塩瀬隆之のレビュー一覧

  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    めっちゃおもしろい。

    ファシリテーション、マネジメント、キャリア教育などを専門とする2人の大学教授による共著。片割れの安藤氏はコンサルティングファームの経営者でもある。
    それぞれが実際に企業や自治体などから依頼を受けて行ったファシリテーションの事例も豊富に掲載されている。

    なによりもまず、言葉の定義や、伝えるべきことの構造などを筆者らが丁寧に検討し組み上げた本であることがわかる。それが好印象だった。参考文献の分量やその密度もさすが大学教授やなぁといった感じ。よく耳にする本から、普通の人は知らないであろう論文までさまざま。

    そして、とにかく実践的な書物である。
    何か目の前に問題があるとき、

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    2025年08月26日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    前段は学術的な印象で、話としては分かるが、自身の経験や課題意識が余程ないと活用が難しい印象を受けていた。
    一気に引き込まれたのは最終章の事例集。著者は必ずしも商品開発や観光の専門家ではないはずなのだが、ファシリテーションの力でまとめ上げていった様子が感じられ、その威力を強く感じた。

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    2025年06月15日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ファシリテーションが上手な人は、仕事が上手な人だと思う。周りの人を幸せにしながら仕事をすることができる人だと思う。

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    2025年04月12日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    元々安齋勇樹さんの講演動画はYouTubeで何回も繰り返し観ており、その流れで書籍を購入しました。定期的に読み返したい内容だったので購入して正解でした。
    これからの時代・ビジネスシーンにおいて「問い」が持つ役割、「問い」をデザインする方法と期待する効果がたっぷり語られていますが、めちゃくちゃ腹落ちしました。
    この考え方を持って、早めにチームを率いることができれば、、、と思わずにはいられませんでしたが、明日からでも実践できるテクニックも沢山あるのでオススメです。

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    2025年01月08日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    問題と課題の違いを再整理するために購入。ワークショップの進め方、ファシリテーションの重要性についても学べた。挿絵や表があって、とても読みやすかった。教科書として手元に置いておきたい一冊。

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    2023年11月05日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    本の太さには現れない骨太な内容でした。
    問とは何か、ワークショップと問というある種の参加者とファシリテーター(伴走者)との両方の立場で語られていて深い。すぐには使いこなせないがいずれは…!

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    2023年06月18日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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     ワークショップにおいて、議論を活性化させ、より生産的な場にするための手法をまとめた本。大切なことは、課題の質・ワークショップの進め方・思考法と環境の整備だと思う。

     ワークショップの進め方がどんなに良くても、課題の質が悪いと良い結論を得ることはできない。逆に、課題の質が良ければ、議論が活発になるそうだ。勝負は戦う前にすでに決まっているのである。

     ワークショップの進め方は、イントロダクション→知る活動→創る活動→まとめの順序で行うのが一般的である。イントロダクションでは、掴みとして無関係な話題を出すのではなく、簡単なものでいいからテーマに沿った話題をすることが大事である。その後の、知る活

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    2023年02月17日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    この本はめちゃくちゃよかった!「問い」をデザインすることは、会議やワークショップの場だけでなく、仕事を進めること、友達と楽しむこと、いつでも発生する対話をどう創造的なもの、ワクワクするものにしていけるかということで、そういう視点で見ると応用力のとても広い1冊だなと思います。あ、こういうアプローチもあったのか、と昔の会話を思い出すことや、今度こういう引き出しを使ってみようと思えるアイデアがたくさん出てきて、久しぶりにメモを取りまくりました。ためになる本を読むと、たくさん本が読みたくなりますね。

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    2023年02月04日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    全体的にわかりやすく、とても読みやすかったです。目標のリフレーミングは様々なシーンで役立ちそうです。
    最後に実例があったのも、著者自身も悩みながら問いを研ぎ澄ませていることがわかり、問いをデザインすることの奥深さを感じることができてよかったです。

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    2023年01月07日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    創造的な対話を進めるためにどう進行していくべきかをまとめた本。
    問いに関する基本的性質から、問題の本質の捉え方、課題の定義の仕方、その上でのワークショップの進め方など著者の経験に基づきまとめられており秀悦である。ただ、1回読んだだけで理解出来る内容ではなく、何度も読んで実践を積み重ねることでようやく身について行く内容。経験を重ねてこの本の内容を身につけていけたい。

