教山ハルのレビュー一覧

暴君公爵の不敵な溺愛 「思い出すまで逃がさない」と迫られてます【電子特典付き】

教山ハル / 駒田ハチ

強気な男最高

ただの俺様イケメンに記憶戻るまでオレのとこにいろよ⭐︎って言われる物語かと思いきや、意外とシリアスな展開が待ってました。場面の描写も細かくて、人物の表情や景色が自然と想像できました。

イケメン暴君公爵カイ
初っ端から俺様でジャ◯アンみたいな発言連発ですが、不意に見せる笑顔にギャップ萌えします。顔がいい男の素の笑顔たまんない。

記憶をなくした主人公ルチェラ(仮名)
も肝が座ってて好きです。あとカイの顔面にちょいちょいやられてるのが可愛い。
面白くていい女！

カイの万能執事ニコラ
天使のようなビジュアルなのに対し物騒なところや、意外と主人公に対してグイグイいくところが可愛いですね。

終わり方が余韻を残す形だったので、ワンチャン続編を、、、！！！！望んでます！！！！！
コミカライズとかも！！！！お願いします！！！！

＃胸キュン ＃切ない ＃萌え

アルパカと魔法使い 理系上司の裏の顔は小説家でした

教山ハル / 姐川

かわいい話だった。読んでるときも読んだ後も心がルンルンする物語。気軽にサラサラ読めて楽しめるのも魅力の1つ。この人の他の本も読んでみたいと思った。

暴君公爵の不敵な溺愛 「思い出すまで逃がさない」と迫られてます【電子特典付き】

教山ハル / 駒田ハチ

こちらの宣伝が気になりすぎて買った1冊。結論から言うと、クライマックスで頁めくったあとズッコケましたｽﾞｻﾞｻﾞｧｧｯ≡__(┐「ε:)__緊張感溢れるシーンで思わず気が抜けちゃいますね笑
傲岸不遜な暴風公爵様は、好き勝手してるようでちゃんと民思いで溢れ出る自信は時期皇帝に相応しい感じがしました。ルチェラの方は記憶を無くしてるからなのか元々の性格なのかは謎ですが、苦手と言いつつ言いたいことをぽんぽんと言い合う公爵との軽快なやり取りが面白かったです!!
少しずつ真相が明らかになり、同時に近くなる距離、そして光る瞳。ひとまず真相ははっきりしてスッキリしましたが、ニコラのことや2人のその後、国の行く末等々気になることが多いのでもっと色々読んでみたかったです。
面白かったです!!

アルパカと魔法使い 理系上司の裏の顔は小説家でした

教山ハル / 姐川

いや、阿良川さん、女子社員に嫌われすぎじゃない…？
千夏、渾身のドレス、見てみたいなぁ。クオリティの高いコスプレは見るの楽しい。
自分の作品の、イラストにもなっていないドレスを再現してくれるって、ほんと鼻血出るな。

暴君公爵の不敵な溺愛 「思い出すまで逃がさない」と迫られてます【電子特典付き】

教山ハル / 駒田ハチ

少しばかりは丸くなっていくとは言え、暴風公爵は暴君でしたなあ。
傲岸不遜すぎて、記憶喪失なのに振り回されるルチェラが可哀想になってくるというか。
まあ二人のやり取りはコントのそれでもあったので、傲岸不遜なところがコメディタッチにすることで柔らかくはなっていたけども。
そして、ギャンブルも戦闘も鬼強い。
なのに、立場は追い詰められている。
何でだ。

皇帝殺しの真犯人を見つけるために奔走する記憶喪失の修道女と暴風公爵のコンビの物語。
真犯人は割と早々に「そいつしかいない」な奴が出てくるので、犯人探しというよりは、彼をどう追い詰めるかに焦点が当たっていた気がする。
同時に次の皇帝選びについての諸々も絡んでくるという。
割とややこしいが、どちらも鍵を握るのは記憶喪失のルチェラである。
ルチェラが「修道女」なのが決め手になるところが特によかった。

真犯人は確かに追い詰めたが、次の皇帝の件、取り逃した実行犯（生死不明だが死んでなさそう）や黒幕、そして、まだ全ての記憶を取り戻せていないルチェラなど、解決してないことも多いまま終わったのが心残り。
続きがあるのかもしれない。