ともこエヴァーソンのレビュー一覧

  • ハッピーノート

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    すごく面白かった。あの年頃にありがちなイライラ、もやもやとした感情、葛藤がうまく表現されていて。主人公をとりまく人間関係の変化の描き方が秀逸。5,6年の女子に勧めたい。

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    2024年11月29日
  • ハッピーノート

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    小学生の時から家にあって、本当に何回も何回も読んだ本。
    人に合わせてしまう聡子は、本音や秘密を抱えているけど、実は他の友達もそれぞれの事情とか環境があったりするわけで。

    人は全員違うのだから、分かり合えないことが前提でありつつ、理解・受容を強制するんじゃなくて、そのままに受け取る。同化もしなくていいし、異物として扱わなくていい。そんな姿勢を感じました。

    内容以上に、あのとき繰り返し読んでいた自分も、何かしら思うことがあったんだろうなと。

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    2021年11月06日
  • ハッピーノート

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    6年生の教科書で紹介されているので。

    本当の気持ちを言えない主人公にもどかしさも感じながら、決して特別なことじゃなく、女の子なら誰でも少しは当てはまることがあるんじゃないかと思うことがよく書かれている。

    置かれている立場によって感じ方はそれぞれだと思うので、誰にでも読んでほしい作品。

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    2020年11月16日
  • ハッピーノート

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    塾のテストの問題に出ました。興味を持って読んでみたところ、同じように塾に通っている女の子の話でした。

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    2014年02月17日
  • ハッピーノート

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    今回の「ハッピーノート」は児童小説だったけど、大人が読んでも面白いと思える本だった。
    草野たきの本は初めてだったけど、文章が読みやすかった。
    小学生が主人公だけど、自分の頃よりずっと大人で、今の子ってこんなんなん?ってビックリした。
    吉野家、ミスタードーナツに子供同士で行くの⁈とか、マニキュアとかピアス⁈って、いちいちビックリしながら読み進めていた。

    自分の小学生の頃を思い出していたけど、子供の社会にも複雑な人間関係ってあったんだよね。
    仲良いと思っていた子が急に話してくれなくなったり、先生にパワハラみたいなことをされたり。
    そして、必ず女子一同を仕切ろうとする偉そうな女がいたり。
    でも、そ

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    2025年11月11日
  • ハッピーノート

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    小学生の頃に読んで、何度も何度も読み返していた本。描かれている主人公の気持ちとか、雰囲気の温度感に当時は共感して何度も何度も読んでたな、

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    2025年06月15日
  • ハッピーノート

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    ネタバレ

    主人公「聡子」が、塾、学校、家庭の悩みを抱えながらも、それを乗り越えて成長していく物語。物語としても素晴らしいのですが、物語の締め方を特に気に入りました。

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    2023年01月14日
  • ハッピーノート

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    人生は素晴らしい。自分らしく生きてこそ人生は楽しくなる。当たり前だけど忘れがちなことを教えてもらった。
    勇気を出して行動すると何かがひらくこと。
    でも日日はそんなに頑張るのも難しい。
    頑張るところと頑張らないところ、いろいろあって良い。良いも悪いも自分次第。
    自分が思っているよりもちゃんとやっている自分を他人が見てくれているもの。
    変わるのは一つの行動から。

    尻上がり的に良くなる本でした。

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    2022年02月17日
  • ハッピーノート

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    本音で付き合いたいのに、人に合わせてしまい、Noと言えない。空想で、こうなったらいいな~と済ませられなくなり、相手とうまく行きたいがために、心ならざる関係を持とうとする。ところがその相手もまた秘密を持って、嘘の関係を結ぼうとする。だから、結局うまくいかない。
    途中まで読んでいて苦しかった。
    後半、No。私はこうしたい!を切り出して、変化していき、救われた。

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    2020年11月21日
  • ハッピーノート

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    5年生の娘がいます。聡子と同じように自分を表現するのが苦手で…なんだか段々分かりづらくなる子供達の内側を覗き見てるみたいな感じでグングン読めました。母娘共に面白く読めると思います。

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    2013年03月29日
  • ハッピーノート

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    小学生の頃から始まる女子同士の難しい関係性をうまく描いています。草野たきさんは丁寧ですね。この人の本を読んでる女子は、なんかそれだけで信用してしまいます。

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    2013年01月12日
  • ハッピーノート

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    ネタバレ

    この本の主人公は、三条聡子。中学受験をするために塾に通う小学校6年生です。

     <いつも、いっしょにトイレに行って、給食も一緒に食べて、遠足も同じ班。でも、本当の気持ちを伝えあったりしない。嫌いでも好きっていったり、いやでも、いいよっていったりする。この子たちと一緒にいるのはあと半年の辛抱だと思ったりもする。グループは、うざい。うざいんだけど、そこにいないと、一人になってしまう。休み時間とか、給食のときとか、移動教室のときとか、困る。>

     聡子が送っているのは、こんな学校生活です。

     だから、聡子は塾に通います。塾での聡子は一人です。夏期講習のお昼ご飯を一人で食べながら、聡子は塾っていいな

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    2018年02月17日
  • ハッピーノート

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    小6の聡子の塾や学校や家での人間関係にもやもやするはなし。最後は頼りないと思っていた母が仕事に就いて聡子は見直す。まあまあハッピーエンド。

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    2017年04月08日