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    2022年10月25日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    問がなぜ必要か。
    どのような効果があるのか。
    何をすればよいのか。

    がポイントごとにわかりやすく表現されている。
    ワークショップデザインをされる方、
    ファシリテーションをされる方はご覧になるとためになると思う。

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    2022年08月05日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    担当する研修で、「問い」を扱う回があり、パラパラめくる程度だった本書をちゃんと読んでみることにしました。

    私の仕事であるコーチングや対話の場においても、重要になってくる「問い」。

    この本は、「問い」という曖昧で掴みづらい対象を、論理立てて見事に説明してくれています。さすがワークショップやファシリテーションの研究者ですね。

    同時に、「問い」は感覚的に身につけていくものでもあると思うので、深い理解においてはやはり実践を積み重ねるしかないと思います。

    気に入ったのは「哲学を宿す」という言葉。

    そう、良質な「問い」は、何気なく過ぎゆく日常に哲学を宿してくれる。

    「問い」が、本質的な変化を生

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    2025年11月20日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    コーチングを学ぶものとして、大変刺激のある本でした。
    特に“問いのデザイン”を活用した実例は、コレステロールで錆びついた血管をドクドクさせました。

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    2025年02月06日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ネタバレ

    ファシリテーションする際に振り返りたい内容。時間制約と成果を安易に出すためにかなり誘導していたから終わったあとの成果に繋がらなかったのではと反省させられる。
    京急の事例は痛いほどよくわかる。いいアイデアが出てきたときに、どのタイミングで会社としてのやる意義と利益に繋がるかを検討すればいいのか、「第三の道」の問いをプロセスに入れたい。

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    2024年09月23日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    20240813029

    「答え」を急ぐよりも問題の本質を捉え現状を打破する「問い」をデザインし対話の場をつくる。
    考え方の整理に役立った。

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    2024年08月13日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    なにかをより良くしよう、問題解決しようとしたときに「どうすれば⚪︎⚪︎か?」という問いを立てるが、そもそも問いの立て方が間違っているといくら話し合っても解決しない。
    でも当事者たちは問題がそこではないということに気づかないまま解決に向けて話し合いを重ね、お手上げになることが往々にしてあるようだ。
    そこで筆者のようなファシリテーターが必要となる。
    ファシリテーターは企業の会議などの場で中立的な役割を果たし、課題解決のために皆の意見を集約してよりよい方向へ導く役割の人だ。
    ファシリテイトするときには、まずは参加者の固定観念に揺さぶりをかけ、本当に皆が問いとすべきこと(考えるべきこと)は何なのかをと

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    2024年06月12日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ファシリテーションの説明を読むのは難しい。なぜなら、ファシリテーションには「空気」があるからだ。

    「その場はあたたかい雰囲気でした」と説明されても、その雰囲気は頭ではわかるが、でもそれは、その場の雰囲気を理解したことにはならない。

    同様に、ファシリテーションを説明されても、頭では理解できるが、ファシリテーションの実際を理解したことにはならない。ファシリテーションの説明を読む難しさはそこにある。

    しかしそれは、著者らの説明不足、言語化不足ということを意味しない。むしろ、説明や言語化は充分である可能性もある(「可能性もある」という但し書きは、ファシリテーションの実際を私が理解できていないので

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    2024年05月16日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    これって本当に難しい。けど、すごく面白い。問いのデザインの仕方でゴールも辿る道も異なる。対象が誰かでも変わってくる。だから、絶対的な問いってないだろうし、全員で創り上げていくもの。それをファシリテートできる人って憧れる。

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    2024年03月22日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ◯目的
    仕事で会議体の取りまとめを行う機会が増えてきたため、ファシリテーションのスキルを身につけたいため

    ◯感想
    問いの基本性質をインプットした上で、問いのデザインの基本フレームを学ぶことができた。
    特に問題の本質を捉え、解くべき課題を定める「課題のデザイン」に関してはワークショップだけではなく、通常のアイデア創出系の会議体や商談内でのヒアリングフェーズにも応用できると感じた。
    問題に対峙した時の思考法は正解のない問題に対峙した際の思考法として癖づけしていきたい。

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    2024年01月04日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    仕事の中でワークショップをすることがある者です。

    これまで経験して得てきたワークショップのコツのようなものが整理され言語化されているので、再現性が高まりそうでありがたい。
    その上で、抜けていた準備や、視点などの、確認と補足になった。

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    2023年06月04日