塩瀬隆之のレビュー一覧
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ネタバレ■読んだ動機
fukabori.fm の ポッドキャストで著者の方が出演されていて、その話から気になったので手に取った。
■感想
問いによって回答が変わる。良い問いを出すのが大事。良い問いのためには、良い課題設定も大事。良い課題設定とは何か、良い課題を立てるにはどうすると良いかというのが書かれており非常に良い本だった。
実践的に書かれていた。
■以下よかった文章
- ではなく、快適な移動の時間
- → AI時代に移動時の時間をどう快適にできるか?に変わっていった
- p. 22 「問い」は、思考と感情を刺激する。
- この本を手に取った理由は?
- この本を読み終える頃に -
Posted by ブクログ
素晴らしすぎる!!アインシュタインが良い問いとはよい答えよりも重要であると言ったように、如何に良い問いを立てるかはどの時代において、最重要技法である。
そんな中、本書は類を見ないレベルでこの問いの立て方を整理してくれており、長年この分野で研究されているだけあるなー(上から目線)と感じた。特に基本性質にある問いは創造的対話のトリガーなるについて、答えを出すために問いを設定するのではなく、色んな意見を出し、そこから新たな問いを生むというループにハッとさせられた。
今までは自分の答えに無意識に寄せようとするクセがあったが、答えのない問いに対してどう対話するかを今後意識したい。 -
Posted by ブクログ
めっちゃおもしろい。
ファシリテーション、マネジメント、キャリア教育などを専門とする2人の大学教授による共著。片割れの安藤氏はコンサルティングファームの経営者でもある。
それぞれが実際に企業や自治体などから依頼を受けて行ったファシリテーションの事例も豊富に掲載されている。
なによりもまず、言葉の定義や、伝えるべきことの構造などを筆者らが丁寧に検討し組み上げた本であることがわかる。それが好印象だった。参考文献の分量やその密度もさすが大学教授やなぁといった感じ。よく耳にする本から、普通の人は知らないであろう論文までさまざま。
そして、とにかく実践的な書物である。
何か目の前に問題があるとき、 -
Posted by ブクログ
ワークショップにおいて、議論を活性化させ、より生産的な場にするための手法をまとめた本。大切なことは、課題の質・ワークショップの進め方・思考法と環境の整備だと思う。
ワークショップの進め方がどんなに良くても、課題の質が悪いと良い結論を得ることはできない。逆に、課題の質が良ければ、議論が活発になるそうだ。勝負は戦う前にすでに決まっているのである。
ワークショップの進め方は、イントロダクション→知る活動→創る活動→まとめの順序で行うのが一般的である。イントロダクションでは、掴みとして無関係な話題を出すのではなく、簡単なものでいいからテーマに沿った話題をすることが大事である。その後の、知る活 -
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口語体なのに読むのは若干しんどいめ。
ファシリテーションを「技術」として分解し、どのように参加者の思考をドライブさせるかを体系化した一冊。正直、導入の事例などは「ドリルと穴」の話の焼き直しに感じられて目新しさがない部分もありましたが、中盤以降のフレームワークには実務に転用できそうなヒントが多かったです。
特に役に立ちそうな点として印象に残ったのは、以下の3点です。
1. 「負の制約」からの逆転思考
「やりたいこと」を考える際に「やってはいけないこと」を定義する手法。単に「何もしないこと」を挙げるのではなく、「やってしまうと大変なことになること」を挙げること として捉えるという自分なり -
Posted by ブクログ
担当する研修で、「問い」を扱う回があり、パラパラめくる程度だった本書をちゃんと読んでみることにしました。
私の仕事であるコーチングや対話の場においても、重要になってくる「問い」。
この本は、「問い」という曖昧で掴みづらい対象を、論理立てて見事に説明してくれています。さすがワークショップやファシリテーションの研究者ですね。
同時に、「問い」は感覚的に身につけていくものでもあると思うので、深い理解においてはやはり実践を積み重ねるしかないと思います。
気に入ったのは「哲学を宿す」という言葉。
そう、良質な「問い」は、何気なく過ぎゆく日常に哲学を宿してくれる。
「問い」が、本質的な変化を生 -
Posted by ブクログ
なにかをより良くしよう、問題解決しようとしたときに「どうすれば⚪︎⚪︎か?」という問いを立てるが、そもそも問いの立て方が間違っているといくら話し合っても解決しない。
でも当事者たちは問題がそこではないということに気づかないまま解決に向けて話し合いを重ね、お手上げになることが往々にしてあるようだ。
そこで筆者のようなファシリテーターが必要となる。
ファシリテーターは企業の会議などの場で中立的な役割を果たし、課題解決のために皆の意見を集約してよりよい方向へ導く役割の人だ。
ファシリテイトするときには、まずは参加者の固定観念に揺さぶりをかけ、本当に皆が問いとすべきこと(考えるべきこと)は何なのかをと