首藤由之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
投資関係の本を何冊か読んでいますが、この本が一番分かりやすかったです。妻もそのように言っていました。
いつまで働くべきか、NISAとiDeCo、どちらをするか等、悩んでいた私にとって、ピッタリはまる本でした。
ついに私もネット証券で積立投資を始めました!
【学んだこと・なるほどと思ったこと】
●自らが関わるお金を増やすには、「収入を増やす」「支出を減らす」「今あるお金(貯蓄など)を運用して増やす」。その3つしか方法はない。
●「収入を増やす」ことを考えるなら、手段としては主に2つ。
①「働いて収入を得る」こと
②65歳受給開始が基本の年金を、もらう時期を遅らせて年金額を増やす「年金繰下げを行う」こと
「年金繰下げ」は1ヶ月もらうのを遅らせるごとに年金額が「0.7%」増えていく仕組み。
2022年の法改正で今では「75歳までの10年」繰下げができるようになっている。
仮にフルの10年、75歳まで遅らせたとすると、0.7%×12ヶ月×10年=84%も年金を増やせる。
65歳の年金額が200万円だとしたら、368万円にまで増えることになる。
●「3つのお金」でトータルに老後に備える。
①「ちょい働き」
これからは、65歳以降もゆるく長く働く時代。健康のためにも無理のない範囲で働くことが大事。
②「年金繰下げ」
年金は、70歳まで繰下げると1.42倍、75歳まで繰下げると1.84倍にもなる。仮に65歳時の受給額が月25万円の人は、70歳まで繰下げると月35.5万円、75歳だと月46万円まで増えることになる。しかも、その増えた年金額を一生もらえる。
③「ほったらかし投資」
節税&インフレ対策にもなる「投資」は55歳からでも断然やったほうがいい。ただし、「長期・分散・積立」が基本。55歳から75歳までの20年は長期投資に最適。
●年金「繰下げ」を批判する意見は正しいか?
◇早く死亡すると「損」
→もらわなかった年金は遺族が受け取れる。(未支給年金、最長5年分)
◇65歳受給の人に追いつくのが遅い
→「豊かな生活」を送った日々を考慮に入れると、見方が変わる。
◇税金・社会保険料が上がって「損」
→「手取り」は必ず増える。「豊かな生活」を送れる分、幸福感がある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
「年金」と「お金」の基礎を知り、将来のマネープランを立てる。
「見えない不安」が「見える希望」に!
加入者全員に送付される「ねんきん定期便」。
サラリーマンのために厚生年金に絞って知っておくべき知識を厳選して紹介。
制度の仕組みから年金額の計算方法まで「初歩の初歩」をわかりやすく解説する。
定期便を使えば個々人の「稼ぐ力」と「貯める力」がわかるなど意外な活用法も伝授。
すぐ役に立つ入門書の決定版。
[ 目次 ]
序章 「年金」を味方につけよう
第1章 年金、基礎の基礎
第2章 「ねんきん定期便」はこう読め!全マニュアル
第3章 もらえるのか、もらえないのか―「25年」をクリアせよ
第4章 いつから、いくら、もらえるのか―自分で計算してみよう
第5章 「稼ぐ力」と「貯める力」が分かる―マネープラン大作戦パート1
第6章 足りているのか、いないのか―マネープラン大作戦パート2
第7章 足りない時の対策―マネープラン大作戦パート3
第8章 そのほかの「年金」重要事項
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
人生100年時代と言われる昨今。一方で、急激な物価高騰に老後資金は3,000万円が必要など不安材料もつきまとう。2004年の小泉構造改革では、100年安心年などと喧伝したが、物価高騰に到底追いつかない年金額。著者は、老後の安定資金として、定年後も無理なく働く、長期投資、年金繰り上げ受給で、悠々自適な老後生活と提案する。定年前に、住宅ローンや子どもの高騰教育費の支払いが終わり、一定の貯蓄があれば投資などのシナリオもあり得るだろう。しかし、人生は何があるかわからない。親の介護や経済的支援、引きこもりの子どもの生活費や孫の教育費が必要かもしれない。投資は資産を必ず増やすとは言えない。国策のNISAやiDeCoの誘導は若年層に堅調と聞く。一方で、預金も昨今のインフレでは不安しかない。やっぱり働き続けるしかないのか?65歳で高齢者の仲間入りをする日本で、晴耕雨読で自活し、身の丈にあった生活水準に縮充するしかないのだろうか。くよくよ悩むより、将来の病気や障害に備えて、動けるうちに旅行し、好きなことをした方が、将来悔やまないだろうか。
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Posted by ブクログ
年金の基礎が丁寧に説明されている。
国民年金の保険料は性別・年齢・所得に関わらず一律で、2017年に1万6900円(改定により16,490円)になって、それ以降は固定される。保険料を40年間納めた場合に支給される満額の老齢基礎年金は、年間79万2100円。
マクロ経済スライドは、物価上昇率から0.9%下げた率で年金額を改定する制度。ただし、物価上昇率が0.9%に満たない場合は年金額を改定せず、物価が下落した場合は、物価の下落率にあわせて改定する。
年金は支給申請をしないと支給されない。年金の受給を繰り上げる場合は、繰り上げた月あたり0.5%減額される。60歳から受給する場合は30%減額され、65歳から受給する場合と比べると、受給総額は76歳の半ば以降少なくなる。受給を繰り下げる場合は、繰り下げた月あたり0.7%増額される。70歳から受給する場合は42%増額され、82歳以降に受給総額は多くなる。