か、神
幼なじみ(攻め)から溺愛されるというもはや約束された萌え設定から始まる作品ですが、
本当に素晴らしいのは ユキ君がミカ君を大切にしていることが、さりげない描写の積み重ねから滲み出る ところですね
まず、ミカから贈られる花束を手間ひまかけてすべてドライフラワーにしたり、丁寧に花瓶へ活けて飾るユキ。社会人で忙しだろうにそこまでして贈った花を大事にしてくれるなんて…しゅき
ミカからの連絡が減れば、結局気になって家の前まで様子を見に行ってしまうし、
学生時代から現在に至るまで、ミカの活動をずっと応援し続け、出演作を欠かさずチェックしているとかさ、もうさ…
こんなん好きになるしかないだろ!ミカに感情移入
さらに、舞台の上演後にミカを出迎えるユキ
楽しそうに感想を語りつつ、自然な所作でミカのジャケットをハンガーに掛ける。
この “長年一緒に過ごしてきた距離感” が…萌える
また、ユキに好意を見せていた会社の同僚女子が実はミカの大ファンで、
ミカに近づくためユキに告白していたことが判明します。勿論その後同僚女子はミカに振られます
一方的に利用されてた事実にユキもショックを受けたと思うんですけど 、それよりもここからあらぬ事を書かれミカの芸能活動に支障が出るんじゃ…と心配してしまう姿に
ユキ!めちゃくちゃミカの事大切に想っとるやないかい!
ハグしてもキスしても拒まないし……嫌じゃないとかいうし…ハグし返してくれるし…
ミカもすぐ赤面したり、完璧スパダリじゃないところが最高ですね
ユキの面倒見のよさ、芯のある感じが際立つ
この作品は 攻めであるミカから溺愛されて……かと思いきや、主人公であるユキからめちゃくちゃ愛されて……なミカ(攻め)でしたね。
ユキのさり気ない思い遣りが最高。好き
to be continueということでまだ続編がある!!様なので気長にお待ちしております!素晴らしい作品をありがとうございます
2人ともずっとお幸せに!!