光永圓道のレビュー一覧

  • 比叡山大阿闍梨 心を掃除する

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    興味があって一読したものの、すごいなぁという感想のみでしまい込んでいました。

    皮肉な事に、最近家を片付ける事を目標にしていて、その中の整理で出てきました。

    もう一度読んで見ようかなと手に取り、「痛みとは自分の勝手な都合にすぎない」の部分を読み、それは一体どういう事か?理解できるのかな?などと思った翌日に腕を骨折しました。
    (しかも出かけた先で、たまたま救急車に乗り込むおそらく骨折された女性を見た後の出来事でした。)

    痛みが気になり、しんどい時に昨日の「痛みとは〜」が頭をぐるぐる回りました。
    少し何かがわかりかけたような。。。
    大きな啓示をいただけたのだなと思いました。

    家を片付ける中で

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    2025年10月12日
  • 比叡山大阿闍梨 心を掃除する

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    心から尊敬する方との出会い。千日回峰行という知る限りで最も過酷な修行の満行者光永圓道の著作。書籍から清浄な気を感じるというか、背筋の伸びる本だった。衝撃を覚える修行であるのと同時に、人生や仕事を通して考えるべきことは何なのかを深く深く考えるキッカケを頂いた。俗人からすると到底考えられない千日回峰行。これに進むと決めた心にあるのがまず己であることに驚くと共に、仏教に根ざす救いを見た気がする。神から救われるのではなく、自分を救うのは己のなかの気付きにしかない。今最もお話を聞いてみたい方の清らかなる書籍だった

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    2025年01月25日
  • 比叡山大阿闍梨 心を掃除する

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    「掃除」というものを通して、小さな事柄から大きな事柄まで、心の持ちようで人間はいかようにも穏やかに健やかにいられることを教えられた気がした。「人間は、ただ生きているだけで世界を乱し、汚してしまう存在かもしれませんが、同時に、人間は掃除を続けているかぎり、整えることを止めなければ、汚れ切ってしまうこともないのです」。一番腑に落ちたのは「ものは『ふさわしい場所』に置かれれば、それだけで美しい」という章のタイトル。仏壇が例に挙げられていたが、確かに理にかなった決まった場所に置かれていることは、便利なだけでなく美しいのだ!

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    2023年06月22日
  • 比叡山大阿闍梨 心を掃除する

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    ↓印象に残った文章
    ・p102
    掃除とは、もとに戻すこと
    ・p105
    置かれるべき場所があるならば、そこにものはあってよいのです。置かれるべき場所がないのであれば、それはあなたの手に余るものなので、処分するなり、誰かにお譲りになられた方がいい。

    私の周りは手に余るものがいっぱいだと気がついた。必要だと思ったから、欲しかったから買ったのだけど、結局、物欲に過ぎなかったのかなと思うと恥ずかしい気持ちになった。

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    2023年10月12日
  • 比叡山大阿闍梨 心を掃除する

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    偉業を成し遂げた超人的な方なのに日常の事について具体的な内容でギャップがありすぎて驚いた。先日比叡山高校の前を通った時はこの学生の中にも今後偉業をなす人がいるのかと感慨深かった。掃除って考え方次第で奥が深くなるんだなぁ〜

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    2023年09月22日
  • 比叡山大阿闍梨 心を掃除する

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    ネタバレ

    P10 人間は生きているだけで、乱して汚す存在。ゆえに掃除で完全ではないながらも回復につとめる
    P47- 描写の薄い大学時代。なにがあった?
    P95 子供部屋の掃除への回答。「自分でやらせれば?」と思ったら、P142で
    P188 洗濯史、洗濯板の次が2層式になってますが、手回しローラーで絞るのがありました。ちなみに、2層式洗濯機は各メーカーでカタログ記載のある商品です。
    P190 ファミコンは1983年発売
    P194 脚立の天板に座るのは禁止行為ですけど

    掃除機もコード付きとコードレスを使い分けているとは、なんか親近感が
    上から目線じゃないのがすごい

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    2023年01月30日