤーの「帝国」になった。
    アップル製品が売れれば売れるほど、「帝国」に...続きを読む
  • アップル帝国の正体
    アップル製品に使われている部品は日本製がたくさんある、という事実にあぐらをかいてはいけないことを認識させられた本。

    こういう本を読むと、どうしても日本は技術は高いが商売が下手、というのを改めて認識させられる。
    アップルの手のひらの上で踊らされている、という状況に危機感を感じた。かといって、日本でア...続きを読む