外食産業における課題、外食の種類別の状況について、最近のトピックを含めて解説した本。
日経ビジネスの記者の方が書いたこともあり、外食産業が給食事業に興味を持っていることなど難しい出来事を分かりやすい表現で書いている。
外食産業では顧客ニーズの移り変わりが激しく、安い価格、外部のプラットフォーム上の高評価、幅広いメニューだけではなかなか顧客を繋ぎ止められない。
飲食店も、マーケティングの基礎である顧客ターゲットを明確にし、ターゲットに合った適切な店舗数で適切なメニューやプロモーションの提供をしていくことが必要だと感じた。