2012/04/24
KEY1
人間の6つの欲求
安定感=安定したいというニーズ
不安定感=変化がほしいというニーズ
重要感=価値ある存在でありたい、自分は特別でありたいというニーズ
愛とつながり=愛されたい、誰かとつながりを持ちたいというニーズ
成長=成長したいというニーズ
貢献=何かに貢献したいというニーズ
安定感はもっとも重視されているニーズだが、自然界に安定や確実性が保証されているところは、どこにもない。
人生の質は、居心地のよさを感じられる、不安定の量に正比例する。
とすると、居心地がよいと感じられる領域が増えれば、それだけ人生の質が高くなる。
歴史は、不安定感を取る者の味方をする。不安定感に対処できる能力が人生の質を高める。
行動しているとき、恐怖や不安定感は消えている。不安定感が恐怖を呼ぶのは、行動を開始する瞬間だけ。
不安定感が心地良く感じるためには、どんな不安定にも自分は対処できる、というイメージを高めること。
真の重要感は、誇りを持てる状態を目指すこと。個人のエゴが極めて小さくなり、使命を帯びた偉人になること。
自分自身を愛せていないから、相手に何かを求めてしまう。
条件と共存できないものこそが愛の本質であり、本当の愛である。
「~してくれるなら、あたなを愛します」という条件付きの愛は、本当の愛ではない。
重要感を求めるニーズと、愛とつながりを求めるニーズは、相反している。
重要感を満たせても、ほしい愛を手に入れることができるとは限らない。
どちらの欲求に対しても、衝動的に突き動かされず、欲求をコントロールすることが必要。
安定感と不安定感、重要感と愛とつながり、は十字型のシーソーのようになっている。
究極のバランスを求めることが人生の目的ではなく、成長と貢献こそが人生の目的。
自然界では、すべての生物が成長し、自分以外のものに何らかの貢献をしている。人間も例外ではない。
成長や貢献にエネルギーを注げば、充足感を見いだせる。人間は、本来成長し、何かに貢献するために生まれてきた。
成長するための唯一の方法はチャレンジすること。そうすると失敗も訪れる。
失敗したときにどう対応するか、によって人生の質が高められる。
力は、世の中に貢献したいという思いの強さに正比例して与えられる。
本物の重要感を持つ人は、自分勝手な欲を手放す。
世の中に仕えることに集中し始めると、すべてが好転する。
人生の目的は、学び続けて成長を続け、世の中に貢献することである。
key2
お金のつくり方
お金を作る方法は、時間と交換、相続、盗む、ギャンブル、ビジネス、の5つしかないが
ビジネス以外は豊かになれない。
お金とは社会への貢献度を示す指標。貢献したあとにしか入ってこない。
出来ること、で起業するのではなく、情熱を持てる仕事で起業するべき。
ビジネスには、必ず想定外の問題が起こる。それに対処するには、情熱を持てる仕事でなければストレスになる。
今出来ること、であっても、想定外の問題が起きれば、出来ないこと、と同じ。
生きるのに必要なもの、ではなく感情的にほしいもの、が売れる。ニーズではなくウオンツ。
人は感情でものごとを判断し、あとから理屈をこじつけるもの。
安値競争ではなく、価値を上げること、を考える。
他社をモデリングする。
自分がいなくても会社がまわるしくみをつくる。
チャーリーズ・エンジェルのチャーリーを目指せ。
どうすれば価値を与えられるか、を考える。必要なのはお金ではなく、よりよい戦略。
提案を受けたほうが、価値が高い、と思わせる提案をする。
顧客を得る、購買額を上げる、購買頻度を上げる、の3つ。
そのうち、購買額を挙げて、購買頻度を上げることで成長する。
安定を求めてビジネスを初めてはいけない。
2023/06/28
人が求めるものは、安定感、不安定感、重要感、愛とつながり、成長、貢献、の6つに分類できる。
1,安定感と不安定感
人生の質は、居心地がよく感じられる不安定の量に比例する。居心地がいい程度の不安定さが多ければいい人生といえる。=不確実性を前向きに受け入れながら、人生を進んでいくことが質のいい人生につながる。
歴史は常にリスク=不安定感を取る人の見方をする。=不安定感に対処できる能力があればよい。
馴染みがないことをたくさん教わったとき、安定感を求めるには復習をすること。=セミナーで行動に移せない理由。