福原正大のレビュー一覧
-
人事と人工知能。
はじめはこの二つの接点って、どこだろう?と思っていたけど、読み進めると「そうだよな!人事情報って、体系立てたら、求職者が自社とマッチしているかを判定することできるかも」と思えるように。読みながら、自分なりに新しいビジネスモデルを作れるかも?なんて考えながら。
前半は「人工知能入門...続きを読むPosted by ブクログ -
7つの力
①セルフコンフィデンス
②教養力
③問題設定力
④クリティカル・シンキング力
⑤創造力
⑥コミュニケーション力
⑦実行力
国際バカロレアの基準
①Inquirers
②Knowledgeable
③Thinkers
④Communicators
⑤Principled
⑥Open-min...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋で速読。
哲学と知識を組み合わせることを主張。
哲学という表現を使っているものの、要はクリティカルシンキングのことのよう。
答えが一つではない、あるいは答えなどない現実の世界で、世界のエリート層と戦うための心構えを示している。
以下、印象に残ったこと
・無知の知。知らないことを知る。哲学の巨...続きを読むPosted by ブクログ -
●日本人エリートの弱点
1)正解にこだわり、その前提を疑わない
2)問題を解くための理論や枠組み(フレームワーク)を知らない
3)多様性の中で他者と議論をし、意見を交換しながら、新しい価値を生み出す対話力を身につけていない
●日本の人材をパワーアップするための「学びの柱」
1)答えは一つじゃないと知...続きを読むPosted by ブクログ -
実際に日本から海外び出て、仕事をしてきた著者が、そこで感じたの日本の教育と海外の教育を比較して、世界でも通用する働きかたを伝授
日本だけで生活していると当たり前のことが世界では通用しないし、だから世界で活躍できるエリートも育たない
穴埋めや記憶力だけでない世界の教育
自分の意見を持ち
リスクを...続きを読むPosted by ブクログ -
14冊目。並行して読んでいるもう一冊の本と主張が真逆で考えることが多かったです。環境が変われば人間は変われるのか、環境を変えず人が勉強の方法を変えるのか。状況に応じて答えは違うのでしょう。
また、いまのまま仕事をしていていいのか不安になりました。この状況がいつまでも続くわけではないため、何かしなけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
日本の教育を欧米と比較すると、「記憶力偏重」「受動的」といった表現が他の本も含めよく指摘されているが本書も同様。グローバル化に対応した人材がこれからは今まで以上に必要になっていくのはわかりきっているのに、日本人は危機感が欠如しているのは否めない。自分自身で考えて、相手と議論する。幼い頃から、そのよう...続きを読むPosted by ブクログ
-
確かにそうだよねと思う事が多いな。
きっと自分を含めて海外で活躍する日本人(芸術や芸能、スポーツ等の文化面を別にして)が少ないのは、英語力の問題だけで無い。決まった答えの無いものを考える力、議論する力、創造する力、対話する力、リスク管理、実社会で通用する知識等を効果的に身に付ける学習機会がこれから...続きを読むPosted by ブクログ -
インド躍進の秘訣は、
「ジュガード」という言葉。
ヒンズー語で、「今あるものを大切にして、そこから必要なものを創り出していく」という意味。
自分たちの強みは何かを冷静に分析する能力。
「答えは一つでは無いこと」。
「ファイブフォース」で分析。
「ブルーオーシャン戦略」で考えるPosted by ブクログ -
よくあるビジネス書と少しだけ違うかな?と感じたのは、日本独自の視点も大切にしようね。っていうことの解決策を具体的に書いている点かなって思いました。
読み物としてもさらりと読めるので面白かったです。Posted by ブクログ